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2011年8月の活動日記

会期末


【第177通常国会】は、本日、会期末。

「ねじれ」の中、
3・11大震災もあり、延長もされ、220日間。


平成23年度予算はじめ、
震災復旧のための第一次・第二次補正予算が成立。
内閣提出法案は82件、条約は15件、
衆参両院で提出された議員立法は28件が成立。

震災からの復興へ、国民生活の改善へ、国益の確保へ、
これら法律等が施行され、寄与することを願う。


「国会対策筆頭副委員長」として臨んだ国会。

野党と協議して審議日程をつくり、
政府各省と調整しながら、党内の連携・連絡を密にしながら、
その進行を管理する。

野党の、
不条理で理不尽な抵抗に閉口することも多かったし、
党内から反発の声が上がった時は苦しかった…。

「誠意を持って話せば分かる…」
が得た教訓。

本当に多くのことを学ばせて頂いた。
今後の糧としたい。


さらに政治を前進させていくために、
国会の機能を高めていくために、尽力してまいりたい。




朝は9:00から、
国会内で、「国会対策委員会」。
最後の役員会。

各委員会も順次開かれ、閉会手続きが行われる。


12:45から代議士会、
13:00から衆議院本会議。
その後13:30からは、
国会内の講堂で行われた民主党「両院議員総会」に出席。

輿石幹事長、前原政調会長、平野国会対策委員長など、
党役員人事が提起・承認された。
「ガンバロー三唱」で締め括る。

何となく党内の雰囲気がいい?!
こんなに変わるものなのか…。


その後は、
議員会館自室に戻り、資料整理等。

環境省、国土交通省、総務省より、順次、説明を受ける。

地元からのご要望対応、
「交通基本法」の成立に向けた協議等。

JR四国・貨物両社からも経営課題等について、
ご説明を拝聴。


国鉄改革から25年。
経営基盤は脆弱だが、
国民には不可欠な鉄道会社の経営、経営支援(民営化)を、
高速化などその強化を如何に行っていくか?


夜は、
国会近くの中華料理店で、
慰労のための、団結のための懇親会。

共に「国会対策」の任にあたってきた同志・仲間の議員と、
支えて下さったスタッフ・職員の皆様と。

振り返り、称え合い、感謝して…。

ご縁があって、
同じ役割を担った仲間、大事にしたい。

Date: 2011/08/31


背水の陣、不退転の決意


8月30日は、
政権交代から2年…、
の記念すべき日。

前進も、成果もある。

公約を、マニフェストを、
有権者・国民がずっと関心を持ち、
国会や政権を見て頂ける政治をつくることが出来たことは、
日本の民主主義にとって大きな一歩だとも思う。

東日本大震災という大きく悲しい災害もあった。
原発事故と、放射能汚染という、エネルギー改革という、
人類として乗り越えなければならない課題も抱えている。

行財政改革を進めて、
「力」を活かして、元気な日本をつくる!

任期も半ば…。
国会で、野田佳彦内閣総理大臣を指名した。


一刻の猶予もない。
共に背水の陣。
不退転の決意で臨んでまいりたい。



朝は、
宿舎周辺のランニング、
コンビニで新聞と朝食の買い物、
最近、始めた「20階までの階段昇り」。

秋と齢を感じる…?


8:30国会に入り、
9:00以降、役員会・連絡会をはじめ、
新代表挨拶回り、連立与党を組む国民新党との政策協議、
会期末・閉会中処理など各委員会との連絡・調整等。


新代表選出に伴い、
閣僚・政務三役だけでなく、党・国会人事も換わるが、
本日は首班指名の、
31日には会期末の本会議等が行われるため、
「暫定」で、国会対策の任務にあたる。


12:45から「代議士会」、
13:00から「本会議」。

衆議院では圧倒的多数で、
参議院では決選投票の末、
野田佳彦新代表が、第95代内閣総理大臣に指名された。


散会後も、国会内の控室と、
議員会館の自室とを行き来しながら、
連絡・面会、挨拶、資料整理…等。

国会内で、
野田新総理、菅前総理のご挨拶も受ける。


16:00からは、
被災鉄道の復旧に関する第三次補正について、
JRへの税制特例措置について、
同僚議員らと、国土交通省鉄道局と。

特定私企業への、
税制特例措置の恒久的適用は難しいかもしれない。

しかし、
その社が担う公的使命があり、
他の同種企業との公平性も鑑み、
国鉄改革の経緯も踏まえ、
合理的な税制改正論議を形作ってまいりたい。



夜は、
>同僚・先輩議員との懇親会(反省会?)、
その後は、
>在職中からお世話になる先輩方の離任送別会、
続いて、
>この国会、
 共に悩みながら汗を流した仲間の皆様との慰労会、
と。


その時々の過程において、
目的・目標に向かって、前向いて、
「共に歩くこと」大事にしたい。

Date: 2011/08/30


ドジョウのように…



○民主党代表選挙は、
決選投票の末、[野田佳彦氏]が新代表に選出された。

私自身は、
1回目の投票、2回目の決選投票ともに、
「野田佳彦」と記名。

同志・仲間との協議・相談を重ね、
ギリギリまで候補者の政見・演説などを見極めた結果、

○野田氏の人間観・政治観・国家観に、
また、
○中小零細企業に目配りした経済対策、
○行政改革を徹底した上での
 社会保障を維持するための消費税増税など、
 逃げずぶれない財政政策
などに共感・期待をした。

松下政経塾第1期生で、卒塾生初の総理になられる。
自由民主党におられたことなく、
55年体制下の野党経験もない。
新しい時代の政治家だと思う。

民主党政権2年で3人目の総理、
この5年で6人目の総理を選ばなければならない事態を
まずは反省しながら、

大震災からの復興、原発事故の収束、
成長戦略の実行による経済の活性化、
元気な日本をつくるために、一丸となって頑張ってまいりたい。




朝は、宿舎で、一人静かに…。

週末の活動を振り返り、
お会いした先輩・仲間の皆様から受けたご指導等を噛み締める。

多数派工作が激化する党内状況と、
何より、
自分自身が大切な一票を投じるための「視座」を確認する。


ネクタイを締めて、
スーツを着て、靴を磨いて出動!

11:00国会近くのホテルで、
民主党代表選挙が行われる両院議員総会に出席。

衆参別の五十音順の席順。
候補者のお一人馬淵澄夫氏の隣…。

前原氏、馬淵氏、海江田氏、野田氏、鹿野氏とも、
そのご経歴、お人柄、国を想う志・覚悟、
そして重視する政策など、
それぞれの演説には、同志として、心を揺さぶられた。


昼食も挟まず、ぶっ通し…。

決選投票を経て、14:30野田氏が新代表に!

「駅前の辻説法を四半世紀続けてきた。」
「一人ひとりを大切に…」
「ドジョウのように、泥臭く…」

「ノーサイドにしましょう!」

滲み出るお人柄。

派手さより、実直さで、
挙国結束をつくって頂けると確信する。


終了後は、国会に入る。

首班指名選挙のための
衆参両院の本会議を開催するための協議・要請。
国会対策委員長間の協議・連絡、議院運営委員会の調整など。


夕方には議員会館自室へ。
日程の確認、地元への連絡など。


19:00過ぎには、宿舎に帰る。

資料を整理しながら、
「これからのこと」諸々考える。

何としても、
信頼される、安定した政治・政権をつくりたい!

