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2010年11月の活動日記

>>>年の瀬へ


11月も終わり、今年も、あと1ヶ月。

この2010年は、
政府で、国交省政務官から副大臣へ、
普天間基地問題で行き詰まり、鳩山政権から菅政権へ、
7月の参院選で与野党逆転、
一転、難渋・停滞国会へ・・・。


初めてのことには、
 長い間続いた仕組みを変えることには、
  新しいものをつくることには、
困難が伴うもの。

前を向いて、
お互い足を引っ張り合うことなく、
結束して進んでいくしかない。


省みて、もう一度足元を固めて、
この12月も大事に過ごしたい。



朝、宿舎での身支度、活動の後、
9:00国会に入る。

快晴と、銀杏の黄色と。
今、コントラストが美しい…。


国会対策(国対)の役員打ち合わせ、正副委員長会議等。

与野党党首会談、幹事長会談、党首討論…、
会期末を前に、幹部は顔突き合わすも、
衆参の各委員会現場での法案等審議は、
問責可決大臣関係委員会以外も、なぜか動かず…。


特に、衆議院を通過し、参議院に送付され、
店晒し中の12本の法案+決算予備費の審査・議決を要請する。


国対の控室、議員会館の自室、行き来しながら、
国会と委員会と、自身の日程調整。



昼は、
役員再編で再出発した民主党「ツーリズム推進議員連盟」、
仲間の議員との昼食を頂きながらの情報交換会に出席。


12:40代議士会、13:00本会議。

委員会での審議・採決を経た法律案の採決。


本日、審議予定の自民党提出法案の「財政健全化法案」は、
なぜか、突然、取り下げられ、審議されず。

懸案の「郵政改革法案」は、
「総理出席+本会議趣旨説明・代表質問を!」
との野党の求めに応じる形で、審議入りを目指す。


議員会館に戻り、
資料の整理、原稿の執筆、日程の調整等。


大詰めを迎えつつある「税制改正」の協議状況について、
聴取・把握。


航空も、内外の海運も、住宅も、
…成長戦略の下支えをする税制改正や特例延長は、
頑張って認められるよう、
さらなる理論武装と政治的な働きかけを強化したい。


19:00からは、
国会近くの料理店で会食。

自転車通行や徒歩が容易なまちへ、
LRT(次世代型低床路面電車)が走るまちへ、
公共交通が快適で便利なまちへ、
・・・夢と政策を共有する。


20:00には、
議員会館内の会議室に戻り、
民主党「税制改正PT」総会に出席。

政府税制調査会における税制改正項目の
一次査定の結果について説明を受け、意見交換。

「税、すなわち政治」

各分野の税項目について、
その業界や地域を代表する議員から、
様々な意見や要望が披瀝される。

税収減など、厳しい財政状況の中、
これからの成長分野、中小零細企業を含めた経営、
国民生活にとって必要な政策減税を如何に?

税の論理から、これまでの経過から、諸外国との比較から、…。

私は、
○外航海運のトン数標準税制の外国籍船への拡充要望、
○外航船舶や国際航空機への固定資産税免除、
○離島への航路船舶や航空機への特例
…等、要望をする。


侃侃諤諤。
22:00まで。


与党の要望を、政府が如何に調整するか?
落とし処は、何処で、どう落ち着けるか?

まだまだ困難な状況が続く。


中座した懇談会も終了。
諦めて、おとなしく、宿舎に帰る。


ニュースを確認。


『銃・病原菌・鉄』
13,000年にわたる人類史の謎
(ジャレド・ダイアモンド著、倉骨彰訳;草思社)

を読みながら、
長い地球と人類の歴史に思いをはせる。

何となく、
今の、自分の日々の営みが小さく、短く感じられる。

明日も頑張ろう!!
Date: 2010/11/30


超党派


「決意を新たにして、
 国民の信頼と期待にこたえることを切に希望します」


今日、午前、天皇・皇后両陛下ご臨席のもと、
『議会開設120年』の記念式典に出席。

天皇陛下からの御言葉。

「国民の信頼と期待にこたえる」
ズシッと、心に響いた。


明治23年11月、
大日本帝国憲法の下で開会された第一回帝国議会から、

戦争・戦後も経て、中断されることなく、

日本国憲法により設立された国会へ引き継がれ、
今日に至っている…。


国権の最高機関として、
国の唯一の立法機関として、
今、これから、果たすべき役割は?

選挙による政権交代を経て、1年余り…。
また「ねじれ」て、
予算も、法律も、なかなか審議されず、
通過・成立しない状況を、如何に打開するか?

与野党の知恵と努力、歩み寄りが要る。

この機会、
先人のご苦労にも学びたい。



朝は5:00前に起きる。
滋賀の自宅で。
「寒いッ…」
冷える朝、しっかりと食べて腹ごしらえ。


6:00過ぎ、JR草津駅から電車に乗り、
京都駅経由、新幹線で上京。

見慣れた東海道の風景も、冬景色。


9:00議員会館に入る。
「第34回日韓・韓日議員連盟合同総会」に出席。

韓国から約40名もの国会議員が来日される。
日本側も超党派の議員連盟。今回から日本共産党も参加。

菅直人総理もご出席。

隣国・大韓民国との、
国会議員レベルの交流の継続・深化の意義を感じる。



10:00前から、国会内の控室に入る。

与野党党首会談?、幹事長会談?、党首討論への協議…等、
何となく朝からバタバタ…の国会対策。

参議院における、一部閣僚への「問責可決」だが、
会期末まで一週間。
残された法律案の取り扱いも含めて、最終調整。


10:30国会正面に立ち、
天皇・皇后両陛下をお出迎えした後、

11:00から、参議院本会議場で、
両陛下ご臨席のもと行われた議会開設120年記念式典に出席。


こうして、
隣国と向き合う時、
両陛下の前、
超党派の友好ムード。

どうしたら、この雰囲気を国会内で演出出来るか…?

一人、考える。


午後、断続的に行われる与野党折衝や
党内・衆参調整の状況を確認しながら、
今日・明日の国会日程を展望。

その間、
>国会対策(国対)正副委員長会議、
>「貸切バス」に関する行政課題について、
 国土交通省政務官要望への同行、
>住宅関連税制改正要望の拝聴
…等も。



18:30には、
都内で開催された先輩議員のパーティーに出席。

盛大で多彩。
先輩のお人柄、そのご活動の広さや深さを感じる。
見習いたい。


その後、移動し、
先輩方との夕食懇談会に出席。

経営動向、業界事情、
日本全国の現状と課題と展望と、
共有しながら、有難き時間を過ごす。


宿舎に帰り、休眠。


布団に入り、思考・・・。
日本国の平和と発展、国民の幸福と安寧のために、
超党派の友好・協力ムードはどうしたら作れるのか…?

最近、ずっと考えている。
Date: 2010/11/29


さあ、ラストスパート!



今日は一日、
公務を入れず、静養・充電する。


こんな日は何年ぶり…?



>>>秋から冬へ。


自然の中で、
美しい山の木々、色づき散り落ちる葉を眺めながら、
家族と過ごし、
体と心を休め、本を読む。


明日からの国会対応、
当面の政局、来年の選挙、将来の人生…等、
種々諸々、考える。


Date: 2010/11/28


人と環境にやさしい交通をつくる!



今朝までの国会闘争を終え、

東京駅発6:00、
始発の新幹線で新大阪、
睡眠を補給しながら、眠気に打ち克ちながら、
経由して、特急で和歌山へ。



10:00過ぎからは、
JR西労組和歌山地方本部
「青年女性委員会」の皆様との対話集会。

日本の現状と課題、民主党政権の理念と挑戦、
明日「投票日」の和歌山県知事選挙、
民主党推薦『藤本まりこ』氏の支援要請…等。


元気で、
純粋素直な和歌山の仲間と、意見交換。



新大阪に戻り、
13:30には、
JR西労組本社総支部青年女性委員会の
定期委員会にも参加。


冒頭、近況報告と決意の挨拶。


新大阪から岡山に、新幹線で移動。


15:30岡山大学内で開催中の
『人と環境にやさしい交通をめざす全国大会』に参加。

分科会も含めて、
全国から、公共交通の維持・活性化のための
知恵・技術・経験が持ち寄られ、交換される。

今回は零年以上の「熱気」を感じる。


超党派の「新交通システム促進議員連盟」の事務局長として、
前国土交通副大臣として、
「交通基本法」の基本的な考え方、制定への決意を述べる。


両備ホールディングスの小嶋社長による基調講演も拝聴。


公共交通を取り巻く厳しい環境と現状、
“エコ公共交通大国”づくりへの理念と展望、戦略について、
熱く、分かり易く語られる。


その後、会場内で、小嶋社長と対談。

現状だけに拘泥しない、
理念と志を持った新しい政治への強い期待を承る。





その後は、オフ・・・。。。

家族と合流。
保養。

Date: 2010/11/27


やっと・・・


今日、やっと、
【平成22年度補正予算】が成立…。

10月29日に衆議院に提出されてから、約1カ月・・・。

「ねじれ」の辛さと怖さ、
与野党の愚かさをまざまざと感じた過程だった。


参議院では、野党多数の反対で否決。

両院協議会の議を経て、成案を得ず、
日本国憲法第60条の規定により、
「衆議院の議決が国会の議決」となった。

野党との、
(時に、不当で、不毛な?)協議・交渉の過程、
その要求を受け入れる形での度重なる集中審議を経て、
苦闘難渋の末の成立。

政府の対応、与党のまわし、政府・与党の連携など、
「拙さ」もあったと思う。

率直に検証・反省して、
来る通常国会審議につなげたい。


その中で、
この臨時国会会期中に、
何とか成立にこぎつけられたことに安堵し、
関係者のご理解とご努力に感謝いたしたい。



22:00過ぎ、
補正予算の成立を確認した後に、
参議院で、仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣への
「問責決議案」が審議され、残念ながら可決。

