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2008年8月の活動日記

狙い、定めて→◎


暑かった夏休みも終わり、明日から二学期が始まる。

我が家でも、
宿題に追われる子どもら。


大分県では、
教員採用を巡る口利きで21名の教員が資格取り消しに。
子どもには何と説明されるのか?

また、
2回目となる全国学力テストの結果が公表される。

学校や教員だけでなく、家庭も親も、
皆で子の生きるための学力を如何に高めるのか?
考え取り組む契機にしたい。


★子どもにも説明のつく政治をしたい。
★地球も、財政も、将来にツケを残さぬ政治をしたい。



8:00事務所を出て、
愛荘町の体育館で開催された
滋賀県障害者スポーツ大会「アーチェリー競技」の開会式に参加。


的狙い、1本でも多く中心に当たりますように…。

手話も交えて挨拶を試みるが、伝わったか?
言葉も、心も。

障害を乗り越えて生きていく…。
スポーツを通じて心身を鍛える。生きがいを見出す。

折しも、この週末、
夏恒例の「24時間テレビ」が放送中。

TV番組とはいえ、
様々な方々の並々ならぬご努力に心打たれる。


しばし、アーチェリー競技の様子を拝見。


その後、草津事務所に戻る。


自室にこもり、机に向い、
スタッフと一緒に、チラシの作成、当面の日程調整…等。


珍しく?
スタッフが作ってくれた昼食の「うどん」は美味!


午後からも引き続き原稿や手紙執筆等の作業。


夕方には、
野洲市内、琵琶湖岸の支援者宅で開催された
「バーベキューパーティー」に参加。

夕陽を浴びながら、涼風に吹かれながら、
夏を惜しみ、夏の疲れを癒し、政治や農業や生活を語る。

来る総選挙、野洲市長選挙に向けても、
結束と飛躍を誓い合う。


琵琶湖産のプリプリの「うなぎ」で
精力と胆力をつける!!


Date: 2008/08/31


茶番


秋雨前線下、
「ゲリラ豪雨」が東海地方を中心に猛威…。

増水・氾濫で、浸水や洪水、家が流されたり…。

温暖化による雨量増大も、
開発によるコンクリート化や山の荒廃で
「自然の吸水力低下」も影響しているのかもしれない。



雨の中、甲賀へ移動。

10:00甲賀市内の山中に完成した
管理型産廃処分場「クリーンセンター滋賀」の開業記念式に出席。

展開検査場、浸出水処理など、
安全対策に万全目指した処分場。

地元住民のご理解と関係者のご尽力で完成にこぎつけた。

しかし、開業前から、
計画時に想定した処分量を大きく下回り、
開業時から「経営難」が明らか、となっている。

こうした処分場などの、
人間でいう「静脈」や「排泄」の機能を
社会の中に整備していくことは重要。

懸案となっている「RD処分場」の汚染物質の処理も含めて
この処分場の有効活用を進めていくべきだと考える。


高速道路を通り、
東から西へ、西から東へ、移動し、

・近江舞子で開催中のJR西労組「京都支部」の、
・栗東市金勝の森遊館で開催中のJR西労組「滋賀支部」の

青年女性委員会主催のバーベキューパーティーに顔出し。

いずれの会場にも、
夏の一仕事、現場で頑張った若い仲間が多く参集。

政治にも目を向けて、
政権交代のために、三選のためにご支援を!と訴え、お願いする。


その後、
栗東市内で支援者宅に立ち寄り、ご挨拶。

「寸時…」のつもりが
ご飯と自家製のお漬物などを御馳走になる。

感謝…。


16:00過ぎには、
栗東市内の小児科医で開催中の
「JDDネット滋賀」の打ち合わせ会議に出席。

自治体における「発達支援」や
学校における「特別支援教育」の充実を目指し、
定期的に情報交換を行っている。

特に、発達障害を有する方々の
「就労支援」の必要性が強く指摘される。

現在の障害区分では、
知的や精神にも障害がなければ「手帳」の交付は受けられない。

そのため、
障害者雇用促進法上の
「法定雇用率」の算定に加えられないため、
積極的な雇用に結び付かない…との現場の声。

超党派の議員立法で成立した
「発達障害者支援法」の見直し議論の中で、
また、現在、進められている障害者自立支援法見直し議論の中で
反映させてまいりたい。


17:30からは、
守山市内のダイハツディーゼル社、恒例の夏祭りに参加。

周辺企業8社のつながりの中に入れて頂き、しばし。

ステージイベントや
各職場ごとの趣向を凝らした出店を楽しみながら、
参加者の皆様と交流。


18:00過ぎには、
勝部神社で開催中の夏祭りにも顔出し。
地域ご町内の皆様と、
農業や教育、地域課題等について、語り合う。

伺う先々で、会う方々に、
「姫はどないやねん?」
「スイマセン。ご乱心で…。」

茶番をやってる場合ではない。ホンマに。

組織をつくり、政策を磨き、
政治改革のために、日本再生のために、
選ばれる政党、託される政党にならねばならない。


「三日月さんよ。一回、じっくり語ろうや!」

新たな人間関係や、
「次」につながる機会を得て、帰る。


Date: 2008/08/30


夏惜しむ・・・


日本に、地元に戻り、地域活動を再開!

9月12日の「臨時国会」開会に向け、力も課題も装填。


朝は6:30から「栗東駅西口」に立つ。

駅行く皆様に、
チラシ配り、マイクを持って挨拶。そして問題提起。

そのまま駅から電車に乗り、
米原駅経由で金沢へ。

久しぶりの北陸本線。


10:30金沢駅前の会館で開催された
JR西労組金沢地方本部の「第18回定期大会」に出席。

近況報告と共に感謝と決意の挨拶。

政治改革と交通政策の充実が使命、と。

>温暖化と高齢化は公共交通の出番!
自治体や他の輸送機関との連携で、
もっと便利な交通が創れるチャンス。

>北陸新幹線の開業には財源が必要。
並行在来線の経営分離が原則。
貨物物流の路線を如何に維持するか、が課題。


11:46金沢駅発の特急しらさぎで再び滋賀に帰る。

14:00過ぎ、
守山にて開催中の
「電機連合」滋賀地方協議会「第47回定期大会」に出席。

・政治への信用回復、
・公平で安心の社会保障づくり、
・住民も責任をもつ地方分権の実現、
を政権交代で実現したい!と決意と約束。


中座した15:00過ぎからは、
守山市議のとがし氏と打ち合わせ。

地域内の「雇用促進住宅」について。

政府方針として「平成33年度までに廃止」が決まっているが、
自治体との調整、廃止の状況、住民のご要望等、伺う。


一旦、草津事務所に戻り、日程確認等。


18:00からは、小雨降る中、
地域内の事業所のお祭り巡り。

草津市の松下電器産業では
芝生化されたグランドに、
工場移転で多くなった社員の皆様、関係取引企業の皆様が
多数ご参加。

守山市の旭化成では、
恒例のお祭りがほのぼのと賑やかに。
ステージ上で挨拶させて頂き、温かい傾聴と拍手を頂く。


いずれの会場でも、
歓談・食事中のテーブル等を回りながらの交流も。


その後、
「挨拶に…」と駆け付けた懇親会には間に合わず…。残念。


20:00過ぎ、自宅に帰り、夕食と充電。


本調子まで戻さねば・・・
Date: 2008/08/29


覚醒の繰り返し



■アフガニスタンで復興支援活動中の伊藤和也さんが
現地でテロ集団に襲われ誘拐され殺されるという悲報。

「憎悪の増幅」が、見境なく敵を作っている感…。


決して許せない凶行だが、
伊藤さんの志は、
「日本の、同世代の誇り」として深く胸に刻んでおきたい。



8:00過ぎ、
約11時間の航路を経て、雨の関西国際空港に着陸。

機内から解放される。


荷物を受け取り、
手続き後、はるかに乗って京都。

スタッフの迎えで滋賀に到着。


自宅にて着替えて、
12:30守山市内の先輩宅を訪問。


集まって下さった先輩方と、
昼食を頂きながら、語り合う。

・政治や政治家のあるべき姿、
・現下の政党の嘆かわしき状況、
・これからの政策、等
長いご経験と深いご高察、
何より、国や民を想い、憂うお心にもとづく
ご意見やご示唆を賜る。

感謝と決意と、新たに。

15:00まで。


その後は、
草津事務所に戻り、事務作業。

たまった資料の整理、日程の調整・確認など。
不在期間のブランクを埋める。


夕方は、早めに自宅に帰る。

時差ボケや疲れを解消すべく、休養・充電。

Date: 2008/08/28


欧州視察UG〜帰国の途



★「環境・エネルギー政策」をテーマに
フランス、ベルギー、デンマークを巡った欧州視察。


○世界をリードするEUの環境・エネルギー政策を、
  まさに牽引する意気込みを感じたフランス。

積極的な原子力政策、省エネ対策に加えて、
「環境グルネル会議」など、
国民討論をしながら重要政策を決定していく、
フランスの政策策定過程からも学ぶべきこと大。

日仏(150周年)の文化交流の状況を見て、
パリ日本文化会館も伺い、
今後の文化外交のあり方も考えることが出来た。


○EU本部のあるベルギー・ブリュッセルでは、
EUの、まさに中枢の、先進の環境・エネルギー政策を、
その決意と共に伺った。

排出権取引では、
「航空」など新たな分野への挑戦が始まり、
排出権オークションの移行や
CCS(Carbon Capture and Storage;CO2貯留)など、
議論は既に2013年以降を展望している。