泥に埋もれぬように…。
Date: 2011/08/29


行脚の週末

この週末、
金曜日は、東京から大阪、米子で泊まり、
土曜日は、米子から広島、広島で語り、泊まり、
日曜日は、広島から福岡、再び広島、
そして、地元・滋賀県に帰り、東京へ。

最もあちらこちらに鉄道で移動した一人ではないか…?

西日本各地を移動しながら、
縁ある人々と語りながら、
政治に求められる心について、
今の、これからの日本について、
政治家に、民主党に必要な力について、考えた。


おかげさまで?道中も、会合中も、散髪中も、
携帯電話はひっきりなし…。電源が持たない…。


東京で、渦中で、
多数派工作することも大切かもしれないが、
私自身には、有益な時間を過ごすことが出来た。



午前中は、
宿泊先の広島から、福岡へ。

博多駅近くの会場で開催された
JR西労組「福岡」地方本部の定期大会に出席。挨拶。

ここでも、
在職中、共に活動した仲間が、
まさに中核で、みんなのために大切な役割を担っている。
胸、熱くした…。


退席後、
広島に戻り、家族と昼食。

駅前開発、路面電車など、
これからの日本の都市・交通のあり方など考える。


地元・滋賀県へ帰る。


草津市市民から、
土地改良の問題点について、ご要望を拝聴。


18:00からは、
総支部長を務める民主党滋賀県第3区総支部の緊急幹事会。

明日、投票が行われる
「民主党代表選挙」について、意見交換。

5名の候補者について、
次、総理を担う代表に求められることについて、

役員の皆様の、県議会・市議会議員の皆様の、
党員・サポーターの皆様の、地域の皆様のご意見を拝聴。

最後は、
総支部長である、
投票をする国会議員である私に一任。

重大な責任を感じながら、幹事会を閉じる。


草津市内で調髪の後、
最終の新幹線で上京する。


この局面で、
見たもの、聞いたこと、
語ったこと、考えたこと、感じたこと…
大切に、人生の糧としたい。


感謝と決意の念、新たに…。
Date: 2011/08/28


原点「広島」で…

今日は久しぶりに「広島」に入った。


社会人として、
鉄道員として、第一歩を踏み出した地。

仕事のやり方も、
生き方も、教えてもらったところ。

職場で、街で、
多くの人々にも出会い、共に仕事をし、
時に悩みながらも、ド真剣に仕事をし、
酒も酌み交わし、遊び、語り…。

人生の思い出も多い。

この広島で、
妻と出会い、子を授かり、家庭を持った。

日々刻々の経営環境や労働条件のこと、
国・地域や社会のことを考えて動く契機は、
志は、この広島で得た。


第二の故郷で、原点で、
政治のあるべき姿、国のリーダーに求められる資質など、
じっくり考えた。



9:00米子駅前の会場で開催された
JR西労組米子地方本部の定期大会に出席。挨拶。

「安全・組織・地域活性化」
労働組合が大事にするテーマや運動は、
政治活動にも、今の国家経営にも、党運営にも通じる…。

佐貫執行委員長のご挨拶を聞きながら…。

共に活動した仲間とも久しぶりに…。
(トダ君ゴメン…。飯塚、ガンバレ!)


米子駅10:27発の「やくも」に乗り、岡山へ。

風光明媚だが、
山間を走り、曲線も多い、伯備線。

立候補が受け付けられる民主党代表選挙の状況をつかみながら、
>その「安全対策」や「高速化」は如何にすれば良いか…?
>経営上の問題だろうが、「車内販売」がないのは不便…?
など、考える。


岡山駅からは、
九州新幹線につながる「さくら」に乗車。

工夫や趣向が凝らされた美しい車内設備や、
満席の車内に感動・満足!


広島入り。

ホテルでチェックイン後、
駅前、市内のホテルで開会中の
JR西労組広島地方本部の定期大会へ。

挨拶。

この場で、先輩・仲間と、
「職場を、会社をより良くしたい!」
と始めた活動が今の活動や立場の原点。


共に汗を流した仲間の顔もあり、感動…。
ついつい本音を吐露。


移動し、
15:00からは、
別のホテルで開催して頂いた国政報告会に出席。

家族と共に。

ここでも、いろいろな職場で、
上司としてお世話になった先輩方に多数ご出席頂いた。

「こんな時に、よく来られたな…」
「この局面だからこそ参りました」

東京を離れて、
原点で、自分を見つめ直し、
政治を考える機会を頂いたことに、心から感謝…。

3・11大震災をはじめ、
人口減少、少子化・長寿化、グローバル化、劣化、
財政悪化などの危機を乗り越えて、

人の能力を高める「教育」、
企業の競争力を高める「研究・技術開発投資」、
街の活性化のための「交通」、
支え合いの仕組みをつくり直すための「社会保障制度改革」
など、目下、取り組んでいること、
これから特に重点的に取り組むべき課題や政策について、
精一杯語る。


その後、懇談会。

懐かしい方々と、
先輩方との懇談は本当にうれしく有難かった…。
思い出を語りながら、
難局を乗り越えるための初志を再確認する。


移動し、移動し、移動し、移動し、…。
広島での夜。
大切に時間を過ごす。


Date: 2011/08/27


また、次へ…

内閣総理大臣である
民主党の菅直人代表が正式に辞任を表明された…。

残念ながら、
また「次」を選ぶプロセスが本格的に始まった。

同志として、この国難に先頭に立って立ち向かう志を表明される候補予定者には心から敬意。

ただ、正直、
一年前に菅代表選出に尽力された方々が、
菅内閣の一員であった方々が、
閣僚など「今」に責任を持たれる方々が、
「次」を目指されることに、少々違和感も感じる。

「次」こそは…!の心で、
この週末、『原点』に返り、『市井』に入り、熟考を重ねたい。



ランニング、階段上がりなどで汗流し体を解した後、
8:00国会に入る。

特例公債法案など、
参議院での委員会・本会議「採決」を直前に、
ギリギリまで、与野党の駆け引き?交渉。

「合意」を得るための文書を作成することに奔走…。


午前中は、
衆議院と参議院の国会対策委員会の控室を行き来しながら、
院内中継を観ながら、「採決」まで確認する。

やっと通った!