???
理由にならない理由での問責決議案の提出には疑問。

可決後の審議拒否と、
一方での、党首討論要求など、
野党側の何となく矛盾する対応もよく分からない。


「ねじれ」て、不毛で不能な国会にならないよう、
会期末までの一週間、
審議未了の法律案の審議・制定に向けた努力を傾注したい。




朝は、なぜか?4:00に起きる。
読書して、新聞を読んで、原稿を執筆して…。

8:00からは、
議員会館の会議室にて、民主党「決算部門会議」に出席。

>在外公館の会計経理
>関税を財源とする、
 独立行政法人や基金を介した肉用子牛等対策の施策、
>耐震施工が不適切だった中央防災無線整備
など、
「平成21年度会計検査院検査報告」(一部)について、
概要の説明を聴取。


9:00からは、国会対策(国対)。

鉢呂国対委員長を先頭に、役員打ち合わせ、正副委員長会議。

参議院では、
補正予算審議が締め括り総括質疑。採決。

11:00には、
嘉田滋賀県知事の国土交通副大臣への政策提案に同行する。

水関連技術集積、琵琶湖総合保全など、
「滋賀県の力」を活かした経済活性化策を追求している。


午後、都内での挨拶回り。
寸時、スタッフと共に。


14:00からは、
「新たな戦略的国土地域政策を推進する議員連盟」
の設立総会に参加。

先輩・同僚議員と共に、
人口減少・少子長寿化・過疎化、
これまで整備した社会資本の老朽化など、
これから克服すべき「変化」を前提に、
国を富ませ、国民を幸せにする、
新しい戦略を如何に描くか?如何に実行するか?

侃侃諤諤の議論を始める。


その後、議員会館自室と、国会内の控室を行き来しながら、
日程確認等。



17:20代議士会。

参議院では補正予算否決。
衆議院に返付される。
協議遅れの影響で、衆議院・本会議も遅れる…。


18:00には、寸時、国会を離れ、
都内ホテルで開催された滋賀県商工会連合会の皆様との
意見交換会に参加。

「商工会法施行50周年」という節目の年。

上京中の嘉田滋賀県知事も参加!

地域経済に身近で不可欠な中小零細企業や事業所、
商店などを含む商工会の皆様と懇談。


国会に戻る。

19:00過ぎ、一回目の本会議。

両院協議会を設置。衆議院側の委員を選出。
その他、法案の採決、
「北朝鮮非難」「ワールドカップ招致」の決議を採択。


国会内で時間調整。

両院協議会も見学。
冒頭、「くじ」で議長を決める。


22:00過ぎ、
二回目の本会議で、補正予算の成立を確認。

やっと、成立した。ホッとした。


その後は、
国会の控室で、院内中継を観ながら、
一部野党から提出された
仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣への「問責決議案」の
参議院本会議での審議・採決の様子を見守る。


延会手続きも経て、
日も変わり、・・・・・1:00前まで。

終了後、参議院内の控室で、輿石会長ら幹部の皆様と。



宿舎に戻る。

風呂に入り、横になり、
少しだけ、眠る。

Date: 2010/11/26


子どもたちのために!


○サッカーに夢中。
 小学校卒業目前、心身共に急成長する小6の長男、
○算盤、水泳、勉強、生活、…。
 呆れるほど悠々マイペースの小4の二男、
○とにかく負けず嫌い。
 泣きじゃくりながら、九九の暗記に苦闘する小2の長女。

(^^)
それぞれ、
元気に過ごし育ってくれていることに感謝いたしたい。


わが子らも、
これからの人生の過程で、日々の生活の中で
個人のことで、全体との関わりで、悩むことがあると思う。

他と必要以上に比べたり、
他人からの批判や意見に涙することも、
過去を悔い、未来を憂うこともあるだろう。

そんな時も、
自分を大切に、友人仲間を信じて、
困難から逃げず、努力して、前向いて歩いてほしい。

懸命に生きれば、歩けば、
必ず、一緒に歩いてくれる人、有難き助けを下さる方がいる。

自分や家族の幸せのためにも、
他人の幸せのためのためになる仕事をしてくれれば…とも願う。



挑発に乗らず、誹謗中傷に耐えて、
国の平和と発展、国民の生命の安全、生活の安定のために、
信じて、忍んで、前に進む。


妻との電話、母からのメール、
度重なる、長時間の国会審議に臨まれる菅総理。


・・・いろいろ考えた。



都内の議員宿舎の朝。

机から、朝日が昇るのを確認する。

8:00からは、
安全保障研究センターの朝食勉強会に出席。

外交・安全保障政策の専門家である岡本行夫氏より、
北朝鮮・韓国、ロシア、中国、米国と日本との関係等、
情勢と展望、ご見識を拝聴。


途中、国会から電話。急行…。


9:00から始まった衆議院「予算委員会」の現場にて、
無事の開会を確認して、しばし空席を埋めながら、
<北朝鮮問題について集中審議>
同僚議員の質問、政府の答弁を聴く。


その後、
国会対策(国対)の役員協議と会議。記者への説明と。

連絡調整、日程協議、資料整理等。


11:30からは、
国会横のホテルで行われた産業政策懇談会に出席。

「大阪ガス」労使の皆様から、
ガス業界を取り巻く環境、担われる課題等、ご教示頂く。


12:40から代議士会。
「本会議・委員会に勝る公務なし!」
「遅刻しないで…」
風紀委員のようで、何だか…。(−−)


13:00衆議院本会議。
各委員会での審議・採決を経た法律案の採決。


その後も、国会内の控室に居て、
>参議院「予算委員会」の審議状況を確認しながら、
>各委員会の日程協議の状況を把握しながら、
>各議員の活動・渡航等について連絡・調整しながら、…。
庶務雑務…。


夜は、都内で、岡田幹事長と夕食。
同僚議員らと共に。

国会運営、党内統制等、意見交換しながら、
会期末から年末年始、年明けの通常国会を展望する。

個々の議員として、
国や地域のための日々の政治活動に務め勤しみ、
来る選挙への備えも怠りなく、
同時に、
政府・与党の一員としての自覚と責任を持ち、
国会を動かし、内閣を支え、行政を視る。


政治の空白と停滞は誰も望まず…。

ねじれの状況、野党の抵抗には悶絶・難渋するが、
誠意と情理を尽くして、同志とはしっかり組んで、
打開・突破していきたい。

お互いの更なる努力・奮闘を誓い合う。


移動して、
民主党「決算部門」の懇親会に出席。
同僚・先輩議員の皆様と、政策談義と交流と。


散会後、
雨が降ってきた都心から、早めに帰宅。

読書と思考。

一人静かに過ごす。
明日に備える。
Date: 2010/11/25


▼▼許し難き蛮行


■北朝鮮による韓国砲撃は、
兵士2名だけでなく、民間人2名の犠牲者も…。

北朝鮮が繰り返す許し難い蛮行。
韓半島有事は、日本の安全をも脅かす可能性…。


国内で、国会内で、
つまらない理由で、<不毛な対立>を演じている場合ではない。

今日は、
菅総理の働きかけで与野党党首会談が行われ、
「補正予算」採決の日程も、ようやく決定した。



6:00起床。
体を解し、身を整える。

宿舎の食堂で朝食。8:00には国会に入る。


9:00から「国会対策(国対)」。

鉢呂国対委員長らと役員打ち合わせ、
各委員会筆頭理事らから成る国対正副委員長会議。


午前中は、国会内で、
参議院予算委員会の協議状況を確認しながら、
午後の与野党党首会談の調整をしながら、
国交政務官との打ち合わせ、経済産業省から説明…等。


12:00からは、
各委員会「委員長」と国対「正副委員長」との合同会議。

昼食弁当を頂きながら、
衆参国会の状況、法案審議の状況を確認する。


終了後、都内の企業を訪問。

地元・滋賀県守山市の大井ゆたか県議らと。

滋賀県にとっても、私にとっても、
不可欠の大井県議の再選への決意と支援要請。
国会状況を報告しながら。


国会に戻り、
14:30からは、
筆頭理事を務める衆議院・決算行政監視委員会の
与野党の理事懇談会。自民党の河野太郎議員らと。

予算の審議も重要だが、
遅れ滞っている「平成20年度決算」の審議を進めるべく
協議・調整中。


16:00からは、民主党「国土交通部門会議」。

平成23年度予算編成に向けた議論。

>成長戦略関連予算や、
>選択と集中の中、真に必要な公共事業のための予算の確保
…等、有志の同僚議員らと作成した緊急提言を提出。

政府への要請を提案する。
元気を出して、談論風発!仕掛ける。


続き、移動し、
座長を務める交通基本法WTの勉強会。

○岡山の両備グループ小嶋社長から、
 鉄道・バスなど地域公共交通維持・活性化に向けた
 「公設民営」やまちづくり計画との連携等の取り組み事例、
○中島汽船の一色社長より、
 離島航路存続の困難さと支援の必要性
…等、
「交通基本法」制定への強い期待を承る。


国会内に戻り、
衆参国対の控室を行き来しながら、
参議院・予算委員会の理事協議の状況を把握・確認。

またまた集中審議を行うことで、
やっと、26日の補正予算審議終局・採決への道筋が確定した。

ホッとするも、気を抜けず。
各委員会の法案審議日程も含めて最終調整。


・・・20:00前、国会を出る。


その後は、都内の居酒屋で、旧知の同志仲間らと夕食。

「戦車」について、
わが日本国の自衛隊のあり方について、
その装備について、国際貢献活動等について、
自衛隊の「政治的中立性」について
…等、語りながら。飲み、食す。

使命感と危機感と。
担う役割は違えど、
共に努力・奮闘することを誓い合う。


宿舎で休眠。
Date: 2010/11/24


【勤労】こそ、幸せへの道


▲▲北朝鮮の砲撃に韓国が反撃。

わが国にも影響を及ぼし得る、
半島有事への即応体制が必要。

国会内で、与野党が、
不毛な駆け引きをやっている場合ではない!