日本の「わがまま」「言い訳」「周回遅れ」
を感じたのは私だけか。


○デンマークでは、
「分権」で実現する
地方自治体の環境・エネルギー政策の可能性を学んだ。

再生可能エネルギー(自然エネルギー)の普及も、
省エネ技術の向上も、
地方での成功事例の積み重ねが重要だと感じる。


…等、等、

世界の議論をリードする欧州で、
各国・各地域で様々な先進事例を研究することができた。

・歴史や文化を大切にしながら、
・新たな変化や危機を機敏に捉え、
・対立を恐れず、議論を積み重ねながら、
・積極的に関与し世界標準を作ろうという使命感、
・先行者利益を得ようという強かさ、貪欲さ、

「欧州の深さ」を感じた。

翻って、
文化も、環境も、エネルギーも、「日本の戦略」は…?
と考えずにはいられない。

今回の貴重な視察経験も、
「糧」としてしっかりと活かし、蓄えてまいりたい。



8:30コペンハーゲンのホテルを出発。
空港にて手続き後、経由地・フランクフルトへ。

広大で複雑。
多国籍の人々が行き交うフランクフルト空港での時間調整の後、
14:20搭乗。

いよいよ日本に向けたフライト。

視察内容等振り返りながら、大陸を跨ぐ。
Date: 2008/08/27


欧州視察UF〜環境政策は地方分権で!



2009年、
「ポスト京都」の2013年以降の枠組みが決定される
「COP15」が開催されるデンマーク。

そのデンマークにて、
地方自治体の環境・エネルギー政策、
風力発電メーカー大手Vestas社の技術等を学ぶ。


コペンハーゲンから南へ、
高速道路をバスで走り、約2時間。


道中、同行の駐在大使館員より、
デンマーク事情の説明等頂きながら…。

広大な平原、農地を眺めながら。


10:30視察地「ロラン(Lolland)市」に到着。

Stig Vestergaard市長自らが出迎えて下さる。

このロラン市では、
「Community Testing Facilities (CTF)」という政策
が実行されている。

これは、
環境対策、省エネ対策、エネルギー政策などの分野で、

革命的な技術開発や研究の場、
アイデアを試行する場、
およびそれらに対する投資の機会を、

いわゆる産官学を結び付けるプラットフォームを、

市が提供することで、
民間企業や研究所の技術開発のリスクとコストを分散させよう、
との取り組みが行われている。


そうした取り組みの延長線上で、
55,000人の市民の電力は、
「需要:750,000MWh」に対して、
「供給:1,150,000MWh」。


中でも、デンマークは風力発電に適した国。

地形が平坦で、年間を通じて適当な強さの風があり、
季節的な暴風、地震や落雷も少ないため、
非常に高い運転効率が期待できる、とのこと。

市内には、
風力発電用の風車は約600基あり、
再生可能エネルギーのうち92%が「風力」という。

その他、水素自治体構想などが試行され、
教育や雇用などの面での波及効果も得られているとのこと。


「環境政策は地方分権で!」を実感する。

民間企業の技術を活かしながら、
地域に合った先進事例をどんどん積み重ね、
その「成果や果実」を、同時に「負担」を、住民が分かち合い、
意識を高めながら生活を変えていく…。

それを国の制度で応援する。

日本においても、
もっとこうした事例を掘り起こし、積み重ねてまいりたい。



昼食後、
ロラン市内の旧造船所跡地の工場、廃棄物最終処分場、
水素自治体試験場などを視察。

14:30には、
市内に所在する風力発電機メーカー「Vestas社」を訪問。
現在、「最大3.0MW」の能力の風力発電機を生産。
世界市場の約3分の1を占める同社の、
技術開発動向などの説明を受けた後、
プロペラの長さ最大44メートルもの風力発電機の製造過程を見学。


16:00現地視察を終え、コペンハーゲンへ戻る。


18:00過ぎより、
コペンハーゲン市内、レストランで夕食。

現地に駐在される藤田公使、
一日案内同行頂いた春名一等書記官も同席。

・「高負担高福祉」で如何に経済が発展するのか?
・高福祉を求めて流入する移民対策、
・欧州におけるデンマークの位置づけ、等、
現地事情等伺いながら。

明日、同行団と別れて一人、帰国する。
「感謝の夕べ」。

先輩方と、
視察を振り返りながら、
帰国後の奮闘や結束も約束し合う。

荷物をまとめて就寝。
Date: 2008/08/26


欧州視察UE〜欧州気候変動政策の肝


本日、
欧州委員会にて、
EUの環境・エネルギー政策について聴取し、意見交換。

その後、デンマークへ移動。


今回の欧州視察の「肝」!



朝は、ホテルをチェックアウトし、
8:30欧州連合日本政府代表部へ。

「EUの環境・エネルギー政策」について、
田中一等書記官より、説明を受ける。

環境省から赴任され、
世界をリードするEUの環境政策を掴み、
「日本も遅れまい!」
と奮闘されている氏の熱い説明で、概略を把握。



>「世界のリーダー」としてのEUの使命感、
>市民の高い環境意識
>予防原則や先行者利益への政治決断
>ロシア・中東への依存からの脱却

温暖化による異常気象がもたらす
人間社会への打撃の回避・緩和
を目的とした「気候変動対策」としてだけではなく、

資源・エネルギーも含めた「安全保障政策」として、

また、
世界基準や雇用創出などの「経済・産業政策」として、
「環境政策」が捉えられ、注力・実行されている。

「政治の決断とリーダーシップ」
を強調されたことが心に残る。


COPなどの国際議論をリードするEU。

■地球の平均気温の上昇を
  産業革命以前と比較して2℃以下に抑えること、
■そのために、先進国は、
  温室効果ガスの排出量を1990年比で2020年に30%、
  2050年に60〜80%削減すること、
という、欧州理事会で定めた目標を達成すべく、
EUで取り組まれている
○排出量取引制度(EU-ETS)の実施、
○再生可能エネルギーの導入促進、
○二酸化炭素の回収・貯留(CCS:Carbon Capture and Storage)
について、説明を受ける。

うち、
「排出量取引制度」とは、
CO2などの温室効果ガスの排出量の割り当てが行われ、
上回る場合は購入が義務付けられ(=要コスト負担)、
下回る場合は売ることが出来る(=コスト負担回避、利益確保)
制度。

市場メカニズムを利用して
温室効果ガスの排出抑制を促すための制度。

EUでは「EU-ETS」として2005年度から先行実施。

国別に排出量割り当てがなされ取り組まれた
2005〜2007年の第一フェーズから、
航空分野への適用など範囲を広げ、
新しい目標が課される2008〜2012年の第二フェーズに入っている。

そして、今、すでに、
2013年以降の枠組みが議論され始めている。

EUとの取引や移動にも関係するだけではなく、
人類共通の課題を克服するための国際的なルールとして
定めていかねばならない。

途上国の事情や主張もあるだろう。


欧州では、
【行動を起こした場合にかかるコスト】(=GDPの1%程度)

【行動を起こさない場合の被害損失】
(=少なくともGDPの5% 最悪の場合20%)
を下回る場合、早期に行動を起こすべきである。

との考えが基礎に共有されている。

国際交渉舞台での、
日本の(これ以上乗り遅れぬ)早期かつ積極的な関与が求められ、
同時に、
国内の産業や地域における具体的な成功事例の積み上げが急務
だと、しっかり感じた。


10:30には欧州委員会で、
排出権取引を担当する氏と面会。



EUでは、
行政府の「欧州委員会」が政策を立案・提案し、
市民代表の「欧州議会」と、
加盟国代表から成る「理事会」で協議・審議(修正)のうえ、
政策や法律が決定。

それを「欧州司法裁判所」が補完するという仕組み。

その欧州委員会で「排出権取引」を中心的に担当する氏らと、
・「排出権」価格の状況、
・第二フェーズ(2008〜2012)の課題、
・航空機の安全対策との関係
・原子力発電との関係
…等について、質疑応答と意見交換。

事前に日本政府代表部から受けた説明と知識、
日本から持ってきた問題意識をぶつける。

世界をリードする欧州の気候変動対策、とりわけ関心と期待の大きい「排出権取引制度」を担当する氏への「一番の関心(懸案)事項は?」と問いに、彼女は「排出権の取引価格の動向」と。