1月の通常国会開会以降の最大懸案である
予算を執行するために不可欠な特例公債を発行するための法律案
が成立し、心底、ホッとした。

資料整理も。


12:00からは、
昼食弁当を頂きながらの連絡会。
成立した法律や、代表選挙の動向など、情報を交換する。


14:00前、
国会内の講堂で開催される
民主党「両院議員総会」に寸時、出席。

東京駅へ向かう。

14:00過ぎの東海道新幹線に乗り、
選挙区、地元・滋賀県を通過して、大阪へ。

駅ビル開業効果?
夏休み最後の週末、
物凄く人が多く、賑やかな印象を受ける。


17:00過ぎ、
大阪駅前のホテルに到着。

JR西日本入社時にご縁を賜り、
在職中よりご指導頂く、先輩方の集いに参加。
国政報告の機会を頂いた。

緊張もしたが、
有難く光栄な機会を賜った。

国鉄時代から、国鉄改革を経て、
JRグループを率いる諸先輩方の視座と思考も様々…。

旧自民党政権との関係も深く?、
心理的距離感も近い方々もいらっしゃるのかもしれない…。

国家発展のために、
共にレールをつくり、守り、
レールの上を走ってきた同志の「国家観」「使命感」「連帯感」
に感動した。

温かいご支援にも心から感謝いたしたい。


和やかな懇談・懇親の場の後、
山陽新幹線で岡山、
伯備線最終の特急「やくも」に揺られて米子入り。

先輩の出迎えを頂き、駅前のホテルに宿泊。

米子も思い出の地。

Date: 2011/08/26


「2年で3人目」を猛省


○一昨年の今頃は「総選挙」。

日本の経営改革へ、
有権者に参画・賛同・支援を呼びかけた。

☆そして、「政権交代」!


▽昨年の今頃は「代表選挙」。

×そして、今年、また「代表選挙」…?

この2年で、
3人目の総理を選ばなければならないことに、
私は、有権者に対して、国民に対して、
甚だ申し訳なく、忸怩たる思い。


まず、この過程、
政権運営と党組織についての反省。自問自答。

今度こそ、
政治・政権の安定をつくりたい!



5:00起床。

6:30からは書道。
宿舎内和室「道場」において、
先生のご指導を頂きながら、先輩議員らと書する。

8:00過ぎ、国会に入り、
新聞各紙と今日の審議・協議日程等、確認。

9:00から、役員会、続き連絡会…と、
いよいよ本当に大詰め点睛を欠くことがないように、
念には念を入れる。


財務省、外務省等から、
懸案課題の説明を受ける。

法案や協定などの議案の成立に向けては、
政局も、日程の制約も、野党からのご主張や抵抗もある中、
関係者のご努力が傾注される。

政府と与党の
「是が非でも国会で通したい!」との熱意と行動が、
どれだけ効果的に結集されるか?
誰が、どのように、その成立に向けて努力するか?
が、その可否を左右しているように思う。


10:00からは、
民主党・農林水産部門「果樹・野菜対策WT」の会合にも出席。

「花き」の生産・流通・販売の現状と課題、
可能性について説明を受ける。

被災した栽培農家への支援、
単価が下がり、燃料価格が上がる中、工夫と努力を重ねる生産・流通・販売者への支援を要望すると共に、
「花き」の振興についての立法を提案する。

12:30から、
昼食を頂きながら、
復興特別委員会の理事懇談会、その後、委員会。
法律案の趣旨説明を受ける。


その後は、
国会内で、
協定成立が困難になった外務委員会の対応協議の他、
明日の国会審議日程を作るための、
合意文書を交わすための与野党調整…等。

衆議院と参議院、与党と野党、
政府と与党、国会と政府…
その間の「調整」が、なかなか難しい…。



途中、国会を離れて、羽田空港へ。

16:00出発の便で長崎空港へ。

タクシーで長崎市内へ急行。
身内親族の通夜に参列。

わが弟と、その妻と、その子らと。
弔問、挨拶。
在りし日を偲び、合掌…。

再び長崎空港へ。


道中、兄妹、父母、家族を想う…。

運転手の導きで、
空港近くの「長崎ちゃんぽん店」で夕食(『協和飯店』)。
美味!
(スープの原料は『鳥』らしい…。)


最終便で羽田空港へ飛ぶ。


23:30宿舎に帰着。

しばらく眠れず、
いろいろ読み、考える。


明日、国会で、懸案課題の法案成立へ。
一歩ずつ、1つずつ、確実に。
一歩ずつ、一人ずつ。

Date: 2011/08/25


事上に在って磨練する



¥$¥$¥$

政府が、
資金枠1,000億ドル(約7.6兆円)の
【円高対応緊急パッケージ】を発表。

この資金を呼び水に、
M&Aや資源権益確保など民間企業の海外投資を促す。
即効性と、競争力強化と。

早速、ご関心も高い地元の商工会議所などに一報。


午前中には、
○法務省民事局と、
 登記所出張所の統廃合について、
○資源エネルギー庁と、
 ガソリンスタンド(SS)の地下タンク老朽化対策について、
○総務省と、
 栗東市による第三セクター等改革推進債の活用について、
説明を聴取し、意見交換。

いずれも、
地元からご要望を伺った案件。

結果と経過も連絡する。


「現場」「全体」にとって有益な対策が講じられるよう、
コツコツ適切に役割を果たしたい。


12:00からは、
衆議院の各委員会筆頭理事らにご参集頂いての国会対策会議。

1月からのこの通常国会、
共に、野党と向き合い、汗流し、時間を費やし、
苦労を積み重ねてきた仲間。

ねじれの中、
震災もあったが、
各々のご努力・ご理解・ご協力のおかげで、
法案の成立率も「8割」と、一定の成果を果たすことが出来た。

与党の国会対策の難しさを実感している。
この結果と経過を、省みて、さらに活かす。



午後は、
>国会内での審議日程の調整、
>地元事務所との連絡・調整、
>議員会館自室での面会、
>面談室での税制改正に向けた協議…など。


夕方は、
毎日定例の政府との連絡会、
なかなか上手く運べない委員会の相談、

その後は、
国会内控室で、議員会館自室で、
資料整理と日程確認等。


夜は、議員宿舎で一人。
机のまわりの片付け、読書、家族との連絡等。

政局は賑やか…。
訃報も届く…。

こういう時は、
一人で、
静かに過ごし、
じっくり、しっかり考える時間も大事…?

Date: 2011/08/24


背と、胎と。


前原誠司議員も出馬…。

熟慮して断行!
決然と、果敢に、政策論争、権力闘争。

諸先輩議員の行動に、学ぶべきこと多し。

自己保身、付和雷同、深沈厚重、…等、色々様々だが、
まわりの議員の行動にも感ずること多し。

▼毎年、総理を代えなければならない日本の政治。
▼経済運営の観点からも、
 震災復興の観点からも、対外的な信用の面でも、マイナス…。
▼政権の動向が決まるまで動かない動けない政府・官僚。
何としても、政治的な安定をつくりたい。
危機感と使命感を共有する。



8:00国会に入る。
衆議院の正面玄関で、
氏名「三日月大造」の登院ボタンを押す。

野党議員と連絡をとり、法案の修正協議。成らず…?