★今日は、民主党滋賀県連パーティーを開催した。

会場の大津プリンスホテルを埋める多くのご参加。

パーティー券ご購入含めて、
多大なるご協力のおかげで、大成功となった。

「民主党、しっかりしろ!」
「期待に応えて頑張れ!!」

ご参加頂いた皆様からの御言葉を糧に、力に、
さらに気合入れて、政務・公務、国会対策に励んでまいりたい。

本当にありがとうございました。



朝、自宅で起きて、身支度。

スーツも、シャツも、ネクタイも。
大して変わらないが、いつも以上には気を遣う?


9:00前には会場入りして、
先輩と相談、仲間の皆様と準備。


11:00からは、第一部。

「ぎっくり腰」を患われ、
残念ながらご欠席の川端達夫議員を除く、
滋賀県選出5人の国会議員が、
各々、担当する政策課題について、報告と提起。


私は、
○本当に素晴らしい日本と滋賀を、
 より良いものにして子孫に引き継ぎたい!
○先人のおかげで有している
 自然・文化・技術を活かして伸ばして、
 さらに日本らしく成長したい!

という夢と志を改めて表明して、

◇ダムに頼らない治水事業への転換、
◇『選択と集中』公共事業の見直し、
◇『交通基本法』を制定して公共交通を維持活性化する
◇『水』を大切に活かしたインフラビジネスを展開する、
◇好評の「住宅版エコポイント制度」を拡充するなど、
 福祉・経済の観点から『住宅』の建設・リフォームを支援する、

5点について、
取り組み中の具体的課題について報告。


政策実現のために、
来年四月の県議選・市議選にも打ち勝って、
仲間の県議・市議と力を合わせてさらに頑張る決意を訴えた。


国政を停滞させたり、
後戻りをさせる訳にはいかない。

国民生活にとっても、地域経済にとっても、
必要不可欠な予算や法律を、
しっかりと国会で審議して成立させる!

賛同と共感、有難き熱烈なる期待を賜った。


仲間からの声援だけに決して慢心せず、
逆風をはね返す地力をつけて、今後の歩みを続けたい。



第二部の懇親会では、
各テーブルを回って挨拶と交歓。記念撮影も。


本当に多くの皆様に支えて頂く
私たちの立場・組織・活動であることを実感する。


終了後、
参加者の皆様を、笑顔と握手と御礼でお見送り。


その後、会場内で、
>野洲川土地改良区をはじめ、
 県内4地域の「国営農業水利事業」に関するご要望、
>社団法人「滋賀県宅地建物取引業協会」より、
 住宅・不動産に関する税制・制度改正要望
を拝聴する。


政権与党の責任。


仲間の議員や各事務所のスタッフなど、
パーティーの準備・運営をして下さった方々との
慰労昼食会にも寸時顔出し。



16:00前には、京都駅から新幹線に乗る。

懊悩の中、
義憤と疑問を抑えながら、一人、新幹線で東に向かう。


西へ東へ、行ったり来たり…。
新幹線車内の静かな時間に、鎮め、考え、思う。


貧してないのに、愚かに鈍してはならない。


東京到着後はホテルに急行。

国会対策の打ち合わせ。
「補正予算」の成立へ、
明日以降、いよいよヤマ場。緊急有事への対応も必要。

危機感と緊張感を持って、
あらゆる事態を想定して、対応策を協議する。


「お父さん、いつもありがとう!」
勤労感謝の日。
娘の一言が嬉しい。心に沁みる。


滋賀県で支えて下さる家族がいるから、仲間がいるから、
絶対に負けない!

今日は、本当に大きな力を賜った。
心から厚く感謝いたしたい。

Date: 2010/11/23


逆境からの反転へ、しぶとく。

▼今日、柳田法務大臣が辞任…。


検察組織のあり方見直し等、
課題山積の法務省の変革に取り組み始めておられただけに、
誠に残念…。

そのことで、
参議院における補正予算の審議が進まぬことが、
もっと残念…。


遠心力から求心力へ、
期待から失望ではなく信頼へ、如何に反転させるか?

自問自答しながら、明日を展望しながら、
今、新幹線の中。



朝は、6:30からJR草津駅東口に立つ。

チラシを配り、マイクを持ち、
なかなか進まぬ国政報告と、
ぶれない民主党政権の重点政策の提案と。

雨の中、冷たく、寒く…。


「民主党、しっかりしろ!」
のお声も多いが、

「久しぶりやな」「頑張って!」「応援してるから…」
有難く根強い期待感や、
国民の生活や感覚との乖離を埋める努力の要請のお声、賜る。


ゼロから始めた駅頭活動、
痛い時、辛い時こそ駅に立ってきた足跡を思い出し、
自らを激励鼓舞する。


そのまま草津駅から電車に乗り、
京都駅経由、新幹線で上京。



10:30東京駅。

都内で挨拶・報告に伺った後、国会に入る。


国会対策(国対)で、
断続的に、役員による協議・調整。

法相辞任を受けた与野党協議の状況、
「補正予算」の審議・採決に向けた参議院の状況、確認する。




面会、ご要望、記念撮影等、対応しながら。



15:00同僚議員と打ち合わせ。

平成23年度予算編成に向けて、
部門に所属する議員の、地域から受ける切実な声、
熱き思い等を汲んだ緊急提案を練りまとめる。


その後も、国会内で、
鉢呂国対委員長らと協議・調整。


参議院・予算委員会の審議は進むも、
「採決」を巡っては、なぜか、依然、難航…。

「ねじれの弊害」しみじみ、つくづく、感じながら…。


23・24・25・26日から、会期末へ。
残された法案の審議等、国会の日程を確認する。


19:20東京駅から新幹線で京都へ向かう。


暗闇を西に向かい走行する新幹線の、
車窓を叩く雨音激しく。

出口なきトンネルはない。
雨は必ず晴れる!

迷わず、惑わず、流されず、
しっかりと立って、歩いて、
逆境を打開してまいりたい。



もうすぐ京都!
Date: 2010/11/22


錦秋の滋賀県で・・・


厳しくも、冷たくも、
美しく温かい地元・滋賀県で、
多くの人々と接する一日。

政治の、志の『原点』を再確認する。



6:30自宅を出る。
霧を抜け、紅葉が美しい甲賀へ。


8:00からは、
創部10周年記念
「大津ボーイズ杯」少年野球大会の開会式に参加。

8チームの選手諸君へ激励。

移動し、
野洲市琵琶湖岸の松原で開催された
「近畿・四国親善交流マレットゴルフ大会」の開会式に参加。

お元気な高齢者がワイワイと。

マレットゴルフはじめ、
年をとっても気軽に楽しめるスポーツの普及、
そのための施設整備の必要性を感じる。


続いて、移動し、
守山市琵琶湖岸の施設で研修中の
ダイハツ労働組合の支部役員研修会にて、
1時間余り、講演と意見交換。

会場を埋める同世代の役員の皆様に、
熱心に真剣にお聞き頂き、緊張。


民主党政権の理念と方針、成果と課題、
大切なことが決められない国会の状況を如何に改善するか、
私自身が専門に取り組む「交通基本法」はじめ交通政策等
について、語り合う。


労働者が、職場で政治を語り、
汗と団結で政治を担い、政治を変える。

私自身が、政治を志した原点を再確認する。



その後、
守山市役所前で開催中のさんさん守山文化祭に参加。

趣味サークルのステージ発表や展示。

参加・観賞する皆様と歓談。
「民主党、何してんの?」
「三日月さん、最近、全然見ないね…」
「もっとしっかりしてや!」
詰問・追及も続々…。


途中、昼食を摂り、大津へ移動。


13:00過ぎからは、
民主党滋賀県総支部連合会の幹事会に出席する。

11月23日に予定する県連主催政治資金パーティー、
来年4月の県議会議員選挙への候補者擁立など、
財政・組織基盤を強化するために乗り越えるべき課題について、
協議する。


利害も立場も相反する政治の中で、
支持・選択を受け、選挙に当選させて頂き、
議会の中で活動する。

多数派を構成すること、
それを継続することで、
望まれる政策や約束する政策を1つずつ実現していくこと。

その難しさに感じ入る毎日。



会議終了後は、
大津の県連事務所で、草津事務所で面会対応。


先般の栗東市長選挙で当選された
野村まさひろ新市長も挨拶に来て下さった。

財政状況の改善、
特に、「たばこ税」改革に関する激変緩和措置の必要性、
新幹線新駅跡地後継プランの策定・実行…等、
待ったなしの課題山積の栗東市。

ただ立地良く、住民の意識も力も高い。

苦境の打開・改善のために、
国政・県政・市政の連携・協力を約束する。


その後、事務所で、
翌朝、駅等で配るチラシ原稿の作成、日程の調整・確認…等。



18:00以降は、先輩との一献。

地域の政治・行政の課題についてご教示賜りながら、
深い反省と、成長への熱い決意と。


慨嘆だけでは何も生まれず。
耳の痛いこと、気に障ること、
言って下さるだけ有難い…。


絶対に糧にする!絶対に負けない!
心に誓う。

子どもたちの寝顔を見て、胎に力を込める。

自宅で、眠れぬ夜を過ごす。

Date: 2010/11/21


わが子の結婚式は?


○今日は、
 東京にて、結婚式に出席!

家族揃ってお招き頂き、
嬉しく、楽しく、何より幸せな時間。


学生時代からお世話になるご家族、
私たち夫婦の仲人をお務め頂いたご夫婦のご二男が、
この度、めでたくご成婚!