昼食後、13:30には、
欧州委員会で資源・エネルギーを担当する氏と面会。

欧州のエネルギー政策について説明を受ける。
ここでも気候変動対策が最大の眼目。



ヒアリング終了後、空港に移動。

次の視察地「デンマーク王国(コペンハーゲン)」へと空路移動。

搭乗手続き時には、
預けるスーツケースの重量オーバーで足止め…。

「30kg」以上の荷物は運ばない!
と労使協定で決まったらしい…。
追加料金払ってもダメ!と、頑と。

徹底した燃料節約も、
きちんと守られる労働条件もあるらしい…。

仕方なく、
その場でスーツケースを開けて荷物の積み直し。

何とか飛んだ。

19:00コペンハーゲンに着陸。
デンマーク王国への初めての訪問。

第一印象…。
涼しい!そして、人が薄い(少ない)…。


デンマーク王国は、
デンマーク本土と、グリーンランド、フェロー諸島で構成され、
本土は「九州」とほぼ同じ面積。
406の島々からなる国。人口は543万人。

平坦で最高地点でも海抜172m。

現在は、
1972年に即位されたマルグレーテ2世が女王。象徴的存在。

国民の政治意識は高く、
総選挙の投票率は常に80%を超えるらしい。
(2005年総選挙:84.5%)

EU統合後も通貨(クローネ)、言語(デンマーク語)を維持している。


コペンハーゲン市内のホテルに入り、
夕食と休養と。
Date: 2008/08/25


欧州視察UD〜世界遺産「ブリュージュ」観光



EUの、
また、フランス、デンマーク、ドイツ各国の、
エネルギー・環境政策を学ぼうとする欧州視察に参加している。

大学教授と、
電力・自動車・郵政など各種基幹産業の労働組合役員の皆様と
15名の一行。

一行、仲間の皆様と
共に食し、語り、学び、歩く。


伝統を大事に、
お互いの立場や利害の対立を恐れず、
議論や対話を大切に、
新しいことにも果敢に先んじて挑戦していこうとする
「欧州の気風」。

現地で、一同、大いに刺激を受けている。
環境・エネルギー政策、気候変動対策だけでなく、
「まちづくり」など、「すべて」において…。



今日は日曜日。


訪問や面会などの公式行事はなく。


世界遺産「ブリュージュ」の街を観光。

ブリュッセルからバスで約90分。ベルギー北部の街。


13世紀から14世紀にかけて
毛織物工業で栄えた商業交易都市。

街の中心を運河が流れ、
石畳の街路が敷かれ、馬車が走り、
中世からの建物が大切に残され、美しい街並みが保たれている。

広場、教会、鐘楼、聖血礼拝堂、市庁舎などを眺めながら、
ビールや貝、チョコレートなど特産品を賞味しながら、
「中世ヨーロッパ」の雰囲気を味わう。



復路もバス。

15:00ホテルに戻る。


荷物や資料の整理をしたり、本を読んだり、…。
ホテルの自室でゆっくりと過ごす。

TVでは、
北京五輪の閉会式の様子が中継されている。

日本人選手の活躍、手に汗握る名勝負、選手の人生ドラマなど、
数々の思い出もあった北京五輪。

同時に、
派手過ぎる、
商業主義プンプンのパフォーマンスには少々嫌気も…。

現代五輪も曲がり角かもしれない。


夕食は中華料理。

同行の先輩から、
骨髄ドナーのご経験や原子力発電所の状況等、
貴重なお話を伺いながら、満腹!


ホテルで休養。

Date: 2008/08/24


欧州視察UC〜慌てずに・・・ブリュッセルへ


パリからベルギーの首都ブリュッセルへ移動。


4:00に起きる。

ホテル自室で体操、読書、資料の精読、荷物の整理等。

明けるパリ市内を眺めながら…。



朝食後の8:00前、
ホテルのチェックアウト時に

「あっ!?」

クレジットカードがない…。


昨夕、パリ市内のスーパーで買い物後の支払い時、
レジに置き忘れたことを思い出す。

トホホ・・・

バスでベルギーに出発する一行から離れ、
一人、ホテルに残り、
スーパーへの問い合わせ・捜索、カード会社への手続き…等。


結局、カードはきちんと忘れ物として届けられており、
無事に取り戻すことが出来、事なきを得た。


幸運と、
多くの皆様のご協力に感謝。


その後、
地下鉄とTGVを乗り継ぎ、
ベルギーの首都「ブリュッセル」へ移動。

約80分、鉄道の旅。「けがの光明」か。
乗り換えや切符の購入など
ドキドキの一人旅もいい経験になった。


12:00前、ブリュッセル着。
バスで移動した同行の皆様と合流。

出発の遅れを高速鉄道で取り戻す。
行程にも影響なし。ホッとした。

ブリュッセル市内で昼食後、市内観光。


凱旋門や博物館、広場、
ちょうど「400歳」を迎えるという「小便小僧」、…等。

建築様式、色使い、花、歩く人々、走る車…等、
すべてに魅せられる。

ホテルへのチェックインの後、夕食。

20:00から、日本料理店「侍」にて、
欧州連合日本政府代表部の
山本大使、田中一等書記官も合流して。、


気候変動(温暖化)対策で、国際的な議論をリードするEU。

そのEUのエネルギー・環境政策の方向性、
米国・大統領選挙の影響、ロシアへの対応など

欧州事情を伺いながら、日本の戦略を語り考えながら、
美味しく頂く。


長い一日。
トラブルもあり、移動もあり、疲れがドッと…。

ホテルに戻り、
資料に少し目を通し、早めに就寝>>>

Date: 2008/08/23


欧州視察UB〜栄枯盛衰


▼一日、雨中のパリ。


今日は公式訪問等の予定はなし…。
パリ市内の観光と散策。


午前中は、
パリ市郊外の「ベルサイユ宮殿」を見学。


この贅を尽くした宮殿が「権力の象徴」だったのか?


ルイ14世やマリー=アントワネットから、ナポレオンまで、
中世から、フランス革命や戦争を経て、
近世の欧州への変わっていく、

フランス王朝での権力闘争や人民統治の歴史を感じる。


陸続きの欧州ならでは…の変遷。
キリスト教が果たした役割や影響も、当然、大きい。

愛憎も利害も激しくぶつかり合ったであろう、
人間模様を想像しながら、
宮殿内の絵画や豪華絢爛の彫刻や調度品等を見学する。


この栄枯盛衰の歴史から、
人民の、人民による権力奪取の歴史から、
現代の日本を生きる私たちが学ぶべきことは???



パリ市内を移動し、
約200年かけて建立されたとされるノートルダム寺院を見学後、
セーヌ川のほとりのレストランで昼食。


午後は自由行動。


私は一人、パリ市内を歩いて探検!

行き当たりばったりのお店で絵を観たり、
スーパーで日用品等の価格等を興味深く眺めたり、
買い物したり…。


途中、道に迷ったり、疲れたり。

約4時間。
雨の中、キョロキョロ、うろうろ。一人、歩く。


ホトホト草臥れて、ホテルに帰る。
小休憩の後、地下鉄で夕食に出かける。


現地でお世話頂いた渡邊公使はじめ仲間の皆様と楽しく。
フランスの食文化事情、日本の政治状況等、語りながら…。


名残惜しいパリの夜・・・


Date: 2008/08/22


欧州視察UA〜フランスの意気込み

北京では、オリンピック終盤の熱闘!

視察先の欧州でも、連日、報じられる。伝わる。

日本選手は、
ソフトボール・サッカー・卓球・野球・陸上に期待。

何となく、「女子」の方が好成績?

ガンバレ!日本男子!


朝、なぜか?2:30に目が覚める。
わずか2時間余りの睡眠だが、眠気なし。

完全な時差ボケでリズムが狂っている?


寝ることを諦め、有効利用。

フランス・EUのエネルギー政策や排出権取引制度の動向など、
日本で入手・持参した資料を読み漁る。予習!


朝食後、
10:00パリ市内、凱旋門近くに所在する「日本大使館」へ移動。


経済産業省より赴任されている参事官より、
フランスのエネルギー事情と政策・戦略等について
説明を受ける。

フランスでは、
>原子力発電量が約80%で
  世界第2位の発電量(第1位:米国、第3位:日本)
>再生可能エネルギー(水力、風力、バイオマス、太陽光等)
  の生産量はEU最大。
>エネルギー自給率は1980年代後半以降約50%を維持している。


政策決定過程も注目!

>2003年3月から5月にかけて「エネルギーに関する国民討論」、
  2005年7月「エネルギー政策基本法」が制定。
 
  基本目標と共に、
  @省エネの推進、
  Aエネルギー源の多様化
   (再生可能エネルギー:2010年までに需要ベースで10%、
   生産ベースで21%等)、
  Bエネルギー分野の研究開発の推進
   (研究開発費を米・日並みにするよう努力等)、
  Cエネルギー輸送・貯蔵の確保
  …など、基本政策が確立される。

気候変動への関心も対応も強く、
温室効果ガスの排出削減目標は「2050年までに75%削減」

中でも、
最近の動向が注目される。

サルコジ大統領への政権交代下の変革期を捉え、
エネルギー政策についても、
強いリーダーシップの下、明確な方針が示され、
同時に、徹底した国民討論を踏まえながら、
政策が次々と打ち出されている。

まず、
★省庁組織が再編されている。
  (日本でも、政権交代後すぐに官僚組織再編が不可避!)
★2007年7月から10月にかけては、
  「環境グルネル懇談会」なる国民討論を開催。

フランスでの政策決定の一つの常套手段なのか?
良いことだと思う。

専門家や研究者、NGO、地方自治体、
企業代表労使など約300名が集い、環境政策について討議。

建築・輸送分野などで、
基準の策定や支援税制、
新車購入時の補助金と課徴金の導入など、具体的な施策を提言。

国会での関連法案の審議・成立を経て、一部実施され始めている。


私自身の専門分野でもある交通・輸送面での政策でも、
○道路・空港建設の凍結、
○高速鉄道TGVの路線網2,000q、
  路面電車の路線網1,500qの拡張
等、具体的で明確な「転換」が行われている。


じっくりと勉強した後、昼食。
日本料理。

パリでは、「健康志向」から、
日本料理の人気が高いらしい…。あっという間に満席!