9:00以降は、
役員会・連絡会はじめ、協議・調整・連絡等、
「国会対策」の任にあたる。

議員会館で面会も。
地元・滋賀県から、商工会連合会会長がご来訪。
中小零細企業の経営・税務を支援するための予算措置について
ご要望を賜る。

続き、国土交通省「鉄道局」とは、
JR三島・貨物会社への税制特例措置の延長について、協議。


12:00仲間の議員と、
代表選挙への対応について協議。

意中の方のご決断は得られず…。


12:45から代議士会、
13:00からは衆議院「本会議」。

経済産業委員会で審議を重ねてきた
「再生可能エネルギー」の利用・導入促進を図るための法律案、
政党間合意に基づき、
子ども手当を見直しながら存続するための法律案など、
各委員会での審議を経た法律案の採決。参議院へ送付。

衆議院では、
何とか「ヤマ」を越えた…?ホッと。


復興特別委員会で、法制化に向けて、
与野党で協議を重ねてきた
『二重ローン』問題への対処策について報告。

参議院で可決された、野党提出法律案の取り扱い等、
今後の委員会審議について協議。


その後は、
国会内で、連絡・調整。

参議院での審議もある。
与野党間では、なお課題も、対立点も、不確定要素も、ある。
国会審議を滞らせようとする意図もある?


気を緩めず、
一歩ずつ、1つずつ…。


議員会館で事務整理の後、
20:00からは、
先輩・同僚議員と夕食懇談会。

様々なご経歴・ご専門・ご人脈、
だから、様々なお考え。

人が人に対して抱く感情もある。

「まとまって、しっかりと…」
国民の強いご期待に応えられるようにいたしたい。



同窓・同門の先輩と、
深く長く懇談して帰宅。

宿舎で充電。

Date: 2011/08/23


流流、悶悶、・・・


週明け、
いよいよ会期末へ、次へ、
国会も、民主党代表選挙も、動く。変わる…。




>>>
早朝、新幹線で、雨の東京へ。


議員会館自室に入り、
日程確認、資料整理の後、
国会内へ。


11:00からは、
同僚議員と、政府と、
『二重ローン』問題への対策について協議。

野党との立法協議に備える。

12:00過ぎからは、
安住国対委員長らと国会対策役員会。

明日の、
そのための今日の、
そして今週から来週の国会日程について、協議。

政府とも連絡・連携を密にする。


会期末まで残り10日。

「ねじれ」た状態の中、
関係者のご努力で、新規提出法案の8割以上の成立をみたが、
子ども手当法案も、
郵政改革法案も、公務員制度改革も、
交通基本法案も、防衛省設置改正法案も、
各国との原子力協定も
…等、
残った懸案課題を如何に処理するか?継続させるか?


「次」の総理を会期内に選ぶとすれば、
国会の手続きは…?

様々なことを想定し、準備する。



午後は、
自由民主党・公明党の議員と、
『二重ローン』問題への対処のための法制化に向けた協議。
先週に引き続き…。

被災現地の状況と、
既に進められる対策と、各党のご主張と。

必要な法制化のための、
「合意点」を見出すための努力、なお諦めず…。



その後も、
国会内で、
連絡・調整等、「国会対策」対応。



夜は、都内の中華料理店で、
議員との、事務所・党スタッフも交えた夕食懇談会に出席。

「司会」を仰せつかるも、
この時期、発言や行動が妙に遠慮がち?な
同僚・先輩議員に少々困惑…。

ただひと時、
「団結」を確認することが出来た。

容易なことではないが、
「もっと深く、もっと広く」
この輪(和)を拡げる必要性を実感する。


内心、何となく、
モヤモヤと消化不良…。悶悶と。


宿舎に帰り、休養・充電。

Date: 2011/08/22


必勝のために・・・


お盆を過ぎ、
気風に「秋涼」を感じることも多く…。

「夏の疲れ」に用心…。



午前中は、自宅で私事。

種々諸々、思案しながら、
頭と体の中、身の回り、整える。



午後は、
9月4日告示、9月11日投票の
「草津市市議会議員選挙」に向けた対応。

草津事務所で、
民主党公認の大脇まさみさん、西田みさこさん、
推薦の奥村やすひろさんへの
『必勝』為書きを揮毫。

ん?
あれっ?
なかなか上手く書けない…

自身の下手な字をつくづく恥じながらも、
心を込めて、
今回は、墨で、一枚ずつ、直接、書いてみる。


事務所でスタッフと事務作業の後、
候補予定者の事務所への訪問と。


それぞれ事務所も構えられ、
旗も立てられ、支援者のお手伝いも集われ…、
着々と準備が進む。

単なる地域エゴの出し合いではなく、
伸びる「草津市」の課題と可能性が共有・発信され、
いい意味で、
行政との二元代表である議会が形作られるように。

私も、微力ながら、
この選挙も参画・協力したい。


夜は、
妻と3人の子と過ごす。

TV番組を観て涙を流し、
「家族」の有難さも感じながら…。

Date: 2011/08/21


キラリッ!



★今日は、
年に一度の【キラリ会】の総会。


10:30から、
草津駅前のボストンホテルで開催。

年会費を頂きながら、
お支え頂く会員の皆様と、

国政の課題と動向と、
三日月の思考と活動と、報告・提起し、共に考える。


昼食懇談会では、
各テーブルで、それぞれの方々より、
ジーンと心温まるお言葉。


じっくり、しっかり、
歩んでいく決意を新たにする。



散会、お見送りの後、
スタッフと、寸時の休憩。


15:00には、
栗東市内のRDエンジニアリング産廃処分場へ。
環境省及び滋賀県の担当者と現地視察。

15:30からは、
栗東市立図書館の会議室で、
栗東市の担当者も交えて意見・情報交換会。

平成11年10月、「硫化水素」の発生が発覚…。

その前からも、その後も、
近隣地域住民の皆様を悩ませてきた大きな環境問題。

許可量を大きく超え、
許可品目を違反し埋立られた不法投棄事案を、
解決・改善するための運動・調査・対策が進められてきた。


当初の行政対応の拙さによる不信も根深いが、
その後、関係当事者のご努力も積み重ねられ、
生活環境保全上の支障、またはその恐れを除去するための
科学的な調査が、行政の手続きが進められてきている。

今後は、いよいよ、
有害物を除去するための調査や対策工も進められる。

国も支援しながら不法投棄事案を解決していくための
【産廃特措法】の期限(平成25年3月末)を延長するための
立法措置を展望しながら(私は、そのために役割を果たしながら)、

滋賀県と栗東市と協力・連携しながら、
住民の皆様の理解・合意・納得の得られる対策を
講じてまいりたい。

もちろん、
こうした事案はなかった方が良かったが、
起こった以上、存在するなら、
この地を、この経験を、より良いものとして残し、
次代に引き継いでまいりたい…の一心。


17:00前からは、
栗東市内、旧東海道街道沿いの集落を、
支援者宅を訪ねながら、挨拶しながら、歩く。
戸別訪問!

久しぶりに出会えた諸先輩方より、
有難く光栄な激励を賜る。

栗東市内の農産物直売店にも立ち寄り、
野菜や、花の苗・種などを購入。



夜は、草津事務所で、スタッフと。

家族も、友人も、恋人も?、寄り集い、
慰労と交流のための夕食懇談会。


明日への活力と団結を養う。
Date: 2011/08/20


次のための今、、、


総理を選ぶ、
民主党代表選挙は、
構図も、状況も、混沌、急変…?