新郎新婦の職場である
「ホテルニューオータニ」の神前で荘厳に、
宴会場で華やかに賑やかに、二人の新しい船出を祝福。


仲人は、
日本ラグビー界のスーパースター松尾雄治氏。
子どもの頃観た新日鉄釜石時代の雄姿も覚えている。


ご親戚はじめ、
先輩・上司・友人・知人など、多くの出席者が盛大に祝う。



夫婦、親子、兄弟姉妹、…等、家族を大事にする、
多くの友人に祝福される新郎新婦の姿に、涙する…。

「わが子が結婚する時まで元気でいたいな…。」
妻と話す。



夕方の新幹線で帰滋。
頻繁に乗る新幹線も、
家族と一緒だと雰囲気違う…。


滋賀県草津市の自宅で休養。

Date: 2010/11/20


愛する家族のために!



軽々しき発言も、軽々しき問責も、
どちらも問題!

今、いろいろな意味で、
<民主党政権の正念場>
を迎えている感。

常道にも限界か…。
荒療治が要る!



8:00から、
民主党「決算部門会議」に出席。

会計検査院から、
不正経理の手口・事例の説明、
平成21年度決算検査の報告について聴取。



9:00国会に入る。

国会対策(国対)の役員打ち合わせ、国対正副委員長会議等。

毎朝の任務だが、
その日、その日の対応に追われている。

先を見越し、まわりを見渡し、
国益のために国会を動かすための「布石を打つ活動」が、
まだまだ欠けている…。

苦労難渋の中、最近、強く思う。



11:30には、国会内で、
嘉田由紀子滋賀県知事共々、
民主党幹事長室への政策要望活動に同席。

滋賀県のために、滋賀県発で、国政に政策提案。


その後も、国会内の控室で、
各省、特に、古巣(ライフワーク)の国土交通省から、
各種政策説明、意見交換等。

参議院・予算委員会の審議状況、
各委員会理事間の協議状況、
政府・官邸の方針・動き等、確認しながら。


動かぬ国会、沈む支持率に大いなる危機感。



夜は、私事。

東京で過ごした学生時代から、
ずっと、家族・兄妹弟のように付き合って下さるご一家、
仲人ご夫婦と、しばし。

結婚や出産の慶事続き。

こうして賜るご縁やご厚志に、ただただ感謝…。

上京した家族とも合流。
久しぶりに、東京で家族と一緒の夜。

温かい。

Date: 2010/11/19


国会の生産性が低い・・・



今日から、
参議院・予算委員会で、
本格的に【補正予算】の審議。

せっかくのテレビ中継だが、
予算に関係なく、
本質的ではない議論の多さには、憤慨。


>与党と野党の協力関係をもっと築くべき!
>二院制の役割分担は?
>法案の審議・成立と、行政監視は分けるべき!
>政府(行政)と国会(立法)との関係は?

・・・「国会の機能性と生産性の向上」が、喫緊の課題。



8:00過ぎ、国会に入る。
いつも通り、国会対策(控室)へ。


9:00から国対役員会、
9:30から国対正副委員長会議、終了後、記者への説明・報告。

今日から参議院では、予算委員会の総括質疑。
各委員会の審議日程も確認する。


その後、午前中は、
国会内の控室と、議員会館自室で、執務。


12:00から代議士会、
少々遅れて12:30から本会議。

各委員会の審議・採決を経た法律案の採決。

国会議員の歳費について、
人事院勧告に従い給与を削減した国家公務員と同様、
削減することも決めた。

「定数削減」で、
国会議員の数を減らすことを目標(公約)にしている。
議員の身分に関わる改正は本当に難しい…。


13:30には、
研修のため上京されている
滋賀県議会「民主党・県民ネットワーク」の皆様の会合に出席。
国会状況の報告と、下水道政策について。

琵琶湖保全や下水浄化の技術と経験、
企業・学校の立地を活かし、
滋賀県に、水環境ビジネス拠点を整備しよう!

県議会の皆様と一緒に動きを加速させている。



その後も、
国会内の控室と、議員会館内の自室1003号室で、
国会日程等の把握、参議院との調整、野党との協議・交渉…等。


何事も、
なかなか当方の思うようには進まない。
諦めて、諦めず。



夜は、懇親会に出席。

仲間と、先輩と。

地域課題についても、
政治活動についても、人生についても、
「バス交通」を取り巻く課題について、も。

知識と人間の「広さと深さ」を求めて、
朝も、昼も、夜も、努めたい。

今夜も、
一日、動き働けたこと、ご縁を頂いたことに感謝したい。


宿舎に帰り、
風呂で汗を流し、布団に入り、即・就寝。

しっかりと充電する。

Date: 2010/11/18


緊張感が足りない!


▲▲▲
本当に大変だと思う。
しかし…、


とにかく重任。
早朝から深夜まで超多忙、
想像を絶するぐらい、本当に、本当に、大変だろうが、

菅総理はじめ、
閣僚の皆様には、頑張ってほしい。

心からエールを送り、
与党の一員として、国会対策(国対)を担当する議員としても、
精一杯、支えていく気持ちに、一点の迷いも、曇りもない。


だからこそ、
お身体に、

特に、お言葉には、
くれぐれも、十分に、気をつけてほしい…。



緒についたばかりの、
仕組みを替える、「新しい日本をつくる」ための挑戦を、
共に続けてまいりたい。

艱難辛苦を伴うが…。
誠実に、着実に、でも大胆に。




朝から2つ、朝食勉強会。
7:00過ぎから、国会近くのホテルをはしごする。

>先輩議員の呼びかけで、
  ガソリンスタンドについて、
>所属する超党派議連「海事振興連盟」にて、
  海事について。


朝の勉強会は、
少々辛いが、起きたてで、冴えている頭によく入る?


○ガソリンスタンドに関しては、
税制や不当廉売対策など多くの課題があるが、

特に、
スタンドの「地下タンク」老朽化に伴う土壌汚染防止のための
規制強化への対応策(中小企業配慮・支援等)は、
早急に、実態を把握しながら、検討したい。

○海事については、
 国会議員としての私の新たなライフワーク!

総会の中で、
ある議員から提案された
災害対策、国際貢献、造船振興の観点からの
「災害救助船」(仮称)は、
私も政務官時代、一時、考慮したことがあり、
繋留経費等、いろいろな課題あるだろうが、
十分に検討に値すると考えている。


政局よりも政策!
前向いて、夢もって、がんばろう!!!



9:00前、国会に入る。

国会対策(国対)の控室で、打ち合わせ等。

会期末まであと2週間…。

衆議院と参議院、定例日、
何より「ねじれ」等、考慮しながら、
各委員会における法案審議の状況、各党の方針等、
把握し、展望と戦略、共有する。


寸時だが、
議員会館の自室1003号室にも入り、
日程調整、資料整理。


12:00からは、
各委員会委員長と国対正副委員長の合同会議。

国会の状況、各委員会の法案審議状況等、確認する。

委員長は、大臣経験者など、
人生も議員も経験も長く、
その分野で専門性を有されていたり、

何より「迫力」「説得力」があって…。

毎回、緊張しながら、「司会」を務めている。



その後は、夕方まで、
国会対応と、政策に関する勉強・協議と。


議員会館の会議室等で、
>連合との情報交換会、
>「交通基本法」についてのシンポジウム、
>「もんじゅ」についての勉強会、
民主党「国土交通部門会議」
…等に出席も。

駆け足で。


途中、都内で開催中のJR連合単組代表者会議にも寸時顔出し。
御礼と近況報告と。


夕方からは、
都内で「団結」を確認して、
平素の「慰労」も兼ねて、
いやいや、突破や成立を期して、
さらなる奮闘を誓う「決起集会」のための懇親会に出席。

政治も、商売も、職場も、家庭も、
共に食べ飲み語るところから、
共感と信頼が醸成されていく…か。

こうした機会も、頻繁に、大事にしたい。


・・・
連夜の深夜帰り。
丈夫健康な身体に産み育ててくれた親に感謝。


宿舎で、しっかりと休養・充電。
Date: 2010/11/17


海上保安庁に、『喝ッ!檄ッ!』 心からエール!


本質的な課題がどこにあるのか?
冷静に見極め、早急に対応したい。

尖閣問題の映像流出事案は、
44分の映像の提出・公開、担当大臣等の責任問題など、
国会での議論も矮小化されているが、
もっと広く、深く、先を見て、対応を考えるべきだと思う。


▲装備・体制含めた領土・領海の保全の不十分さ、
 (政権交代後、巡視船の増強、尖閣諸島など、
 国境離島周辺警備の強化など、予算も、体制も、大幅拡充中!)