昼食後、14:00過ぎからは、
パリ市の西方の再開発地区
「ラ・デファンス地区」内の会議室にて、
フランスの国の機関
「Ministry of Ecology, Energy,
  Sustainable Development and Town and Country Planning
  (開発・国土整備省エネルギー・資源・気候総局)」
の幹部の皆様から、

フランスの環境・エネルギー政策、
気候変動対策、排出権取引制度…等について説明を受ける。


1)政策の経過、内容概略、実行組織、
2)フランスのエネルギー政策の目標と達成状況、政策内容、
3)「排出権取引制度(EU−ETS)」について


約3時間に及ぶ熱心な説明からも、
「エネルギー政策」が、
また、気候変動(温暖化)対策としての排出権取引制度が、
サルコジ政権下での中心課題であること、
生活変革や制度定着・充実にかける強い思いの一端が伝わった。

「排出権」については、
取引云々より、排出枠の配分と検証の基準や手法など、
その「公平性」について議論。

疑問、解けず…。

経済手法で環境問題解決、という流れは否定せぬが、
安易な導入は民への不必要な負担を強いることにもなる。

しかし、やらぬより、始めた方がマシ。
問題点は、歩きながら改善していく…という考え方もある。


もっと勉強せねばならない。


予定時間を大きく超過。


その後、バスで移動。

観光客で賑わうエッフェル塔近くの
「パリ日本文化会館」を訪問。

こうした施設があることを初めて知った。
1997年5月に開館。
パリ市内の観光地の一等地に約500坪(地代は1万円/年とか!)。
地上6階、地下3階。

官民合同のプロジェクトとして、
民間資金20億円含め80億円で建設。

「国際交流基金」が運営するが、
「友の会」立ち上げ、スタッフの派遣等、
運営面でも官民合同が継続。

現在の行事・役割は、
展示・展覧会/舞台・映画・講演/図書館(常設)/
日本語・日本料理の普及
…とか。


映像で、会館内の見学で、確認。

さすが民間のご出身!

長年、商社勤務を経験された中川正輝館長より、
分かり易く、こだわりも、思い入れも伝わるご説明を受ける。

ご説明の中で聞いた、
フランスの企業メセナ税制については、
日本での導入可能性含め、詳しく研究してみたいと思った。

文化都市・パリで、
「日本」を発信する拠点として、
大いに機能すること、利用されることを願う。


20:00からは、中華料理で夕食。
同行の視察団員の皆様と、和やかに。
だんだん打ち解けてきた?




寝不足で、もうフラフラ。
ホテルに帰り、コロッとベッドに倒れ、
あっという間に「眠り」に落ちる。


パリの夜★★★
Date: 2008/08/21


欧州視察U@〜環境・エネルギー政策の研究へ



▲スペイン・マドリードでは、
150名を超える多くの乗客が犠牲になる
「飛行機墜落事故」発生の報…。

現地時間の夕刻、
パリ郊外のシャルル・ド・ゴール空港で。


規模は?日本人乗客は?原因は?
詳細は不明だが、一同、緊張が走る。


今日から8日間、欧州視察。

「政策研究フォーラム」なる同志の一行に参加。
大学教授、労働組合役員と、私で構成されている。15名。

フランス→ベルギー→デンマーク
(→ドイツ ※地元日程のため、私は離脱し早期帰国)
を巡り、

○EUの排出権取引制度の動向把握、
○原子力発電、自然エネルギーに関する政策・実態研究、
…等、
これからの地球環境や国際社会にとって重要な
環境・エネルギー政策について、
先端的、中心的な存在を勝ち得ようと「EU」の状況や動向を、
現地で、政策担当者等との意見交換を通じて研究できる
絶好の機会。


有意義な研修としたい。

何より安全に、健康に。

7:00都内の宿舎を出発し、
9:15タクシーと鉄道を乗り継ぎ、成田空港に集合。

手続きを済ませ、
ギリギリまで携帯電話で諸事連絡を受けながら、待機。


>>>
11:00過ぎの全日空便で、
ロシア上空を飛び、仏・パリへ直行。


約12時間のフライト。


まだ夏の渡航シーズン。

満席で、窮屈な機内だが、
食事・睡眠・読書・思考…等、それなりに有効な時間。


■機内で読んだ、
北極圏研究の世界的権威として知られる
赤祖父俊一博士のご著書
『正しく知る地球温暖化』(誠文堂新光社)
は興味深かった。

博士は、
現在地球で進行中の「温暖化」の大部分は
【地球の自然変動】であり、
人類活動により放出される炭酸ガスの温室効果によるのは、
「わずか約6分の1程度」である可能性が高い。
と指摘されている。

このご主張は、
2007年2月に、IPCC(国際気候変動パネル)が発表し、
日本でも折にふれ引用される報告の要約
「政策立案者のための要約」内の
「1900年代(20世紀)の中頃から観測された気温上昇の大部分は
人類活動による温室効果ガスによる可能性が極めて高い。」
に、真っ向から反論するものでもある。


地球上での、数百年の「気候変動」のデータを用いながら、
論理的かつ合理的に記され、解りやすい。

拙速に、画一的に、意図的に、自然科学の理論が結論付けられ、
それが政治的・商業的に流布され、
地球上の人類が混乱に陥れられ、
要らぬ不安や負担を強いられることがないように…
とも繰り返し述べられている。

世界最大の問題は「貧困」である、とも。
(→同感!)


博士も認めているが、
「地球の温暖化」は進行している。


科学者ではないので、
事実の検証や結論付けは委ねたいが、
「政策立案者」として、
こうした思考・判断・行動の原理を心に留めておきたいと思う。


日本から離れての視察期間、
国内では読めなかった本も、
じっくりしっかり読んでみたいと思っている。



現地時間18:30着陸。

バスでパリ市内のホテルに入る。

20:00から、
パリ市内のレストランにて、
在仏大使館の渡邊公使を交えて夕食。

>「日仏交流150周年」の文化交流事業、
>関連して日仏の関係、日本の文化戦略について、
>フランスの政治経済事情…
など様々聞かせて頂きながら、美味しく頂く。


日本時間では午前4〜5時。
移動の疲れ、出てきた。
何となく「時差ボケ」でボーっとしている。


ホテルで入浴し、休む。

Date: 2008/08/20


前夜の興奮?


気合で起きる!

5:30眠気と闘いながら身支度。

6:00自宅を出発。愛用の街宣車で。
6:30から野洲駅での駅頭活動。


通常より30分早めると会える人も変わる!?


7:00過ぎからはマイクを持って演説も。

ホームから、ベンチに座り、
また立ち止まり、熱心に聞いて下さる方々も。
通り過ぎる車からのお手振りも嬉しい…。


終了後、
一旦自宅に戻り、朝食と荷物の整理と。

その後、
娘を保育園に送り、そのまま車で京都駅へ。


スーツケースと一緒に、新幹線で上京。

移動の車内で、
日程思考、チラシ作製、電話応対…等。

寝られず…。


13:00には参議院の議員会館にて、先輩議員と面会。


寸時、国会近くの宿舎に戻り、
荷物の整理。


14:00以降は、
議員会館内の自室で、
農林漁業金融公庫、林野庁、総務省と、
続けて説明聴取。


◆滋賀県が抱える造林公社債務問題について。


9月8日を期限に一括返済を迫られる、
公社の、公庫に対する約690億円もの債務を、
滋賀県が「免責的債務引受」という形で確定させ、
長期に渡り公庫に返済していく、
との方針が伝えられる。

借りた金は返さねばならぬが、
一時一括での過大な財政負担を回避させるための
喫緊の対応手段として、
当事者間の「合意」が得られつつある状況を確認。

本日明らかになった
総務省の有権的解釈による技術的助言でも、
今回は、
財政援助制限法第3条で禁止される「保証契約」には相当しない…
との判断らしい。


その後は、
滋賀県の行政、県議会の関係者とも、
今後の対応方針等、電話で協議。

滋賀県同様、
大なり小なり、造林公社の債務問題に悩む府県も多い。

国策として進めてきた造林。

植林から伐採収入が得られるまでに長期を要する。
森林インフラも十分に整っていない。
山村、林業関係者の疲弊もある。

国際競争の中、国産木材価格も低下し、
安定した十分な収入も期待できない。

しかし、
CO2吸収源としての役割も大。

約70%の面積を占める森林は、
日本にとって重要な戦略資源にもなり得る。


国の造林・森林政策をどうするのか?
公社はじめ担う組織の財政基盤を如何に支え改めるのか?


