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活動日記

2014年

01月

14日

英国へ ~ 情報機関への議会監視のあり方は?

本日より、
国の情報機関に対する議会監視のあり方等について調査・視察するため、
一週間の日程で英米国へ。

3:30起床。
身支度と荷物の準備。
5:45自宅を出発。

スタッフの運転で伊丹空港へ。

成田空港を経由し、全日空機で、空路、ロンドンへ。
超党派議員により構成派遣される衆議院の調査団に参加させて頂く。独・英・米国への視察団。
地元活動との兼ね合いにより遅れて、私は英国より合流する。

約12時間の機内。
久しぶりのロングフライト。
乾燥対策しながら、持ち込んだ本や資料を読み、映画を観て、音楽を聴き、睡眠を補給する。

風向き?気流?予定より一時間も早く、
現地時間14:00ロンドン・ヒースロー空港に到着。

ロンドンが「珍しく?晴れている!」と。

ホテルにて、ドイツより英国に入った視察団と合流。

16:00からは、
英国「内閣府」にて、
「合同情報委員会(JIC:Joint Intelligence Committee)」のジョン・デイ議長と面会。
1936年に創設された機関。現在は、内閣府に属し、外務大臣が統括する「秘密情報庁(SIS)」と「政府通信本部(GCHQ)」、
内務大臣が統括する「保安庁(SS)」などからの情報をとりまとめ、分析を加えて、評価書を作成。
首相及び閣僚に対して国益に関する情報を分析の上、提供する。
英国の「インテリジェンス・コミュニティ」を束ねる。

詳細な説明内容は「秘密」…。

イラク戦争での「大量破壊兵器」を巡る情報操作もある。
シリアの化学兵器、イラン核開発、テロの脅威、中東・アフリカの情勢なども緊迫している。
議会との関係、メディアとの関係も興味深い…。

19:00からは、わが日本国の、在英国特命全権大使の林景一大使公邸にて、英国議会における情報機関監視のあり方などについてご説明を頂いた上で、夕食懇談会。
大使公邸の料理人に作って頂いた和食を有難く、美味しく頂く。
超党派視察団の議員らと、英国大使館の皆様と、種々諸々、意見交換しながら。

小学校の同窓…?
「ご縁」は意外なところにあるものだ…。

ロンドンの夜は暗い…。
日本の夜の街のように明るくない…。

だんだん、時差ボケで?朦朧と…。
ロンドン市内、ハイドパーク隣のホテル(ランカスターホテル)にて休む。

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三日月大造

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