▲「事なかれ主義」のような、
 これまでの、隣国との弱腰外交、
 (対中国も、対ロシアも、対韓国も…。)

▲外務省や検察庁との関係含め、
 政府・官邸における省庁間連携の拙さ、
▲捜査機関としての機密情報管理の弱さ、

この事案の原因を究明する過程で、
真摯に省み、早急に改め補ってまいりたい。

尖閣諸島をはじめ、国境離島、領海の保全は、
四面環海の島国(海洋立国)であるわが国において、
「国家主権」「資源」「海運」等を維持・確保するための、
最重要課題。

政権交代以降、
一年間、政務官として、副大臣として、
「海上保安庁」を担当した。

職員の皆様は、
全国各地、洋上で、上空から、海峡で、日夜、
今、この時も、
「領海の警備」「海難の防止」等、
大切な任務を一生懸命担ってくれている。

一年間、職員の皆様と接し、
また実際に現場で会い、見て、語り、

わが身を顧みず、国民のために飛び、
(巡視船等を)操り、泳ぎ、潜り、視る職員たちの姿に、
心打たれた…。

その使命、さらに大きく、そして難しく。
志も高く、頑張ってほしい。

一国民として、心からエールを送りたい。


今回の職員による情報流出は、本当に残念で、遺憾…。

海保組織全体で、情報の管理の甘さも、既に指摘されている。
緩みや驕りを徹底的に洗い出し、改め、戒め、
捜査機関としての信頼も回復してほしい。


事故発生直後、
前原大臣と共に、副大臣として、
法と証拠に基づき、
「中国漁船船長逮捕」との判断を有した一人としても、
この問題を糧にする取り組みを、
一国会議員としても背負い、続けてまいる所存。




8:00国会に入る。

8:50から、
「筆頭理事」を務める衆議院・決算行政監視委員会の理事会、
その後、平成20年度『予備費』執行等についての審査。
2時間。

野党、与党の議員の質問、指摘を拝聴する。

イラクやインド洋への自衛隊派遣に要した費用など、
野党時代、一部、その法律制定に反対したことに対する
経費負担もあったが、
「予備費」としての執行には承諾を与えることにした。


委員会終了後、
寸時、議員会館自室に戻り、面会、日程調整等。


昼食後、代議士会、本会議。

編成替動議の提出、その趣旨弁明、討論、採決を経て、
「平成22年度補正予算」が、やっと、衆議院通過。

これから、
「いばらの道」与野党が逆転した参議院へ・・・。


各委員会審査を経た法律案の採決、
先般、横浜で主催した「APEC」の報告、関する質疑。

4時間余りのロングコース。



拝聴、掛け声、拍手、応援…等。



夜は、
先輩・同僚議員らと夕食懇談会。

生きていくために、国会で処していくために、
何か、「とても大事なこと」を教わったような気がする。

省みて、見習い、努めて、
年を重ねること、経験を積むことで、
広く、深く、豊かな人間になりたいと思う。


先輩方に感謝いたしたい。


宿舎で充電!
Date: 2010/11/16


当惑・悶絶・難渋…を乗り越えて


■今、16日午前3:00前…。


国会審議、国会対策を終え、
0:00過ぎ、国会を出て、
宿舎近くで、先輩との反省会を経て、宿舎に帰宅する。


(野党のご主張等、)本当に不可解で、
同時に、
反省点も多い、今日一日を振り返っている。


今日の0:00前、衆議院・予算委員会で、
【平成22年度補正予算案】が可決された。

本来、与野党合意の上、
午前中で採決を終えているはずの日程だったが。
なぜか、開会が7時間遅れ、2大臣の不信任決議案も出され、
夜中までかかる。



与党と野党、
野党も自民党、公明党、共産党、…
合意形成に難渋している…。

与党内も、衆議院と参議院、
その上、政府(内閣)と国会、
特に、与党と官邸・閣僚との関係調整に苦慮している。

「まとまった!」と思うことがまとまっておらず、
「伝えた」つもりが、すべてに伝わっておらず、
どの会社や職場にもあるが、「聞いてない…」

▼『荷崩れ』させてはならず…。
 何が荷崩れ?
▼『不正常』もダメ!
 「意見整わず」で多数決、までが不正常…?

日本の国会にとっても、
民主党政権にとっても、
そして、自分にとっても、必ず糧になる!
と信じて、日々、誠心誠意を尽くしている。




5:00前に起床。
気合を入れて、「活動日記」の入力、配信。
読書と身支度。

7:30には国会に入る。

以降、国会対策(国対)の控室で、予算委員会室で、連絡・調整。


なぜか?
9:00からの予算委員会は開会されず…。

野党からの申し入れに対応しながら、参議院と政府と調整。

尖閣問題に関する
海上保安庁から流出したビデオ映像を巡る対応等で紛糾。


・・・結局、16:00まで、開会が遅れる。


午前中、合間には、
民主党・国土交通部門に設置された「交通基本法WT」の、
第1回ミーティング。

基本法の制定も、
施策の充実を実現するための予算の確保も。

国と地方、官と民との関係も整理しながら、
高齢化と温暖化に対応するための
地域の生活公共交通の維持・活性化、
幹線交通の総合化に挑む。

同僚議員の皆様との協議。


その後は、
○「国会対策筆頭副委員長」として、
 予算委員会や本会議の開催に向けた
 与野党間合意の取り付けのための調整・奔走、

○「筆頭理事」として担当する
 衆議院「決算行政監視委員会」の与野党間の日程協議…等。



19:00、予算委員会の質疑の最後に、
野党から仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣の
「不信任決議案」が提出される。

これまた「???」

その処理のための本会議が21:00から約2時間。
趣旨弁明、討論、採決。

本会議場内で、その審議円滑化のための対応。
場内協議で、朝までの本会議は回避…。

本会議散会後、
23:00過ぎから再開された
予算委員会での補正予算の採決を確認する。


採決を現場で見届け、
予算委員会の委員長、理事、委員の皆様、
閣僚の皆様と握手。


本当に疲れた一日だが、
一歩ずつ、いや、半歩ずつでも前進すれば、「良し」とする?


国会を出て、2:00前まで、
宿舎近くの居酒屋で、先輩からご指導を賜りながら、夕食。

反省会&明日への決起集会!

明日も頑張ろう!!!
Date: 2010/11/15


◎年輪を重ねるように

一日、一年、
時を経る毎に、年齢を重ねる度に、
「分かること」がある…、と。

衰えもするが、
耐性が培われて強く、感受性が養われて優しくなる…、と。


今年も、紅葉と落葉の季節。
もうすぐ年末。

「今、在ること」に感謝して、
幸せや喜びを、
より多くの人が、より長い時間感じることが出来るよう、
この世の、国や社会の一員として、
内憂外患だが、
公の大切なことを論じ決める議員の一人として、
自覚も新たに、心根を大切に、努力を積み重ねたい。




午前中は、自宅で過ごす。

身の回りの片付け、家事少々。


昼、京都市内の大学病院へ。
入院中の母を見舞う。

集中治療室への入室は緊張するも、
おかげさまで経過も順調、元気そうな様子に安心…。


美しく色づく比叡山を越え、滋賀に戻り、
草津事務所で民主党滋賀県第3区総支部の幹事会に出席。

残念な結果となった「栗東市長選挙」を省みて、
来る「守山市長選挙」を展望する。

立候補予定の、
元国土交通省、同学年の宮本和宏氏の決意も伺い、
共闘に向けた拍手!

その気概と愛着、何より能力と夢に共感。
政党としての出方や関わり方は、熟慮したい。



終了後、電車で京都へ。

駅構内は行き交う観光客でごった返す。
一年間で最も京都が賑わう時期。

16:30から、
駅近くのホテルで行われた『小唄でフェスタ2010』に出席。

今年もお招き頂き、
ひと時、落語と三味線を楽しむ。

残念ながら、小唄を拝聴するまでは居られなかったが、
軽妙かつ深遠な小唄には惹かれている。


その道のお稽古を積み重ねられ、
年齢を重ねることで理解できること体現できること大切に…。
お家元師匠や、
後援会会長を務められる茶道の先生のお言葉に感じ入る。



18:30京都駅から新幹線で上京。

車内で、食事を頂き、
明日以降の国会の運営について、
いよいよ年末、日本経済の動向について、
自身の政治活動について、
・・・諸々、考える。


いよいよ明日、「補正予算」が衆議院を通過する予定。
審議・協議の結果、日程的な妥協も重ねながらの明日。
最後まで気を抜かず、しっかりと通し切らねば…。


報道・報告によれば、
横浜で開催された「APEC」も、無事、閉幕したよう…。

菅総理の、
いつになく緊張された硬い表情は印象的…。

太平洋を囲む大小諸国との経済・政治連携は、
日本の将来の浮沈を決める重要な課題。

領土も、通商も、
思惑・利害の錯綜・対立を乗り越えて、
共生・共栄の道筋を確認できた成果は大きい。


各国の首脳を招くにあたり、
準備も、警備も、
裏方含め、多大なるご協力を頂いた皆様に感謝いたしたい。


21:30都内の宿舎に到着。

早めに就寝。
Date: 2010/11/14


来る時へ、総決算!


*▼$●
赤や黄、美しく紅葉・落葉が進む地元・滋賀県で、
終日、地元活動!

頭痛に打ち克ちながら…?
多くの皆様に叱咤激励を賜りながら…。



朝は、8:00、
大脇正美草津市議の後援会主催、
恒例の「りんご狩りバスツアー」のお見送り。

8:30栗東市内の工場内で行われた
三菱重工労働組合工作機械支部「第11回定期大会」に出席。

苦境を乗り越えた事業経営と労組運動の歴史に敬意、
三菱らしい凛と締まった雰囲気、
技術を磨き、団結を大切にする気概に感動。


移動し、
近江八幡市内のホテルで開催中の
関西電力労組OB会の定期総会懇親会に参加。
いつも「とても親しく」ご指導とご鞭撻を頂いている。
今回も…。


14:30には、
草津事務所で、国松正一栗東市長のご訪問を受ける。

「2期8年間」の任期を、まもなく終えられる…。

財政悪化から新幹線新駅計画の頓挫など、
急変激動の栗東市政を担ってこられたご労苦に感謝。

国政・県政・市政の連携を強化し、
市長とも、
個人的・人間的なご指導が頂けるよう、つながりが築けるよう、
努力を重ねたい。


その後、
>草津市内のお店で先輩と面会、
>開催して頂いた後援会支部長会議での挨拶の後、

18:00からは、
草津駅前のホテルで行われた
草津市名産「ホンモロコ」試食会に参加!