★「国の政策」を早急に練らねばならない。



17:30から1時間は、
議員会館内の健康センターで、トレーニング。
久しぶりに走り、汗を『だらだら』流す。

▼最近の体重増加が気がかり。

動き、汗流しているつもりだが、
食べる量が多いのか、消化吸収・代謝が悪いのか、体重が減らない。

トレーナーの激励と指導も受けながら。


19:00過ぎには、
新橋地下街の雑踏で、居酒屋の暖簾をくぐる。

旧友と後輩と再会。

もつ鍋を囲み、
お互いの近況を語りながら、
懐かしい話をしながら、飲む。

学生時代共に過ごした仲。同じ仕事をした仲。
縁あればつながるもの。そして続くもの。

友の存在を嬉しく有り難く思う。


しっかり充電し、宿舎に帰る。


いつの間にか就寝>>>

明日からはフランス、ベルギー、デンマークへと、
「環境・エネルギー政策」の視察。

貴重な機会の前夜の興奮?
元気に、がんばろう!

Date: 2008/08/19


久しぶりの国会



お盆も過ぎれば、吹く風も涼しい?


今日は、
久しぶりに上京し、国会に入った。


歩く国会議員も少なく、ひっそりとしている。
各々、諸々、
準備・充電の期間として、これもまた良し?


それにしても・・・

福田「迷走」内閣は、
改造後も方針等依然(当然)不明確…。

8月下旬と述べられていた臨時国会の開会時期も決められず…。

「総選挙を先送りすること」

だけが使命の「延命」内閣に、
大事な時期の政治をこれ以上任せる訳にはいかない。


一方、
変えるために選ばれる存在を目指す、
わが民主党も「顔」となる代表を選ぶ選挙が間近。


東京への一往復、
新幹線車窓の風景を眺めながら、
議員会館の自室から工事光景を眺めながら、
自らの対処について、考える。

手段と目的を間違うことのないように。



朝は、定例の駅頭活動。
閉会中の平日は「毎日」続けている。

今日は、6:30から、JR手原駅に立った。
国松あつし市議と一緒に。


「単線」草津線の駅。
列車本数少なく、他駅に比べると乗降客も少ないが、
一人ひとり丁寧に、熱く。


終了後、草津事務所に入り、
まずは、事務所周辺、トンネル内の清掃活動から!

「おはよう」「ありがとう」
通る皆様からのお声かけも嬉しい。


9:30草津駅から新快速と新幹線を乗り継ぎ、上京。


13:30都内の宿舎を経由し、
国会裏の議員会館自室に入る。

地元・自治体等から頂いたご要望、
賜ったお手紙、日程に関する決裁事項等、
目を通しながら、事務作業。

20日からの渡欧視察に向けた準備、
地元の地域活動で頂いたご提案事項の整理等も。
スタッフと協議しながら。

来客対応、メッセージの執筆等も。

国会での執務時間も限られ、貴重。

フル回転!
とにかく慌しく過ごす。


15:00には、
少年野球の全国大会出場のため上京された
野洲市の選抜少年野球チームの「国会見学」の受け入れ。

本会議場等、寸時同行。

所定のコースを離れて、民主党の控室で挨拶。

「一球一打入魂」
「夢を大切に…」
純粋な少年たちにエール。

自らにも言い聞かせながら。

地元からの国会見学に勇気をもらう。


東京駅に急行。
16:00過ぎの新幹線に飛び乗り帰滋。
車内でメール送受信と読書と。


19:00地元事務所内に入る。

開催中の後援会支部長会議に顔出し。
来る総選挙に向けた準備等、検討頂く。
近況の報告と、感謝と決意込め、お願い。


その後、
事務所内で調整・相談・作業等。

スタッフと一緒に駅頭で配るチラシの作成。
気持ち入れて、あれこれ練って、
地元有権者へのメッセージを書く。


21:00からは、
守山市内の会議室で打ち合わせ。

10月の「野洲市長選挙」に向けて、
政策も、戦略も、あれこれ。

「未来」を語る創る作業に「生き甲斐」感じながら…。
勝ち抜き、共に創ることに「難しさ」も感じながら…。


23:00過ぎ、自宅に戻る。


(><)
腹痛のため夜、小児科で受診した長男が心配…。

夕食。
妻の作った「中華サラダ」が美味!好物にご機嫌!


その後は
20日からの欧州視察に向け、準備作業。
北京五輪の中継を観ながら。。。

3:00前、ようやく就寝。
Date: 2008/08/18


>>>OFFからONへ

水泳やレスリング、陸上競技も、
そして壮行会に参加させて頂いたトランポリンも、

北京五輪での日本選手の活躍に、
「ヤッタ!」も「あーあ…」も。


報道を通じてのみだが、
感動や勇気をもらっている。


特に、
女子マラソンは、
注目も期待も大きかっただけに、
出場断念の野口選手も、途中棄権の土佐選手も残念…。

土佐選手の、
苦痛の表情での走行は、見ていて痛々しかった。


すべての選手のご奮闘に、感謝と激励の拍手を送りたい。
同時に、今後益々のご活躍を祈念したい。

…月並み?


五輪報道におされているが、
地味に好試合連続で鎬を削る「高校野球」も見逃せない!


スポーツは、
人生を豊かにし、世界を平和にする。




午前中は、自宅内で事務作業。


昼前から、家族でお出かけ。

新名神をドライブして、
三重・滋賀県境の「もくもくファーム」へ。

豚や牛ら動物と戯れ、家族で食し遊ぶ。

自然の恵みに、農に携わる人に、
感謝…。

糞を踏み、臭い立ち込め、大騒ぎも。


草津に戻り、
髪切り、片付け等の私事の後、
19:00自宅近くの居酒屋へ。

近所に住む同級生のご家族の集いに招かれ参加。

あれこれの思い出話や、
お互いの近況、今後の展望や課題等、
語り合いながら、楽しくひと時。

同級生とのつながりは、嬉しい和みと励み。


23:00まで。


自宅に戻り、
明日からの生活と活動に、備える。
Date: 2008/08/17


絆も、つながりも。



朝、
自宅と事務所で公私の諸事。


昼前、車を運転し、
家族で甲賀の父方の実家へ。


甲賀の山間にて、
祖父母や先祖代々、三日月家の墓を参る。


その後、
集まった親戚と仏前で会食。

政治状況を、地域の課題を、父ら親戚の写真…等を肴に、
談義。



16:00一旦、自宅に帰宅後、
身支度して、17:00過ぎから地域歩き。


栗東市の安養寺、手原、伊勢落、
守山市の播磨田、幸津川
と、九里県議やスタッフと、地域の夏祭りを巡り歩く。



所々、歓迎も、戸惑いも?

今日は幸い「締め出し」や「門前払い」はなく…。

法要、カラオケ、焼き鳥、抽選会、盆踊り…等、
地域毎に趣向と工夫が凝らされ、
地域住民の皆様の参加と協力によって祭りが実施される。

どこでも老若男女が集い楽しむ。


参加させて頂けば、しばらく居れば、
地域の平生の雰囲気も何となく感じられる。

絆も、つながりも、
「地域の夏祭り」には、
日本復活の種があるように思えてならない。


Date: 2008/08/16


追悼の念、不戦の誓い、平和への祈り



■8月15日は、終戦の日。


今日の発展と平和を築く礎となられた多くの犠牲を弔い、
これからの不戦を誓い、恒久平和を祈る日としたい。



19世紀末の明治維新から太平洋戦争まで…。

日本の近代化の過程で、
何が「過ちの始まり」だったのだろう?

どうすれば、
不必要な犠牲を防ぎ得たのだろうか?


益もあり、欲もあり。

およそ人間は愚かなものであろうし、
有史以来、
歴史は繰り返されるものなのかもしれないが、
過去に、歴史に学ぶ知恵だけは大切にしたい。



朝、
泊まった大津市内の実家から、
草津市内の自宅に戻る。


身支度後、出動。


11:30大津プリンスホテルで開催された
「第63周年光復節」の式典に出席。

大韓民国政府樹立60周年、民団創立60周年も記念して
賑やかに開催された。

会場には「笑顔」多いが、
ここに至る過程は血も汗も涙も多く流れたことだろう。


お互いの主張をはっきりと表明しながら、
平和的手段で妥協点を見出すことの出来る、
隣国との真の友好を築きたく、毎年、出席させて頂いている。


「今年も元気な皆様に会えて嬉しい」

即席・片言のハングルで挨拶。

通じたかな?
拍手頂けたので大丈夫?自己満足。

多くの御顔馴染みも増えてきた。

乾杯としばしの懇談後、退席。


出口で、
「毎年、楽しみにしています!」
女性からの駆け寄っての一言が嬉しかった。



その後の予定を変更。

大津の実家に再び帰り、充電。

Date: 2008/08/15


盆の語らい




日中は、私的な時間。


朝から、
自宅で片付け、近くのスーパーで買い物の後、
妻と子ども3人と、大津市内の実家へ。


夏の帰省。


長崎から弟、大阪から妹家族も帰ってきた。
久しぶりの大家族団らん!