この過程、この経験は、
大事に積み重ねていきたい。


ただ、私の職務は、まず国会。

本日、予定されていた審議・採決も週明けに延期された。
月末の会期末まで残された日数も少なく、
参議院の審議日程も窮屈…。

「次」に行くために、
「今」をしっかりと進めていく。



8:30国会に入る。

9:00以降、
役員会・連絡会はじめ、
「国会対策」の任にあたる。

与野党協議を通じて、
来週の国会審議日程を決める。


議員会館、地元事務所のスタッフと連絡を取りながら、
週末日程の準備・調整等も。


11:00からは、
『二重ローン』問題に対処するための法整備について、
政府と、野党と、協議。

震災により、津波により、
事業に不可欠な設備等を流され、壊され、
抱えられている【既存の債務】が過大な負担となり、
事業の再起・再建が困難になる状況を少しでも回避しよう…と。

既に、政府において、
被災地金融機関との協働で進められている支援の枠組みもある。

実際に、迅速に、現場において、
再起・再建への負担が軽減することが肝要!

野党側のご主張も取り入れて、
必要な法整備が出来れば…と。



先輩議員の部屋にも呼ばれ、
「代表選挙」について相談も…。


昼食後は、
13:00から、
議員会館自室で面会、
14:00からは、
仲間の議員と共に、代表選挙に向けての協議、

その後は、国会内で、
国会審議日程の調整、残された法案や課題等の整理…等。



17:00には東京駅。

静岡県での大雨の影響で動かない新幹線の発車を待ち、
遅れながら、帰路へ。

道中、諸々、読み考えながら、
方々連絡を取りながら、
京都駅経由、地元・滋賀県へ帰る。


21:00前、自宅に帰着。

帰宅後も、
仲間の議員と連絡を取りながら、
週末・週明けの行動を相談し、思案する。

積もり、尽きない悩み。
Date: 2011/08/19


随処作主


過熱する報道も手伝い?、
慌しく揺れ動く民主党「代表選挙」だが、

この機会だからこそ、
「誰(だれ)?」「俺(おれ)!」ではなく、
「何?」を大切にしたい。

数は力!
仲間は大切だが、
グループ単位で物事を決める時代でもないだろう…。

バタバタせず、
★今、これから、
 日本国の総理(=民主党代表)に求められる
 資質・識見と政策実行力
をじっくり考え見極めたい。

思い起こせば、
一昨年の今頃、
政権交代を果たす総選挙に向けて全速力で走っていた。
昨年の今頃は、
菅氏VS小沢氏の代表選挙へ突入し、
内部で政策を競い合っていた。

たった1年で、
体制をコロコロ替えなければならない政治こそ、政党こそ、
変えなければならない!




6:00起床。
宿舎20階の自室、昇る朝日に向かう机で、
諸々考えながら、資料の整理と日程の確認等。

身支度して、8:30国会入り。


9:00以降、
主に国会内に居て、
定例の役員会・連絡会での情報と方針の協議・共有、
各委員会筆頭理事らとの連絡、政府との調整。

「民主党が出したチラシが気に入らない!」
「明日の審議に応じられない!」

???
自由民主党からの不思議で理不尽な要求に苦慮しながら、
お詫びしながら、お願いしながら、延ばしながら、
何とか懸案の法律案の審議・成立の目途をつけるべく、
明日以降、来週の国会日程をつくろう!と、
断続的に行われた国対委員長会談で、協議・確約。


合間、
先輩・仲間の議員らと、
代表選挙に向けた情報と意見の交換をはじめ、

震災復興関連では、
>座長を務める、
 民主党「応急仮設住宅建設促進チーム」の会合への出席、
>政府との調整、野党との協議を進めている
 被災地域の「二重ローン」問題に対処するための法律案の検討、
>国土交通省鉄道局とは、
 被災「鉄道」の復旧に向けた現状と課題についての協議、

また、その他、
◇金融業界幹部の方より、
 最近の経済動向、
 日本の産業や社会の課題・可能性についての分析等、拝聴し、
 意見交換、
◇旧知で、この度、本国への帰任が決まった
 シンガポール大使館の書記官との面会、
…等。


17:30からは、
国会内で行われた
民主党・自由民主党・公明党の三党国対委員長会談に陪席。

8月末の会期末に向けて、
「再生可能エネルギー法案」「子ども手当法案」
の審議・採決・成立への合意を得る…。

合意内容が同床異夢であったり、
そのまま履行されない事態が度々…。
政治の非生産性には嘆息…。

その後の調整・連絡を終えた後、
19:00過ぎ、国会を出る。


同僚議員と夕食。

代表選挙を巡る党内状況について、
政府行政の運営について、地元選挙区の課題等について、
意見交換しながら…。

お互い、
理想とする「国と地域」を思い描き、語り、
「人間」を広く深く知る機会に…。


移動し、
旧知の先輩方とも一席。

懸案課題の解決策について、
代表選挙について、事務所運営について、
有難い親身なご示唆等、賜る。


宿舎に帰り、充電。

男単身の東京暮らし。
居住まいをきれいに整える必要性を強く感じながら…?

Date: 2011/08/18


ラストスパート!次のために…


お盆も過ぎ、
国会会期末まで2週間…。


菅総理の次の総理を選ぶ民主党の代表選挙への動きが本格化?
世の中の注目も過熱してきた?

@「挙国結束」のための強い信念とリーダーシップ、
A経済・財政運営のビジョンと実行力、
B「日本の力」向上と発揮のための組織指導力、

惑わず、流されず、
しっかり考え、
仲間ともじっくり議論し、処してまいりたい。


ここでも、
平生の構えと備えが肝要…か。





滞在先から上京の途。

6:00過ぎの近鉄の特急電車に乗り、
賢島から名古屋へ。

海と島々の美しい風景から、
田園広がる三重平野を走り、
四日市から桑名を経由して、名古屋へ。


東海道新幹線で東京へ。

徐々に「現実」に戻る。
職務の頭と、心と体に。



宿舎を経由し、
11:30には国会に入る。


「国会対策」の役員会と連絡会。

今週から来週、
いよいよ会期末への国会日程等確認する。

三党合意を経て、
所得制限も設定し、支給金額を修正しながらも、
「継続」されることになった『子ども手当』。

民主党の広報物への野党からのクレーム???



15:00からは、
「二重ローン」問題への対処のための立法措置について、
自由民主党・公明党の担当者と協議。

中小企業、農林水産業等、
事業の再生・復興を支援するためには、
既存債務の負担を軽くすることが必要。

そのためのルールと組織と法律と。

参議院では、協議が決裂し、
ねじれの状況下、野党案が可決され衆議院に送付されてきた。

迅速に、広範に、かつ公正に、
被災事業者を救済・支援するため、
「一致点」を見出す検討を急ぎ重ねている。


その後は、
議員会館で、先輩議員と、
代表選挙に向けた意見と情報の交換。

今、これから日本国の総理に、
すなわち民主党の代表に、求められる資質・識見は何か?

大震災もあり、
世界経済の変動の中、
どのような国を目指すのか?国家経営の方策は?


今一度、主体的、能動的に考える機会。


引き続き、18:30まで、
国会内で、各委員会の審議日程に関する調整と連絡と。



19:00以降は、
国会近くの居酒屋で同僚議員と。

わが国の総理を選ぶ、
わが党の代表選挙に向けて、意見を交換する。

お互いを知り、認め、語り、
お互いを切磋琢磨しながら、
次、次、その次をつくり目指す気構えを新たにする。

評論家や傍観者ではなく…。

諸々、いろいろ、思うところ募り、帰る。

宿舎で、妻と電話連絡。
逃げず、怒らず、偏らず…。

Date: 2011/08/17


人間回復!