橋川わたる草津市長はじめ、関係者の皆様と、
琵琶湖の恵み、大切に育まれる皆様のご努力に感謝しながら、
地域振興など語りながら、ホンモロコを大事に頂く。


移動し、大津で、
旧知の、平素、ご支援・ご指導頂く先生らと夕食。

有難きご厚誼に感謝しながら、
広く、深く、温かい生き方や処し方を学ぶ。


夜は自宅で休む。
腹痛に耐えながら…。


寝るのが一番!
Date: 2010/11/13


着実に、、、

★今日、衆議院では、各委員会が本格稼動。

法案審議や採決が行われる。

「定例日」なので、当たり前のことだが、
これまでは、補正予算審議と絡める野党側のご主張もあり、
なかなか進まなかった…。

拙速は禁物だが、
協議を経て、合意を得て、着々と進めたい。



5:00前に起きる。
宿舎で「活動日記」の入力・送信、身支度等、早朝から慌しく…。


8:00民主党「決算部門会議」に出席。
予備費、決算の議決方針等、協議する。

9:00以降は、
国会内の控室に入り、
国会対策(国対)の役員打ち合わせ、正副国対委員長会議、
記者会見など。

10:30には、
国会内で行われた、
民主党「政治改革推進本部」総会にも出席。

□選挙期間中のHP等更新を可能とするインターネット選挙解禁、
□国会議員の歳費削減
が議題。いずれも私は『賛成』だが、
「議員定数の削減」こそ急務。



その後は、
委員会室を巡りながら、
審議・協議動向、出席状況等を確認する。


午後は、
寸時、議員会館自室に戻り、
日程の確認、荷物と資料の整理。


国会対策(国対)で、日程・方針等も確認。
週明けの補正予算衆議院通過まで、まだまだ気が抜けず…。


16:30東京駅から新幹線に乗り、京都へ。

車内で、休養・思考。

一週間の国会での仕事を終えて、
西に向かう新幹線は、何となくホッとする。


19:00以降は、先輩との一献。
反省しながら、展望しながら、
「志」「使命」を再確認する。


発散して、吸収して、
自宅で休眠。
Date: 2010/11/12


好天・良縁に励まされ・・・

○快晴!

外は晴れるが、心は曇り…。
しかし、気持ちは明るく。

笑顔と勇気は道拓く!



7:30議員会館に入る。
新聞をチェックしながら朝食。



8:15からは、
成長戦略・経済対策PTの会合に出席。
「観光立国」のための取組状況について、観光庁からヒアリング。


9:00前からは、国会内で。
国会対策(国対)の打ち合わせ、会議、記者会見。

本会議、議院運営委員会、予算委員会はじめ、
各委員会の審議日程の協議・審議状況を把握・相談・確認。


「会期末(12月3日)」を目前に、
参議院での審議日程も視野に入れながら、
いよいよ大詰め。取捨選択も。最終調整に入る。


11:00からは、
「プロ野球選手会」の事務局担当者との面会も。

もっと、「キャッチボールが出来る空間と時間を!」

選手共々展開されるプロジェクトに理解と共感。
各地域での継続的な活動を確認しながら、
国会や政府における取組も模索する。


12:40「代議士会」、
13:00から90分間は「本会議」。

前国会からの懸案だった土砂災害関連法案が衆議院可決。

公務員給与に関する法律案改正案が審議入り。
公務員人件費削減は、行政改革の大きな柱。


その後、国会内の控室で、
国交省や農水省など、政策担当者から説明・相談を受ける。


>交通基本法制定に向けた取り組み、
>戸別所得補償の内容と状況、
>海上保安庁に関する対応
>決算(予備費)審査の日程調整

…等。


来週の予定・日程も展望しながら、
今週内に行っておくべきこと把握・確認。


週末の地元日程も確認する。


20:00食料を調達して宿舎に帰る。

一人、夕食。

軽めに、静かに。

自宅で留守番する息子たちと、
検査・診察に付き添う妻と娘に、連絡。


案じながら、祈りながら、眠ってしまう…。

深夜まで対応してくれた妻に感謝。
Date: 2010/11/11


信じたくない一報

神戸で、
海上保安庁の保安官が映像流出を告白。
事情聴取を受けることに…。

信じたくない一報に衝撃。

証拠・捜査に関する映像記録の管理、
組織の規律、職員の感情、…等、如何?
中国との緊張関係以上に、「内部の弛緩」が無かったのか?

原因の究明、今後に向けた対策が急務!



7:00過ぎからは、
都内ホテルでの朝食勉強会。
石油業界の現状と課題について伺う。


国会に入り、
8:30には、海事振興連盟税制小委員会にも寸時出席。

「税制改正」に向けた議論に向け、
海事・海運関連の延長・拡充要望を、如何に反映させていくか?
協議する。


9:00以降は、
国会内で、国会対策(国対)。


朝から、
憤懣・怒号も、懇願も、調整も、…。

NHK「テレビ中継」の有無を巡り紛糾する
予算委員会の現場に行き来。

いつ、何が、起きるか分からず、
こじれたり、まとまったり、
「まとまった…」と安心すれば、またこじれたり…(><)。

国会審議は、本当に難しい…。

結局、11:00から、
テレビ中継が行われることでまとまり円滑に。


面会を経て、

11:00からは、
新交通(LRT;次世代型低床路面電車)推進の議員連盟の総会
に出席。

超党派の議員連盟。
会長は自民党国会対策委員長の逢沢議員、
私は「事務局長」を務めている。

ギリギリまでいろいろあったが、
円満に開催・進行することが出来てホッと。

全国のLRT等の導入・議論・活動状況を確認し、
策定に向けて検討中の「交通基本法」についても聴取。


国会内で昼食後、会館自室での面会を挟みながら、
13:00からは、
決算行政監視委員会の理事懇談会、

その後は、
競馬・競艇・競輪など「民主党・公営競技政策議員懇談会」
の総会、

続けて出席。

公営競技の復活・再生・振興に向けては、
体質改善・制度改正による利益分配も大切だが、
市場拡大・利益増大を如何に?
との観点からの議論・取組の重要性を述べる。


14:30から1時間は、議員会館内の会議室で、
滋賀県から上京されたJA関係者の皆様との意見交換会に臨む。

「TPP」に対する深刻なご心配、猛烈な反発を承る。

午後には、都内で大集会が行われ、
国会周辺では全国の農業関係者が続々のデモ行進も。

私自身、正直、「自由貿易賛成派」だが、
今回の菅総理の「TPP参加表明」は、
影響・効果の分析も、何より議論が不十分なまま、
唐突・拙速感否めず…。

特に、米、田、農家・地域に対する
計り知れない負の影響が心配…。

昨日の閣議決定の通り、
「情報収集を進めながら対応」し、
「国内の環境整備を早急に」進め、
「関係国との協議」を開始する。

◇所得補償の効果は?
◇農機・肥料・流通など構造改革の必要性は?
◇JA改革の必要性も?
問題提起も。


16:00からは、
民主党「国土交通部門会議」に出席。

懸案課題が続々…。

求めていた「交通基本法WT」の設置が承認され、
「座長」を務めることになった。

社会人としては仕事として、
議員になってからは、野党時代から、
また、政権交代した昨年来は、
政務官・副大臣として政府の一員の間も、
そして、その後も。

ずっと一貫して取り組んできた課題。

高齢化、過疎化に悩む各地域の日々の生活や将来にとっても
大きな責任を背負うことになった。


国会内で情報収集、日程調整、方針協議、…等。


・・・20:00前まで。


落胆・傷心を埋めるため、仲間を呼び出し夕食。

現場最前線の国民・職員・労働者の感情に、思いをいたす。

「リーダーとは…?」
「悩んだときは…?」
読書して眠る。

Date: 2010/11/10


一歩、一歩。粘り強く…。

断続的な交渉・協議の結果、
寛容で、苦渋の妥協の結果、

自民党や公明党のご主張を受け入れ、動向も見極め、
【補正予算】の衆議院採決日程を延ばし、
「11月15日」に行われることが決まる。

何はともあれ、
雇用や福祉など、国民生活改善のための補正予算は、
「成立」に向けて一歩!

参議院で与党が多数を占められていない「ねじれ」の状況下、
映像流出など様々な問題を抱える中、
予算・法律を成立させていくことの難しさを、
つくづく、しみじみ、感じている…。

この状況を乗り越えてこそ、
国も、国会も、民主党政権も、与党も、
そして、自分も、強く、賢くなれる!と信じている。



8:00前には国会に入る。
予算委員会、国会対策(国対)の打ち合わせ。

担当記者の皆様への報告も。

寸時、国会を離れ、
11:30には、
都内で開催中の全日本海員組合「第71回定期全国大会」に出席。
挨拶をさせて頂く。

漁業、海運など、
洋上や船上や港で、国にとっても大切な仕事をして頂く
海員・船員の皆様、そのご家族の皆様に、敬意と感謝。

無事・安全な業務遂行を祈り、
税制改正含め、その生活・労働条件を改善・向上させるために
共に尽力してまいることを誓う。


国会内に戻り、午後にかけて、
>仲間の議員との情報交換会、
>自民党・河野太郎衆議院議員と、
 共に筆頭理事を務める「決算行政監視委員会」の
 審議日程等について打ち合わせ、
>決算審議についての党内協議、

…等。


予算委員会の審議状況、理事会での協議状況を見守りながら、
与野党の国対間の交渉を繰り返し続けながら、
衆議院と参議院との調整、
議院運営委員会はじめ各委員会との調整をしながら、

・・・夜まで。


何とか決まった日程を確認して国会を出る。


当選同期、同志の仲間と二人で夕食。

スタミナをつける食事を頂きながら、
お互いの近況を報告しながら、
抱える課題を克服するための共闘・奮闘を誓い合う。

「絶対にあきらめない!」
現在、逆上がりを一生懸命練習している娘が私に言った。
私も。


夜空の美しい「三日月」に励まされた。
頑張ろう!
Date: 2010/11/09


丸7年!