モリモリの昼食後、
仏壇前で供養の法要。

今、在ることに感謝し、見守りを祈る。



夕方からは妻と出かける。
琵琶湖を渡り、わが3区内へ。


守山市内の地域町内のお祭りに顔出し。

提灯、櫓、ステージ、かき氷、ビール、浴衣…。
夏祭りの雰囲気に、
「地域のつながり」や「平和」を感じる。


カラオケ大会に出場される先輩を激励!

農業政策への関心、子育て政策の充実など、
政治へのご要望、変化へのご期待も多く賜った。

気軽な雰囲気で語れる夏祭りは、
この時期の、貴重な「ご意見聴取の場」でもある。



20:00前からは、守山市内の料理店で先輩らと会食。


守山を、教育を、日本の政治を、
大いに語る。


…23:00過ぎまで。
すっかり時間を忘れて。


大きなスイカと一緒に、大津の実家に帰宅。

弟と並び、転がり、寝る。

Date: 2008/08/14


耳痛いことも・・・



休暇明け、
世間は何となく「お盆ムード」の中、
地域活動を再開・展開する。


地域を歩くと、
道も人も知ることができる。
地域の課題を直接見聞きすることもできる。

座談会等で有権者と向き合う時、
えも言われぬ緊張感があるが、
だからこその充実感もある。

「意気揚揚」ばかりではないが、
「正直」を貫いてまいりたい。



9:00から始動!


午前中は、
草津→栗東→守山と、
支援者や先輩のお宅を十数軒、回りながら、ご挨拶。

近況の報告したり、
ポスターの貼り付けをお願いしたり。

「『解散総選挙』はいつや?」
「年末年始でしょうか?分かりません。早い方がいいですね。」
最近よくあるやりとり。

「政治家として、これからが勝負!忙殺されるな!」
有難い先輩からの励ましも。


昼食は、
草津市の浜街道沿い、喫茶「ナポリ」の激辛カレー。

(><)ヒー

腹の中から気合を入れる!


13:30大津市内の事務所にて打ち合わせ。
出足が、基礎が、肝心!


琵琶湖岸の喫茶店で打ち合わせの後、
16:30から、
琵琶湖ホテルで開催された、
「私鉄総連」滋賀県協議会の拡大幹事会に出席。

年に一度の総会扱いの幹事会。

鉄道・バス・タクシーなど、
お盆もなく業務に従事される交通労働者。
置かれる状況等について、報告・提起を受ける。

○エコ対策として、
○地方山間部や車の運転が出来ない高齢者、
  移動が制約される障がい者の移動手段としても、
今、「公共交通」が見直され始めている。

単なる規制緩和だけでは、
「最適な解」が得られない分野であることも
最近、証明され、政策変更も行われつつある。

地域の公共交通のあり方について、
事業者や住民の関わり方について、
公的支援のあり方について、さらに考えてまいりたい。



退席後、寸時、草津事務所に戻る。
日程の確認と資料の整理と。


19:30からは、
守山市赤野井の支援者宅にて、
夏・恒例の座談会。

「三日月大造と語る会」と銘打ってお呼びかけ頂いた。

何かとお忙しく、
また家族団らん、お寛ぎの時間帯にも関わらず、
男女40名近い皆様にご出席頂き、

国会の報告や各種政策の変更等、
私自身が考える、民主党が考える国や政治、行政について
熱心にお聞き頂いた。


医療、ムダ遣い是正、高騰するガソリン対策等、意見交換も。


※日記の更新・配信、
  遅れて申し訳ありませんでした…m(__)m


大井ゆたか県議からは、課題多き滋賀県政について、
山川あきお市議からは、
中心市街地活性化やごみ処理問題など守山市政の課題等について
それぞれ報告もされた。


・・・21:00過ぎまで。

感謝と刺激の座談会から、
自宅に戻る。


22:30過ぎ、
支援者から頂いた夏野菜で夕食。
美味!

五輪や野球などスポーツニュースを確認しながら、
寛ぐ。

Date: 2008/08/13


光と影


連日、テレビも、新聞も、
五輪報道一色。

勝敗や記録、
その過程の努力や人生も含めて、
悲喜こもごも…。

時折もらい泣きも。


一方、

加熱する報道の裏と陰で、
伝えられぬ伝わらぬ事実にも目と心を向けたい。

△多くの市民の犠牲を強いながらグルジアに侵攻するロシア軍、
△貧困や情報格差、
  五輪の開催も知らぬ見れぬ、多くの地球市民の存在、
△520名もの乗客が生命を失った日航機墜落事故から23年…。



今日までとった二泊三日の休暇。

家族と楽しく、
何よりゆっくり静かに過ごせた時間に感謝…。


また、明日から、
元気に頑張ろう!
Date: 2008/08/12


寛と休



○昨日から二泊三日の休暇中・・・


海辺で、プールで、
子どもたちと戯れる。


美しい朝日と夕陽、潮の香、波の音、…
五感すべてで寛ぎ、休んでいる。
Date: 2008/08/11


忙中の閑



今日から二泊三日、休暇を頂く。



家族で、海辺で、
陽と水を浴び、寛ぎ、遊ぶ。


暑さにうだされ、
子どもたちの元気さに振り回されながら、
「頑張れ!お父さん!」

楽しそうな笑顔を歓声に充実感。


五輪の日本選手の活躍を応援しながら、
これからのこともじっくり考えながら、
ゆっくり過ごす…。
Date: 2008/08/10


過程あれば結果も・・・


・・・
始まった北京五輪。

熱戦、続々。

女子柔道の谷亮子選手、
「ママでも金」はならずも、
その意気と、ご努力の過程に、拍手を送りたい。



今日8月9日は、
移動、テニス、祭り、議論の日。


まず9:00大津市南部のテニスコートに集合。

膳所高校テニス部のOB・OGが集まり、
年に一度の恒例のテニス大会。

車と電車で移動し、
10:30長岡京市で開催された
「村田製作所労働組合」の定期大会に出席。


初めて招いて頂いた。光栄の出席!
先端技術産業故の「若さ」や「気概」溢れる会場。

技術革新だけではなく、
政治変革への参加も呼びかける。


電車を乗り継ぎ、移動。


京都市二条で開催中の
JR西労組京都地本の定期大会に出席。

挨拶後、昼食の弁当を一緒に頂く。


→再び移動。

新大阪駅前の会議室で開催中の
JR東海ユニオン関西地本青年委員会の定期総会に出席。


いずれの会場でも、
日本の「元気」「真面目」「助け合い」を再生・復活させよう!
そのための政治変革の必要性を訴え呼びかける。


15:00再び大津市大石のテニスコートへ戻る。

着替えて、灼熱のコートで一試合。
後輩たちとネットを挟んでボールを打ち追いかける。

今日も運動不足を痛感…。
でも、
ひと時気持ちいい汗を流せたことに満足。


シャワーを浴び、着替えて、
大津市を北上。


西教寺内の特別養護老人ホーム「真盛園」の夏祭りに顔出し。
多くのご老人、
それを支える介護スタッフの皆様としばし。

その後、琵琶湖を渡り、
草津市の西一町、栗東市の目川地区の夏祭りに、
続けて顔出し。

カラオケも、盆踊りも、語らいも…。


20:00過ぎには、
守山市内の会議室にて打ち合わせ会議。

一様、一筋にならぬ方針調整に苦慮。

大人の、議員の言動への疑問を感じながらも、

焦らず、じっくりと…。
自らに言い聞かせながら。


23:30自宅に帰着。

疲れ果てて…。
Date: 2008/08/09


**湖面にも、心にも、花火


★本日から「北京五輪」が始まった!


事前に、いろいろ報じられた五輪だが、
・各競技での、各国の選手の「奮闘」を、
・その結果、見られる「感動」に、
・その延長線上にもたらされる「平和」に期待したい。



長く、多く、大きな開会式だったよう…。

中国の、
並々ならぬ決意や喜びを感じる五輪の開幕。



7:00からは駅立ち。

JR草津駅西口で。出原県議、大脇市議と。
駅行く皆様のお受取も反応も上々…。
「変化への期待」を感じる。


午前中から午後にかけて、
事務所での作業と、挨拶回りと。

草津市内、甲賀・湖南市内と。



夕方へ大阪へ。

今日は列車ダイヤも「異常なし!」


17:30からは、
大阪弥生会館で開催された
JR西労組大阪地本の定期大会後の意見交換会に出席。

鉄道現場で、日夜頑張る仲間の皆様と、ひと時、飲み語る。
この仲間たちと語る時、
政治への決意も一入(ひとしお)!

総選挙への決起集会のよう?