伊勢半島と的矢湾。

自然の中で、家族と共に、
「人間」を回復させる時間。



午後には、船釣りも経験。
有難きご縁とご配慮を賜った。


キスやツバスに、
50p・3s超の天然「鯛」など、
船頭さんのお人柄とお導きで大漁!

獲物がいそうな時間と場所を選び、動き、
エサをつけ、竿と糸を操り、
引きに負けず、魚を釣り上げる…。


自然の中で、
生物を相手に、本能を呼び覚ます、
生涯忘れ難き体験をさせて頂いた。



大切に頂き、
天然の「栄養」を存分に吸収する。

Date: 2011/08/16


自然の中で、家族と共に


今年も【終戦の日】。

過酷で、悲惨な戦争が終結した日。

多くの尊い犠牲の上にある今日の平和、
また先人のご努力のおかげである今日の幸福な生活。


黙祷と合掌…。そして感謝。


津波や大雨などの「自然災害」もある。

原子力発電所の事故など、
国の経済活動や日々個々の便利な日常を支える施設を襲う
「異常事態」もある。

地方の津々浦々山々では、
人口減少と高齢化による「過疎化」が加速度的に進む地区も。

反動も大きい、
爆発的な飛躍は望まない。

学ぶこと、耕すこと、働くこと、
すなわち「勤勉」を大切にしながら、
平和と幸福を、謙虚に、堅実に、
全体的に継続的に享受出来る国家経営を行っていければ…と思う。





4:00過ぎ起床。
早朝から、家族で行動開始!

ウキウキるんるん?
興奮する子どもたちを乗せてドライブ。


新名神高速道で近くなった三重県伊勢志摩へ。
草津から2時間以内…。


神々しい伊勢神宮を祀る伊勢半島で、
入り組んだリアス式海岸の美しさ、海の恵みの豊かさを感じる。

太平洋に直接面する地域では、
波の荒さを感じながら、防潮堤などの津波対策も気になる。

水田では、既に稲穂が黄金色。


波止場で、海岸で、コテージで、
家族と一緒に、
リラックス&リフレッシュ!?

Date: 2011/08/15


生きているうちに…


<夏のお盆>

自らを振り返り、
身の回りを考える機会。

ゆっくり流れる時間、自主的に使える時間、
大切に過ごす…。



午前中は、
自宅内の片付けの後、

滋賀県大津市瀬田「文化ゾーン」に所在する
『滋賀県立近代美術館』へ。


子どもたちと、
「現代アート」を少し鑑賞。

その着眼・着想、形や色などの表現方法、…等、
感ずるところ、多く。

「分からなくても、感ずることがあればいい…」
学生時代、美術の先生が教えてくれたことを思い出す。


その後は、
学生時代4年間、湖国寮で、
父親のようにお世話になった恩師のご逝去を悼み、弔問…。

ご不在…。



昼からは、
大津市内の実家で、
母と、家族と、お盆の営みと寛ぎと。


家で、山で、庭で、

生前、父と居たことやしたこと、
父から教わったことなど、思い出す。


今、父として、
息子や娘にも、
人としての心を、あるべき所作を、
教え伝えていければ…とも思う。

Date: 2011/08/14


テニスとの出会い


公務なく、
地元で、家族と、仲間と過ごす。


8:30からは、
この時期恒例、
「膳所高校硬式テニス部」OB・OGによるテニス大会に参加。


私たち「初代」から、
今年幹事の21代目、今年卒業した22代目まで、代々の仲間が集い、

酷暑の中、
コートでラケットを振り、テニスボールを追い打つ。

時の流れと、体の衰えと、感じながら…?


友に誘われ、
共に硬式テニスを始めた高校時代。

部(班)が無かったので、
「創ろう!」と。

専用コートも無かったので、
転々と移動し公営コートを予約しながら練習場所を確保。
ボールやかごなど、
道具を分担して持ち帰り持参していたことも思い出す。

ご指導を頂いた方々のおかげで、
優秀かつ強靭な後輩にも恵まれ、
今では正式な部(班)として認められ、
後輩が、元気に活動・活躍してくれている。
嬉しい限り…。

「やりたいことをやる!」
「場が無ければ、仲間と創ればいい!」
こうした感覚は、高校時代に得た。


次回は、
来年平成24年の「8月11日(土)」に開催予定。
「創部25周年」の祝賀行事も計画されている。

奮って参加しよう!



午後は、家族と、
この1年亡くなられた恩人の墓前を弔問。

在りし日を偲び、ご家族と。


移動し、
甲賀市の三日月の源の実家へ、水口の親戚宅へ。

先祖代々の慰霊。

父との日々、
祖母、伯父伯母に
可愛がって頂いた頃を思い出す…。


帰路、
甲賀市内水口にある
行きつけの居酒屋『へそまがり』で夕食。

公安・治安のために従事されるご子息の話題を肴に、
美味しい手料理を堪能。


先祖、家族、先輩、仲間の「ありがたさ」、
しみじみ感じる日。



Date: 2011/08/13


リセットの夏へ


進め、まとめ、整えるための、努力と協議と。

国会で、党内で、
いわゆる政治の渦中で、
自らに課される任務をしっかりと果たす。



国会に入り、
9:00以降、役員会や連絡会、協議と調整など、
「国会対策」の任にあたる。


特に、今日は、
お盆を前に、8月中という会期末を控え、
「再生可能エネルギー法案」の採決を控えた経済産業委員会、
「郵政改革のための法案」を審議する特別委員会の日程が焦点。

審議日程について、
与野党の主張が対立。協議も、少々、難航…。


国民の生活や企業の生産に
多大なる影響を与えるエネルギー政策。

太陽光や風力、バイオマスや地熱など、
再生可能エネルギーの割合を、
より高めていくための課題について、
それを普及させていくことによる可能性について、
洗い出され、論じられている。

菅首相の退陣の時期や条件としての注目が強いが、
わが国の将来にとって、極めて重要な課題。

郵便制度改革も同様。


こうした重要政策を、
総理の進退、政権の浮沈とセットで語ってしまう愚。

「いつ?」「早く!」が前面に出て、
内容や影響がきちんと整理・報道される機会も少ない。
代償は大きい…。


その後も、
断続的に与野党協議、党内の国会対策に関する役員会等。


まとまったり、離れたり…。


合間、
>仲間の議員らと、
 「代表選挙」についての意見交換、
>原子力発電所事故調査を国会で行うための立法措置について、
 公明党の議員より説明を受け、
>「二重ローン」問題に関する法案の審議について、
 自由民主党の議員と、政府の担当職員らとの協議
…等。