2003年11月9日に初当選以来、
ちょうど丸7年、衆議院議員を務めさせて頂いた。


この間、
多くの方々から賜った有難く温かいご支援とご指導に
心から感謝いたしたい…。

新人から中堅へ、野党から与党へ、
国会だけでなく政府にも、政策だけでなく国会対策も、

30代から(来年)いよいよ40代へ…。


その立場になって初めて「分かる」こともある。
【不変の変】
変わりながら、変わらず。


「ねじれ」の国会状況の中、
▼基地も、領土も、
 隣国・大国との関係で当方の主張だけが通らず、
▼国民生活に直結する、
 心理と懐を暖めるための補正予算が国会でなかなか通らず、
▼国会に提出された法律案がなかなか審議されず成立せず、
▼海上保安庁撮影・編集のものと、
 ほぼ同一のビデオ映像が、公に流出する由々しき事態の発生、
▼「八ッ場ダム中止」を明言出来ない状況、

・・・難渋する毎日。

補正予算、如何にすれば賛成して頂けるのか?
国会、如何にすれば動くのか?

2年前、
大連立を模索された福田総理と小沢元代表のご心境も、
今、何となく分かる…。



早朝、5:00起床。
7:00過ぎには国会・衆議院へ。

正面玄関は未だ開いておらず…。
衛視に呼びかけ開門してもらい、登庁。

予算委員会の打ち合わせ、国会対策(国対)の協議に出席。
尖閣問題映像流出事件等、政府の調査状況も確認する。


9:00菅総理はじめ全閣僚のご出席、
NHKのTV・ラジオ中継入りで行われた
補正予算審議のための予算委員会の開会、滑り出しを、
衆議院第一委員室で確認。

その後は、
民主党の国会対策(国対)正副委員長会議、
民主党国対担当の記者との懇談、
スタッフとの打ち合わせ…等。


昼食後も、国会内の控室で、
予算委員会審議、野党議員のご質問を、
政府側の渾身のご答弁を拝聴し見守りながら、

議員会館にも入り、
日程の確認・調整、
交通基本法、公共交通維持のための事業予算、
内航海運税制、滋賀のLRT計画…等、
政策課題、地域課題への対応。


国会内で予算委員会一日目の審議の散会を確認。

その後も、
国会対策(国対)の打ち合わせ、
自民党国対委員長からのお申し入れへの対応。



19:00からは、滋賀六人会。

滋賀県選出6名の民主党衆参国会議員が
定期的に夕食を共にしながら情報と意見の交換をしている。

政治・国会・県政の変遷も、
滋賀県の歴史も、琵琶湖のことも、学びながら、
決意と連帯を確認する。


宿舎前で、取材のために待機される記者のご質問に対応して、
帰宅。

妻との電話連絡と相談、読書して眠る。

歴史に学ぶ。

Date: 2010/11/08


バスフォーラム

★今日は、
 鳥取県西伯郡南部町で開催された
 「バスフォーラム」に参加!


制定に向けて検討中の「交通基本法」について、
地域公共交通の充実・改善のための方策、
目指す社会について、熱く語る。


山間部の地方ほど、
高齢化と過疎化で、厳しい交通事情。


高齢化と温暖化を乗り越えて、
マイカーへの過度の依存を改めて、
年をとっても、体が不自由でも、
人が自由に移動することが出来て、

「共助の精神」で、
公共交通の維持・活性化することが出来る仕組みをつくる。


日本の元気を再生するための大切な挑戦だと考えている。

地域での覚醒、国民の運動を起こしていきたい。



朝、宿泊先の岡山から、
伯備線の特急「やくも」で、中国山地を抜けて山陰へ。

相変わらず遠い…。

2時間余りをかけて米子に到着。


14:00から約30分、
「バスフォーラムINあいみ」で基調講演。

会場溢れる参加者、
熱心にお聞き頂いたことに感謝と感動。

使命感、さらに強く、熱く。


15:30米子「鬼太郎」空港から東京・羽田へ。


都内のホテルで打ち合わせ。


明日からの国会の動向を展望・思考しながら、
宿舎で休む。

Date: 2010/11/07


初志貫徹


○子ども手当や高校無償化など、
 子ども・教育重視の政策は大きく前進している。

○ダム事業の見直しなど、
 時間はかかり、費用と困難も伴うが、
 「選択と集中」「コンクリートから人へ」、
 大型公共事業の検証・見直しの過程も進んでいる。

○国から地方へ、
 官僚主導から政治(国民)主導へ、
 政治・行政も様変りした。

○中国や米国など、 世界各国との関係も、
 真の「独立国家」「平和国家」として、
 あるべき外交・安全保障政策への回帰を模索している。
 相手があり難しく、
 急激な変化には軋轢・対立も生ずるが…。


民主党政権が目指す
「自立と共生」の国家(地域)への改革は、
少しずつだが、確実に進んでいる。


揺らぎ、ブレることなく、
前を向いて、
理想を追求する!


今は、辛抱・我慢の時。

自分に言い聞かせる。




午前中は、自宅で過ごす。

睡眠時間を補給して、
家族で朝食を頂き、諸々、日程等整理しながら。


少しだけ静養。


11:30には、
地元・草津市で行きつけの理髪店「レビュー」で調髪。
諸々、考えながら…。


13:00からは、
大津プリンスホテルにて開催された
「第60回記念滋賀県身体障害者福祉大会」に出席。

障害を乗り越えて、自立してこられた皆様、
連帯して制度改善のために尽力してこられた皆様に、
敬意と感謝。

民主党政権として、
障害の有無に関わらず、
人間としての生活が、地域での生活が可能になるための
「障害者総合福祉法(仮称)」の制定に向けた検討も
進められている。


中座して、移動。

伊丹空港から空路、福岡へ飛ぶ。

通過した博多駅は、
2011年3月12日九州新幹線全通に向け、
改良工事やPR宣伝に沸き、
中国・韓国はじめ、アジアからの多くの観光客で賑わう。


17:00前、
博多駅前の会場で開催中の
JR西労組福岡地方本部青年女性委員会の定期委員会と、
JR連合福岡県協の定期総会に飛び込み、挨拶。

感謝と、近況報告と、決意と。


今、政権の渦中で、
担うこと、変えること、
新しくつくることの難しさをつくづく実感。

課題も、困難もあるが、踏ん張って克服して、
愛する日本のために、その力を活かして、
特に、青年の力を活かして、
絆やつながりを大切に助け合って、
より良く健全に末長く成長する国をつくる。

世界の平和・発展にも貢献する。

仲間の視線と期待を感じながら、
「初志」「原点」を再確認して、自分自身を鼓舞する。



>>>
山陽新幹線で岡山へ移動。


岡山に在住・在勤する仲間と一献。
人生を、政治を語る。

岡山市内のホテルに休泊。

Date: 2010/11/06


何?誰が?なぜ?どこから?

終日、国会で、

尖閣諸島沖での、
中国漁船による海保巡視船への衝突(公務執行妨害)事案に関する
【ビデオ映像流出】への対応に追われる。

国会対策(国対)として…。



事実であれば、実物であれば、
これはテロに匹敵する事態であり、
「捜査に関する情報・証拠の流出」という意味で、
国家として、組織として由々しき事態。

本物であれば、
国に対する、国民に対する、日中関係に対する、
重大な嘲笑であり、挑戦だとも受け取れ、
絶対に許容・看過出来ない事態でもある。


また、
ネットや情報流出に対して、
極めて脆弱な現状を示した事態でもあり、
驚愕と脅威を禁じ得ない。

国家と、与野党と、立場を超えて、
良識と危機感を共有して、まず、冷静に対応したい。


同時に、
映像の真贋、流出の経路・経過・原因を、
徹底調査により究明し、喫緊なる改善・是正を求めたい。



最終の新幹線で滋賀に向かう車中、
日本の劣化を憂い、国家組織経営の困難さに感じ入る。



8:00前からは、
議員会館内で所属するフォーラムの勉強会に出席。

「国鉄改革」について、
経過と現状、北海道・四国・九州・貨物会社や、
地方ローカル線など、まもなく25年を経過する今、
置かれている厳しい経営状況等について、把握・確認。

それらを打開していくための方策について、
独立行政法人にある利益剰余金の活用策について、
提起を受けて、協議する。



国会内に入り、
国会対策(国対)の対応、打ち合わせ、会議、協議。

補正予算案はじめ法案等、
国会での各委員会の審議日程の調整、

政府・与党間の政策調整、記者への説明、
閣僚はじめ政務三役の日程調整、
尖閣沖ビデオ映像流出事案への対応等。


電話、協議、相談、調整・・・。



13:00からは、
国会内で国土交通省河川局より説明を聴取。
「八ッ場ダム」対応はじめ、
河川・治水政策について、現状と課題を聞く。


その後、
地元・滋賀県守山市から上京された山田市長らから、
「新守山川」河川改修事業に対する陳情・要望を伺う。

地域の河川整備について、
永田町や霞が関に遠路上京頂き、
ご要望頂かなければならない現状に疑問も感じながら…。



引き続き、
国会内の控室に居て、
予算委員会はじめ、来週の国会審議日程の確認をしながら、

国土交通省から、税制改正等、海運政策についてヒアリング、
外務省・経済産業省と、
APECなど政府の閣僚の対応日程の協議…等。



17:00には、
野党の国会対策委員長会談の協議結果について、
自民党国対委員長のご報告も受ける。


尖閣ビデオ映像流出事案への調査、
小沢元幹事長の「政治とカネ」問題への対応、求められる。


19:30国会を出る。
結局、今日は、議員会館の自室に、一度も入れず…。


近くの居酒屋にて、
講演・研修のため上京中の地元の先輩らと合流。一献。

「琵琶湖」について熱く語りながら…。

琵琶湖の水資源、水産資源の有難さに感謝しながら、
それを守るための行政だけではない市民の取り組みの重要性、

「自己中心」「享楽・刹那主義」の、
人間の生活・経営の改善の必要性について、認識を共有。


東京駅から、
最終の新幹線で京都駅経由、滋賀へ帰る。


帰路、
>傍若無人な隣人へのご対応に悩まれる方、
>つながりを保つために仕事後の時間を使い努力してくれる
 同級生の仲間たち、
>日々刻々、東京と滋賀で、粉骨砕身、
 協力・尽力してくれるスタッフ、愛しい家族、
…を思う。


感謝と、決意の夜。

Date: 2010/11/05


補正予算を成立させたい!!