帰途、車窓から、
琵琶湖岸に上がる花火を眺めながら草津に戻る。


開催中のJC例会に遅れて、寸時出席。

移動し、打ち合わせに出席。
来る市長選挙に向けて、練り、語る。

Date: 2008/08/08


東京にも


6:00からは墓参り。

大津市の西教寺にて、母と妻と娘と。
父の墓前に手を合わせる。

琵琶湖向こうに、
野洲から草津の「湖南」が一望できる。
「見守り」も祈る。


7:00からJR南草津駅で駅立ち。
出原県議、大脇・西田市議と一緒に、
駅行く皆様に挨拶と訴えと。


そのまま電車に乗って京都駅経由で上京。
新幹線車内で読書と休眠と。


議員会館到着後、
たまる資料や頂くご要望を確認。

事務所に来る学生と昼食。
就職先が決まる。お祝い。


12:30には、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)より
宇宙・航空関連の研究開発状況について説明・報告を受ける。

日々の、一つ一つの研究や技術の積み重ねが
科学の進歩や宇宙への一歩を可能にする。

国としての応援、
特に予算面での充実についてご要望を受ける。

私は共感。努力したい。


スタッフと懸案事項の確認の後、移動。


13:30からは、
都内の会議室にて、結団式兼事前説明会。

8月20日から赴く欧州視察について。
参加者一同が顔を合わせ、目的・日程等を確認する。

続き、排出権取引について、
日本と世界の状況について、環境省担当官より説明を受ける。


15:30品川駅内のJR東海ユニオン本部事務所を訪問。


16:00過ぎの新幹線で滋賀に帰る。

19:00からは、
事務所の夏の打ち上げ。
仲間のスタッフらと、
近くの焼肉店で、平素の慰労と栄養補給!


併設されたゲームセンターを視察し、少々遊び、
23:00帰宅する。


サッカーの合宿から
黒く大きくなり?帰り眠る息子らを確認して、私も眠る。

Date: 2008/08/07


敵は己の内にあり


◆●広島に原爆が投下されて63年…。

人間のためになるはずの科学技術が
多くの人間の生命を奪う現実。


避けられなかった投下により、
亡くなった多くの生命、熱く傷ついた人生の数々…。


被害も、悲劇も、我々の想像を絶するが、
思いを致す努力と悲しい経験を活かす取組を大事にしたい。



4:00過ぎに起き、
5:00から行われる「平和祈念朝起き会」に出席。

立木神社とJAと、
草津市内の会場を「はしご」する。
多くの皆様と朝のひと時、共に学び合えることに感謝…。

帰宅後、
新聞数紙をじっくり読み、朝食を摂り出かける。


7:00からはJR栗東駅西口で駅頭活動。

九里県議、林よしお市議と一緒に、
議会報告と懸案課題に関する提案と。


終了後、草津事務所へ。


9:00以降、午前中は
草津・栗東市内の支援者への挨拶回り。

資金集めのためのパーティー券購入ご協力もお願いする。
活動資金集めのため、広くご協力を呼びかけて回る。


昼は、事務所近くの「てっぱん屋」へ。


13:00には、
草津市内の松下電器産業工場内で開催された
松下ホームアプライアンス労組エアコン支部「第45回定期大会」に出席。

工場集約、環境重視、燃料電池開発…等、
競争し烈な電器メーカーの戦略を垣間見、
同時に、渦中にいて、経営に対峙しながら、
雇用や労働条件を守り向上させようと
尽力される労組の取り組みを確認する。

>先を見て、今を処す。
>森を見て、木を大事にする。
>「求心力」を何に、どのように求めるのか?

国も、会社も、労組も、
他人が寄る組織の経営の課題は共通する。


帰り道、草津市内にて、
ポスターを貼り付け、張り替えながら…。


15:00からは、
草津市内のホテルで開催された
「総選挙」に向けた対策会議に出席。

どの政党の、誰が立候補しようとも、
三日月が、民主党が、
「変えるために選ばれる」よう引き続き地道愚直に努力したい。


退席後、草津市西大路地区を歩く。
今日も「てくてくPウォーク」。

一軒一軒、活動の報告をしながら、
ポスター掲出のお願いをしながら、歩く。

良いことばかりではなく、耳の痛い話も。

正負両面の反応を、ランダムに伺えることの意味。
駅立ち、座談会と並ぶ、今夏の中心活動!


出会う励ましに勇気づけられながら、
夕立ちを運良く避けながら…。



18:00からは、
民主党滋賀県第3区総支部の定例幹事会。

活動を総括しながら、
当面の行事や取組等、協議する。

みんなのことはみんなで議論し決定する。

なぜか日本語が通じないことも多く、
ストレス募り、時間のかかる回り道も、みんなの道。

割り切って、懐深くするための修行と思い…。



21:00過ぎ、自宅に戻る。
夕食を摂り、ニュースを確認して休む。

日中の暑さによる消耗を補う。
Date: 2008/08/06


積乱雲///
豪雨、落雷、

夏の積乱雲が、
都市部での河川急増水や交通マヒ…など引き起こす。

単なる「夏の暑さ」だけでなく、
室内で人間が涼しく過ごすために生じる「異常な暑さ」
がもたらす自然現象にも立ち向かわねばならぬ時代…。



朝は7:00からJR守山駅で駅立ち。
仲間の市議の皆様と、
汗かきながら、報告と呼びかけと。

草津事務所で掃除と日程の確認と。

その後、
草津駅より電車を乗継、京都駅経由で上京。


>>>
久しぶりの東京。
昼間から大雨。


宿舎で風通しと整理の後、議員会館へ入る。

寸時の日程確認と資料の整理。


13:30から
民主党国土交通部門の役員会議。

道路をはじめとする社会資本整備のあり方等、
臨時国会で提出する法案等、内容と方針を協議する。

総選挙近し?
総選挙で提示・約束する政策づくりも急務の課題。


遅めの昼食。食堂でそばを流し込む。


15:00過ぎには、
民主党・岡田克也副代表の部屋を訪問。

来る代表選挙、総選挙など、
民主党の「これから」について意見交換。

「いい党にしようぜ!」

日本に真の民主主義を根付かせるため、
「政権交代」可能な政治状況をつくろう!と、
この10年、民主党を立ち上げられ、
代表や幹事長など、中心人物として創ってこられた先輩。

ご経験や思いに裏打ちされた、
並々ならぬご決意を感じる。

「代表選挙には『出ない』と表明した」

とのお言葉に、納得と疑問と。


たかが代表、されど代表。

組織としての政党が、
選挙を前に、如何にリーダーを創るのか?決めるのか…?

一員として、
もう少しじっくり悩み考えたい。


大雨の中、東京駅へ。

16:00過ぎの新幹線で帰滋。


19:00守山駅前のライズヴィル都賀山へ。

開催中の
近畿の交通・運輸関係の労組協議会の会合に顔を出し、
挨拶と懇親と。

規制緩和、競争激化、原油高騰、…。
置かれている状況の打開を目指した連帯と結束。

その後、
同会場の別室で開催する会議に出席。

来る野洲市長選挙に向け、
入り乱れる情報を整理し、あるべき方向性を模索する。


・・・延々、次々。

自宅に戻り、充電。
Date: 2008/08/05


徒歩と座談


(※配信が遅れて申し訳ありません…)



朝、宿泊先の小田原より
新幹線で帰滋。


9:00過ぎには
草津事務所に入り、日程の確認と着替えと。


10:30、
南部の琵琶湖岸、膳所公園の慰霊塔前で挙行された
滋賀県遺族会主催の「平和祈念戦没者追悼式」に参列。

戦争で犠牲になられた方々のご冥福を祈りながら、
「不戦」「平和」の誓いを共に新たにす。


蒸し暑さ、通り雨、蝉の鳴き声、…。
あの夏もそうだったのか…。

終戦から63年。
当然のことながら、
参列されるご遺族の高齢化も目立つ。

悲惨な体験の、風化忘却を恐れる…。


その後、
事務所に戻り、事務作業と昼食と。


午後からは、
草津市内「野路地区」を歩く。
この夏、定例にしている「てくてくPウォーク」。

スタッフ、インターン生と一緒に、約3時間、炎天下にて戸別訪問。

直接伺えば、聞ける話も、聞いて頂けるお願いも。

ポスター掲出のお願いをしながら、
「政治」「民主党」「三日月」への
反応・評価・期待も確かめながら…。


20:00からは、
国政報告座談会「こんばんは、三日月です!」。
今回は、野洲市野洲で開催。

先輩方の精力的なお呼びかけもあり、
40名近いご出席で、会場の自治会館の和室も埋まる。
「個人演説会」の様相?

大勢の皆様に、
熱心にウンウンと頷きながら、共感持ってお聞き頂き、
こちらもついつい調子に乗って語る。

国政の報告と、
不戦・核廃絶、財政、社会保障、食糧・環境、教育
についての政策提案と問題提起と。


内閣改造、総選挙近し?
の雰囲気で、一同の緊張感も高まる。


<常在選挙>

地に足つけて、コツコツ歩んでまいりたい。
Date: 2008/08/04


☽キラリッ!!