各々の違いは?一致点は?
「合意」「成案」を得るための努力を重ねたい。


>>>
16:00東京駅発の東海道新幹線で帰滋。

駅も、車内も、
帰省される方々、行楽地に向かわれる皆様で賑やか…。

気持ちも、
自然と和らぎ、寛ぐ。


車内で読書しながら…。
大岡昇平氏の著作『戦争』を読んでいる。


地元・草津に到着後、
駅前のホテルで開催中の草津青年会議所の8月例会、
先輩らとの懇親会に続けて出席。


その後、
スタッフとの日程調整、同僚議員らとの電話連絡等。


自宅で充電。

数日、滋賀で、自分をリセットしたい…。

Date: 2011/08/12


一区切り

(><)
今日も猛暑の東京。

おかげさまで、体調はいい。

栄養と休養をしっかりとりながら、
役割を果たしてまいりたい。



8:00過ぎに国会に出る。
「国会対策」のための役員会、連絡会など。

国会内の控室と、
議員会館自室とを行き来しながら。



12:15からの代議士会を経て、
12:30からは衆議院「本会議」。

1月の通常国会開会以降、
ずっと懸案であった「特例公債法案」はじめ、

(一部、自身も審議や議決案作成に関わった)
平成20年度決算案、
軽油引取税からトラック・バス協会への
交付金について定める法案などが、
現場の委員会での協議・審議を経て、
本会議採決が行われ、衆議院を通過!

国民を代表する?政党と政党、
その窓口担当者同士の人間対人間、
利害や感情を超越して?の交渉を積み重ね、
国会での審議日程が決定・運営され、議決に至る。

手間かかるが、
大切な営みを経て、
1つ1つの法律が成立していく。


本会議終了後は、
経済産業委員会の現場で断続的に行われている
「再生可能エネルギー導入・利用促進」(固定価格買取制度導入)
のための法律案についての政党間協議の動向を見守りながら、
連動する議院運営委員会、郵政改革特別委員会の
理事らと連絡を取り合いながらの調整。



結局、難航もし、18:30まで…。

こちらも懸案であり、
自由民主党の抵抗により店晒しの状態にあった
「郵政改革」のための法案も、
議院運営委員会での議決で、
委員会の審議を行っていくことを決定。



19:00過ぎからは、
都内のホテルにて、
国会対策に共に関わってきた仲間と夕食懇談会。

一区切りでもある。

菅総理も、
飛び入りで駆けつけて下さった。

いろいろあった…。
苦労もあったし、反省点も多くある。

国会にこもり、
日程表や委員配属表などを見ながら、
黙々、コツコツと、連絡・調整する仕事だった。

野党との協議、政府との調整など、
別の言い方ややり方はなかったか?

国会の、組織の力を最大化するために、
役割・機能の分担の面で、
もっと別のシフトがあったかもしれない。

3月11日14:46頃の大きな揺れは国会内で体感。
その後、3日間帰れず、国会内で寝泊りしたことも思い出す。

あの「東日本大震災」により、
何を?どうしていけば良いのか?分からない時もあった。

野党と与党、
政府と国会の「協力」がつくられた時期でもあった。

衆智良識の結集は、
難局を乗り切る知恵と力になる!と確信した。

16名の議員による徒党、「不信任案」提出時など、
党内の造反、その仲間への説得は辛かったが、
いい勉強にもなった…。

○私たちに一票を託して下さった方々の期待に応えたい。
○日本が抱える諸課題を解決・改善する!
○日本が有する力を活かして、
 平和に健全に持続的に成長する国をつくる!
○被災地を必ず復興させる!

心を支え押してくれた、こうした夢と志を反芻している。

流れて、国会担当記者の皆様との懇談の後、帰宅。
都内の宿舎で休養・充電。

Date: 2011/08/11


渾身と率直・・・「活動日記」


「『活動日記』にご紹介頂き、感謝…」
「どこで?誰と?何を?もう少し詳しく書いて!」
「家族のこと、あまり細かく掲載しないで…」
「ちゃんと寝てるか?食べてるか?」
「民主党はどうなる?代表選挙はどうする?三日月は…?」


2003年8月以降、
毎日、欠かさず記録・配信している『活動日記』。

反応があると、
嬉しくもあり、考えさせられることも多く。


拙い文章ながら、
一国会議員の理想と日常、
まつわる情感を掴んで頂ければ…と。


今日は、
この夏、最高気温ではないだろうか…?
国会も、暑い、熱い…。



朝は、
『おひさま』を観てから国会へ。

シャツに、スーツに袖通す時、気合が入る。


9:00以降、
今日も一日、「国会対策」。

審議日程を確認しながら、方針を決定。
野党のご主張も勘案しながら、協議と交渉。

参議院との調整、政府との調整に加えて、

根回し、説明、釈明、謝罪、お願い…等、党内の調整。
これが一番骨折れる…?


被災者の「二重ローン問題」について、
その支援策について、組織のあり方について、
国会で、法整備について、
与野党の成案をまとめる担当になった。

中小企業庁担当者と打ち合わせ。

「政党のために…」
というスケベ根性があってはならない。自戒。



12:00からは、
国会内で、
各委員会筆頭理事にご参集頂いての会議。

8月末の会期末へ、残り20日。
各委員会の状況と、今後の日程・方針等、確認。


終了後、
交通・運輸政策に関する議員懇談会にも出席。

国会に提出されながら、
残念ながら、なぜか?
一部、野党のご理解得られず、
審議が行われない状態の「交通基本法」について他、
空港、交付金等、
国会で取り扱われる重要課題について報告する。


その後は、
議員会館自室にて、面会と打ち合わせ。

ローカル線も、貨物も、
「鉄道」復旧の現状と課題について、
予算や税制の措置を如何に盛り込んでいくか?検討する。


法案の審議が行われる各委員会の現場も回りながら、
順調かつ円満な推移を確認し、
それをつくる、そこに至る現場の皆様のご苦労に感謝する。

年明けから、仲間と共に悩み、
苦労と努力を重ねてきた「特例公債法案」が、

菅総理出席の締め括り質疑を経て、
衆議院「財務金融委員会」にて採決。

政党間の合意・確認もあり、
結局、共産党を除く政党・会派の賛成で可決された。

明日11日に衆議院本会議、
その後、参議院で審議され、
月内には、いや26日?24日?には成立する見込みとなった。

また1つ懸案課題が解決へ前進…と、
安堵と、少しばかりの達成感と。



16:00からは、
「分散型エネルギーシステム推進議員連盟」の総会に出席。
これからのエネルギー政策を考え見直すための
視点(留意点)についてご示唆を受ける。


続いて出席した民主党「国土交通部門会議」では、
>新潟・福島豪雨の被害・復旧の状況について、
>東日本大震災からの復旧・復興への方針と課題について、
>空港経営の改善策について
等、説明を受け、
同僚議員からのご意見等、拝聴する。



夜は、都内の如水会館「橋畔亭」で、
旅客船業界でご活躍される一橋大学同窓の先輩方と一献。

日本旅客船協会前会長、
長崎の野母商船グループ会長でいらっしゃる
村木文郎先輩の旭日中綬章ご受章をお祝いしながら…。

先輩方のご経験を伺い、
国家経営や民主党政権への大切なご提案等、受ける。

不思議で、
しかし、有難き「ご縁」により、
親しくご指導頂く先輩方に感謝している…。


その後は、
転勤により、単身赴任生活を始められたU先輩と。
歓迎会&団結懇親会。

東京にも、同志、また一人。
滑らないように…。溢さないように…。

「大きな力」を得たような気がする。

就寝!
Date: 2011/08/10


為せば成る!