>【補正予算】の審議が始まった!

予算にして5.1兆円、事業規模21.1兆円の補正予算。

税収増の財源を充てて、
雇用・福祉・地方重視の経済対策を実行する。

国内経済も、国際競争も、
企業経営も、財政も、通貨も、株価も、一刻の猶予なし…。

企業や家計の心理を温めるためにも、
迅速なる成立と実行を目指したい。


「国対」の役割も大きい!



5:30草津市内の自宅を出て、始発の新幹線で上京。

車内で「活動日記」の入力・送信等。
暇なく、最近、少し、遅れ気味…。


国会に入り、
いつも通り、
9:00から「国会対策(国対)」!

国会内の控室に居て、
与野党による協議や手続きを経て決められる
本会議や予算委員会はじめ、
各委員会の法案審議日程を調整・把握・確認。

議院内閣制のもとで、
政府(内閣)の方針を、多数の与党が決めて進める。

二院制で、衆参両院で、
与野党が逆転する「ねじれ」は、
その進展をある意味では難しくする。


同時に、
与野党の熟議により、一致できることもあるだろう。
信じて、粘り強く、情理と誠意を尽くして交渉・協議する。



12:40から代議士会、13:00から本会議。
補正予算提出に伴う財政演説に対する各党の代表質問。


約2時間半。

散会後は、
地元から来られた国会見学への対応。

川端達夫議院運営委員長の御取り計らいで、
「議長サロン」を見せて頂き、
私自身が日頃、詰めている、
民主党「国会対策委員長室」にも入れて頂く。


選挙や日頃の政治活動を支えて下さる皆様に、
私の「国会」の仕事場を見て頂いた。


その後は、
中・長距離フェリー業界の皆様から、
高速道路料金制度の改変にあたってのご要望を拝聴。

無料化への強い反対と警戒感、
料金引き下げにあたっては、従量制の「距離別料金」を!
とのご主張を承る。

この課題も、これからの取りまとめが難しい…。



19:00過ぎには、
上京中の国会見学研修ツアー御一行の夕食懇談会に、
スタッフ共々参加。

腰落ち着けて、
仲間の皆様と、食べ、飲み、語る。


これからの政治を、
現場から、働く人々の力で、
創り、変え、担う「気概」を、共有いたしたい。



語りを経て、宿舎で休む。
Date: 2010/11/04


米国に学ぶ・・・

★文化の日、
 感じ入る【鞠養(きくよう)の恩】。


米国の中間選挙では、
下院で過半数割れとなるなど、民主党大敗…。

日米両国ともに、
民主党政権と議会が「ねじれ」の状態。

国が変わる時の不可避の試練、か…。


熟議を重ね、直すべきを謙虚に直し、
国と世界の平和・発展のために貢献してまいりたい。




6:00過ぎの新幹線で、
東京から京都経由で、滋賀県へ。


澄んだ秋晴れ、冷涼な風。

琵琶湖の向こうに比良比叡、
近江富士から野洲川、紅葉が始まった山々、
稲刈りが済んだ田…。

日本の、近江の、秋の風景に癒される。



自宅で小休憩の後、
10:30には、
平成22年度草津市「市政功労者」表彰式に出席。

自治や福祉のために、
御尽力頂いた方々・団体への表彰と記念撮影。

その後、
地元・草津市草津町でお世話になるご近所の方々、
後援会役員の方々への挨拶。


最近お気に入りの国道沿い野洲のうどん店での昼食後、
13:00、近江八幡市内で開催中の
「第8回私学フェスティバル」に参加。

滋賀県内の私立高校の生徒・教職員・保護者が中心となって、
公立・私立の格差是正や教育費負担の軽減のための
アピール行動も。

県内平均で379,444円の授業料に加え、
入学金や施設整備費等の負担は過大。

人への投資充実、教育の平等の観点から、
高等教育までが公費で賄われることは国際標準。

国・県の予算を含めて、
資源配分の転換のために共に奮闘してまいりたい。


野洲市内の後援会役員宅を訪問しながら、
ポスターの点検をしながら、草津事務所に戻る。


面会と相談と。
反省と展望と。


来春の守山市長選挙、
4月の県議会議員選挙に向けて…。


19:00からは、
地元・草津学区の「ひと・まちいきいき協議会」
設立評議会の発足総会に出席。

ご近所の連帯と協力で、
市民協働のまちづくりを行うことが理想。

町内会や自治連合会はじめ、各種団体も含めて、
地域の課題を克服していくための協議会。


来賓だが、
地域住民の一人としての気持ち。

草津小学校PTA副会長の妻も出席。


今夜は自宅で充電。
ゆっくりと・・・。和らぎ、寛ぐ。
Date: 2010/11/03


膳所高校卒の縁

■夜、都内で開催された
 「関東膳所高校会」の同窓会に出席した。

「平成2年卒」の同級生十数名とも再会。
先輩や後輩、「同窓」のご縁のつながりが嬉しい。

友人との懐かしい思い出話、お互いの立場や近況、
これからのこと…等、場所を移し、
日が変わるまで盛り上がる。


「素の自分」を取り戻した感覚!


このような機会を頂いたことに、
かけがえのない仲間がいてくれることに、心から感謝したい。




朝は、国会近くのホテルで朝食懇談会。
情報交換と説明と。

9:00国会に入り、
国会対策(国対)の打ち合わせと正副国対委員長会議と。


国会内、議員会館内での調整・協議・面会の後、
11:00からは、
嘉田滋賀県知事はじめ滋賀県幹部と、
県・政策提案に関する意見交換会。

○税・財源も含めた地球温暖化対策、
○琵琶湖の総合保全、
○広域連合、
○芸術・文化、
○子ども・教育、
○下水道分野の技術集積拠点の設置、
○RD問題解決のための産廃特措法期限延長、
○整備新幹線や地域公共交通
…など、幅広く。

その後、
公共嘱託登記制度等についての勉強会にも寸時出席。


12:40から「代議士会」、
13:00から、所要約10分の「本会議」。

野田財務大臣から、
経済対策を盛り込んだ補正予算に関する「財政演説」。


その後も、
議員会館でのいくつかの面会案件への対応以外は、
国会内の控室で過ごす。


各委員会の、与野党理事をして行われる、
法案審議のための委員会日程の協議状況を確認。

不慣れな与党と野党。
前へ進めることも、一致点を見出すことも、容易ではなく。



19:00には、
都内で開催された「関東膳所高会」に参加。

多くの先輩も、懐かしい同級生も、
お世話になった恩師も、
テレビでお馴染みのNHKのアナウンサーも…。


久しぶりに母校の校歌を歌い、
記念撮影して、再会を、それまでの奮闘を誓い、参会。


二次会で盛り上がった後、
帰途、旧知の自民党国対委員長と遭遇。

寸時、店に立ち寄り、
お互いの意見と情報の交換。


「なるほど…」と、
聞いてみて分かることもある。

立場違えど、
議員であり、議会人であり、党人であり、…。
同門同志でもある。

共有する思いもある。


国民のために、国会の信頼や生産性を向上させるために、
如何にすれば良いか…?
考えを巡らせながら、語る。


不義理も、無理も…?

長い一日が終わる。
気を取り直してがんばろう!

Date: 2010/11/02


11月の国会闘争へ・・・



今日から11月。

今年も早、あと2ヶ月か…、と。

錦秋の季節、
色づき始めた国会周辺の銀杏並木を眺めながら、
日本の今と未来を考える。



>>>
朝、滋賀から、
始発の新幹線で上京。


9:00前には国会入り。


今日も一日、
「国会対策(国対)」に忙殺される…。


8:00から、
衆参予算委員会理事による尖閣問題ビデオ視聴、

9:00からは、
衆議院・予算委員会の集中審議。

国会審議は「正常化」しているが、
なぜか?、
今日も、予定されていた衆議院「本会議」は開かれず…。

与野党の協議が整わず、
本会議や予算委員会の日程がなかなか決まらない…。

議院運営委員会や予算委員会の理事協議が、
断続的かつ精力的に行われる。


「野党は日程が決まるまでが勝負…」
少数派の野党時代、先輩から教わったことがある。


主張の隔たりは埋まらないのは、ある意味、当然。

議論を尽くした後は、
議長・委員長の裁定や多数決も妥当な手段。
それが、国会では、なぜか「不正常」?

参議院で与野党が逆転している現実もある。

年末の景気のためにも、
国民生活や地域経済に直結する補正予算、
野党のご提案も多く取り入れて作成された補正予算は、

充実した国会審議を経て、
出来るだけ速やかに成立させたい。

が、
何とも虚しい日程闘争が野党側から仕掛けられ、
それを不可解な形で受けざるを得ず…?

この世界、この仕事、
自分自身を理解・納得させるとことにも苦労する…?


・・・
何とか決着…。


何だ、かんだと、
20:00過ぎまで、国会内に居る。



夜は上京中の先輩と合流して夕食。

反省会と決起集会?!

明日への、続々の闘いへの、
来る決戦への、団結を確かめ、英気と勇気を養う。


宿舎で休眠。
Date: 2010/11/01
 

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