左右前後、老若男女、
近くにいて下さる先輩・仲間からの
利害損得なきご支援やご指導ほどありがたいものはない。

チヤホヤだけでなく、
厳しくも温かい指導・鞭撻で、末永くお育て賜れれば幸い。



朝から自宅内、
サッカーの練習に出かける長男ともども、バタバタで準備。

7:30自宅を出て能登川へ。


9:00から開催される
「第43回滋賀県消防操作訓練大会」の会場にて、
開会前、出場選手や消防団の皆様への激励挨拶。


草津に戻り、
10:00からは、
草津公民館で開催される「体験合校」の開校式に出席。

4年生から6年生まで約30名が、
2泊3日で「体験」と「協力」を通じた学びの宿泊を行う。

記念撮影も。



11:00からは、
草津駅前のホテルにて、
私自身の資金管理団体「キラリ会」の年に一度の総会を開催。

「年6,000円」の会費を頂きながら、
物心両面でお支え頂く支援者の皆様と懇談。

約90名の皆様にご出席頂いた。


総会議事と私からの活動報告の後、
11:30からは、
TVでもお馴染み、
民主党国会対策委員長代理の安住淳衆議院議員が、
講師として応援に来て下さり、
約1時間、国会報告と問題提起。

相変わらず業界と密接につながりながら従来型の政治を行い、
真の変革が出来ずにいる「絶滅種」のような自民党に代わり、

「無謬性」こびりつく官僚政治、
その中で麻痺・看過されている無駄遣いを徹底除去し、
時代の変化に応じてあらゆる制度の再構築を行う役割、

を民主党が政権を奪取することで果たしてまいる、と。


戦争に例えれば、
多くが『司令官』になるのではなく、
現地で、一人ひとりが、
「あの丘(=自身の当選)をとれ!」の気概で総選挙に臨むべき…。

力強く、熱く、分かり易く、かつ面白く語って頂く。

先輩議員として、
立ち居振る舞い、物言い等、勉強もさせて頂いた。


12:30からは懇親会の部。

和気藹々の中にも、
近くに来る「総選挙」への決意漲る場になった。


終了、
お見送りの後、スタッフで昼食。


甲子園での高校野球「近江高校」の勝利を祈りながら。


15:00以降、
栗東市役所前のイチョウ通りで開催される「りっとう夏まつり」、草津第二小学校グランドで開催される「江州音頭総おどり」
に続けて参加。


会場の皆様としばし交歓。


18:00大津駅から電車と新幹線を乗り継ぎ、
東海道を東進。


車窓から、
静岡県内各地での花火大会を眺めながら、
小田原へ。


JR東海ユニオン青年委員会の定期大会後の懇親会に
飛び入り参加。

退任する高木氏はじめ
新旧役員の皆さんと交流・談義。


安全も、組合運動も、日本の世直しも、
「現場の青年」が創る!

在職時、私は、先輩から
「青年は烈火のごとく燃えよ!」
とハッパをかけられた。

職場も、会社も、地域も、国も、
「若い力」がエネルギー
これは普遍で不変。

若い仲間の覚醒と団結、
一心不乱な行動を、これからも呼びかけてまいりたい。


帰滋も、上京も、諦め、
仲間と熱く語り、
0:00駅前のビジネスホテルで宿泊・・・。

Date: 2008/08/03


おめでとう・・・ありがとう・・・


この時期、
地域の「おまつり」巡りで忙しい…。


あちこち移動しながら、
各地で開催される「おまつり」に顔出しさせて頂く。


共に飲み、踊り、語り、興じながら、

気軽な雰囲気の中、

政治や政党、私たち議員への評価、反応、期待等を
感じ省みながら、励みにしながら、歩いている。


地域課題のご要望、
人生への貴重な教訓やご指導、
個人的なご支援や激励…等
も賜ることが出来る。



(『締め出し』をされた)以前に比べると、
だんだん歓迎・歓待して頂ける地域も増えてきた。


感謝しながら、大切にしたい…。



朝は、8:00、
琵琶湖大橋近くの木浜漁港で行われている
「守山漁港まつり」に顔出し。

たらい舟レース、つかみ取りなど、
水や魚、琵琶湖の恵みに触れ、感謝する集い。


6月に「エリ漁」に連れて行って頂いたこともあり、
御顔馴染みが増えた。

内湖の浮き草除去についてご要望を受け、
早速、下村いさお市議と現地を視察。

澱む水。べったりと生い茂った浮き草と放たれる悪臭。

早急な現状確認と対策を誓う。


野洲へ移動し、
9:15から、野洲市総合体育館で開催される
「第61回滋賀県民体育大会」の総合開会式に出席。

各地域・各種目の選手団の皆様のご奮闘を祈る。


→京都へ移動。


開催中のNTT労組京都総支部の定期大会に出席。
京都・滋賀・奈良から組合員の皆様、仲間の議員が集う。


変化も競争も激しい業界にあって、関連業種も多い。
会社組織の再編や雇用形態の多様化にも対応されている。
上林委員長はじめ役員の交代も。


退席後、
京都駅から電車で大阪へ。


JR在職時からの仲間の結婚披露宴に招かれ出席。

組合活動の中でパートナーと出会い、
結婚することになった二人。

鉄道員と看護師と。

こんな組み合わせ、
広島で、同様の例を聞いたことがある?!


幸せそうな二人を眺めながら、
激しく祝う仲間と共に、ひと時楽しい時間を過ごす。



15:00頃、
お開きの後、電車で滋賀に戻る。


栗東市内の三菱重工工場内での
「工機フェスティバル」への出席と挨拶をスタートに、
守山市内「中洲学区」、野洲市内「西河原」「四ッ家」、
最後は、地元・草津の「本町六丁目」にて、

それぞれ行われるお祭りを歩く。


他にも、予定を伺っていたが、回り切れず…。


各地で、
ビール、焼肉、カレー、かき氷、みたらし団子、…等、
有り難くもたくさん頂き、お腹一杯(><)


最後は、
地元の立木神社の境内で行われる夏祭りに、家族共々参加。

妻は子供会の役員。かき氷担当。
子どもたちは友だちと嬉しそうに走り回っている。

ビンゴやくじ引きで楽しみながら、地域の皆様との語らい。

片付けにも参加。

「地域の一員」に加えて頂いていることも、
心強く、感謝している。



疲労でふらふら。

22:00過ぎ、自宅に戻り、
バタンzzz・・・

Date: 2008/08/02


【8月の声】 改造より解散を!

夕方、
「福田改造内閣」の陣容が、次々続々と明らかになる。


「変化や改革」ではなく、
「均衡と安定」を重視した改造に、期待なし…。


行うべきは、
改造ではなく解散。


密室での選び直しではなく、
選挙で国民に信を問え!!との訴えに賛同多く。



今日から8月!

まだまだ暑いが
風に、朝夕に、
「秋の涼しさ」を少しだけ感じるようにもなった。


○○○○○
北京五輪も開幕する。

熱闘の中に友情を見出し、
「戦争のない平和」を希求したい。

地域では、
来る総選挙での闘いに向け、
知恵も力も蓄えてまいりたい。




朝は、7:00より、
JR篠原駅に立つ。

野洲市と近江八幡市の境界に位置する駅。
両市より乗られる皆様、近隣の皆様に挨拶。
駅舎改修も難題…。


終了後、
ポスターを確認しながら草津へ戻る。


草津事務所に入り、掃除と日程調整と。


10:00より来客対応。

現場に届かぬ、現場を混乱させる、
中小零細事業者を苦しめる「建築行政」への
ご疑問やご要望を受ける。


その後、
11:00には、
野洲市内で行われた野洲市長選挙出馬の記者会見を傍聴。

滋賀県庁職員だった山仲善彰氏が退職され出馬表明。

個人的なつながりも尊敬も。

歴史もあり、立地も良い野洲市を、
「もっと良くしたい」「市民との協働を創りたい」
ご意思にも共鳴。

「大いなるご決断」にエールを送りたい。


守山市内の食堂「岡田屋」にて昼食。
山川あきお市議と一緒に。


午後、
15:10からは、
東近江市内で開催された
「びわ湖京阪奈線建設期成同盟」の総会に出席。

滋賀県東部地域から京都・大阪への鉄軌道敷設の夢。

まずは、近江鉄道等、
既存の鉄道の維持・存続と活性化が急務の課題。

横断する自治体の連携で
さらに運動を盛り上げていこう!と呼びかける。


近江八幡へ移動し、
開催中の連合滋賀議員団会議の「第18回定期総会」に出席。

顔出しと挨拶の後、
講師として来訪頂いた
民主党の逢坂誠二衆議院議員を迎える。


その後、
連合幹部との打ち合わせの後、守山へ移動。


18:00前、
ライズヴィル都賀山にて開催中の
「きんでん労組」滋賀支部の定期大会に出席。

御礼と決意、連帯の挨拶。


19:00前には、
草津市内のダイキン工業滋賀製作所で
毎年、この時期に行われる恒例の納涼祭に参加。

ステージ上で、
会場を巡り歩きながら、挨拶。

埋め尽くす参加者の熱気で、汗もダラダラ。

「総選挙、近いで。がんばってや!」
「いよいよやな」

やはり改造より解散と政権交代を望まれる声多く。


20:00草津事務所に戻り、
スタッフと事務作業や打ち合わせ…等。


自宅に帰り、夕食。


一日の消耗を補いながら、
週末の活動に備えて、充電。

Date: 2008/08/01

 

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