◎今夕、
 民主党、自由民主党、公明党の三党幹事長が、
 歳出の見直し等について確認書に合意・署名。

伴って、
今年度予算の歳入の約4割を占める
特例公債を発行可能とするための法案も
速やかに成立させることにも合意。


1月からの通常国会の最大の懸案、最重要課題。
解決・克服へ、まず一歩。


所属する特別委員会で審議してきた
被災地の「災害廃棄物(ガレキ)」の処理を
迅速化させるための法案も、与野党合意で統合案が成り、
委員会で満場一致で可決。


何となくホッと…。




朝6:00前から、宿舎で。
浴槽に浸かりながら、思考する。


9:00以降は、
終日、国会で「国会対策」。

役員の打ち合わせ、
政府と、与党内での調整、野党との協議等、
幹事長らによる政党間協議の動向に気をもみながら、
あらゆる事態を想定しながら…。


11:30からは、
滋賀県より、精力的な取り組みが進む「広域連合」について、
国の出先機関の移管について、報告を受ける。

琵琶湖の総合保全のための特別立法について、
産廃特措法の延長について、も。

国政と県政の連携も、深めたい。
「私情」を越えて…。


昼食は、
国会を寸時離れて食堂で。
先輩と。
社会勉強しながら。


午後も、
組織を、国会を動かしていくための
協議と打ち合わせを重ねながら過ごす。


理事会を経て、
15:00からは、復興特別委員会。

ガレキ処理を迅速化するための法律案の審議・採決。
国による代行も進める。
被災自治体の費用負担の憂いをより緩和させて。

野党からの提案のあった
リサイクル促進、海のガレキ処理、
アスベスト対策…等も盛り込んで。

17:30まで。


16:00からの幹事長会談での合意を受けて、
各委員会、衆議院と参議院の協議と調整も、一気に加速!

画竜点睛を欠くことがないよう、万全と最善を尽くす。


19:00以降は、議員会館自室に戻る。
資料の整理と日程の確認と。


夜は、行きつけの料理店で、家庭料理を頂く。
一人、静かに、夕食。


途中、連絡を頂いた先輩とも合流。

反省と、展望と。

懸案が解決に向けて一歩。
次の総理を選ばなければならない代表選挙にも一歩。

「覚悟と決断」、何より「責任」が求められる時局へ。
飲んでも酔えない夜?!


宿舎で充電。

さあ、明日も、
明後日のために、みんなのために頑張ろう!!
Date: 2011/08/09


秋へ>>>


《立秋》とは名ばかり…、
うだる猛暑の東京。

でも、気運は、確実に変わってきた?


上がる気温と、下がる株価…。

米国はじめ世界で進む株安、
その根底にある経済・財政への先行き不安。

各国の政治と政策が、
協調した対応が、問われ試されている。


国会は、
今日、衆議院「予算委員会」で、
「外交・安全保障」をテーマとする集中審議、

各委員会では、
審議日程を決める理事懇談会などが行われた。


9日、11日、12日が衆議院本会議の定例日。

特例公債を発行するための法律案をはじめ、
懸案の法律案を、
いつ、どのように衆議院を通過させるのか?
そのための委員会審議と採決の日程は?

経済の浮沈を左右する
臨場感と緊張感を共有しなければならない。



私は、
今日も一日、「国会対策」に明け暮れる。

国会の『時刻表』を作り、
国会の『運行管理』をする仕事に追われる。


朝8:00前から、国会に入り、
終日、国会内に居て、行き来しながら、
予算委員会の理事・委員の打ち合わせ、
「国会対策」の役員会と連絡会…など。

何とか円満に、迅速に…と、
日程をにらみながら、
野党との協議、政府との連絡、参議院や党内の調整などを行う。


各党の幹事長、国対委員長、政調会長をして行われる
協議の舞台を作り、動向を見守り、
合意形成後の対応方針等を想定・相談を続け、繰り返している。


不毛?
徒労?
拘束され、振り回される日常から、
そう感じることもあるが、

議会の中で、
民主主義を具現・前進させるための大切な営み…と、
心得て、言い聞かせて。



夜は、
都内で、旧知の先輩方と会食。

鉄道のこと、鉄道会社のこと、
それを担う人々のこと、人々が形成する組織のこと…等々語る。

職も、食も、店も、
そして、人生も、教えて頂く。


宿舎に帰る。

平和であること、
今、こうして生きていること、
多くの人と出会うこと、
見守って頂き、支えて頂いていること、

尊く、有難い、諸々のことに感謝している。

Date: 2011/08/08


墓参と防災


夏の甲子園、始まる!

ひたむきなプレー、
鎬を削る熱戦には、いつも感動をもらう。

今年は、被災県代表校の奮闘、地元からの声援にも拍手。


滋賀県代表の「八幡商業高等学校」は、見事、一回戦突破!
滋賀が誇る伝統校の快進撃に期待!



今日も早起き。
5:00自宅を出る。

比叡山の麓の「西教寺」に墓参。

母と、三人のわが子と、
琵琶湖南部が、湖南地域が一望出来る、父が眠る墓前で、合掌。


大津市日吉台の実家で朝食・休憩。


草津に戻り、
8:30から、地元でお見守り頂く立木神社で、
町内会の清掃活動。

賑やかな蝉の鳴き声を聞きながら、
神社境内を掃き清める。


9:30からは、
新草津川の河川敷広場にて開催された、
町内会の防災訓練に参加。

一住民として、町内会組長として。

地元の隣人・住民の皆様と、
地震体験、消化器使用、放水体験など。

「いざっ!」という時の思想と行動を学ぶ。

まず自助、そして共助、だめなら公助。

火災はお互いで防ぎたい。
地震はいつ起こるか分からない…。

意識を新たにする。




その後は、公務を外し、
自宅で、地域で、
家族と、スタッフと、静養。

暑さの厳しさ?水の冷たさ?
体で自然を感じながら、しばし寛ぐ。


子どもたちは、
夏の「宿場まつり」を楽しんできたよう…。



荷物・資料の整理をし、
最終の新幹線で上京。

0:00過ぎ、都内の宿舎に到着。

明日朝からの国会日程を考えながら、
調整事項を整理し、休む。


理事懇、特例公債法案、再エネ・・・、
夢に出てきそう…。
(−−)
Date: 2011/08/07


幸せは、悲しみの上に…


広島への原爆投下から66年。

人類最悪の愚行と惨事の「記憶」は、時間の経過と共に薄れる…。
一方、「記録」の開示や分析、歴史の検証・評価は進む。

「過ち」を繰り返さないため、
慰霊と、勉強と、伝承を行う責務は、
日本で生まれ、今を生きる私たちにある。



4:00起床。

5:00からは、
立木神社で行われた
実践倫理宏正会の「平和祈念朝起き会」に参加。

こうして夏の朝、共に学べることに感謝。

会友の皆様は、
毎朝、定刻にこうして集われ学ばれていることにも敬意。


終了後は、
自宅で、新聞各紙を精読しながら、朝食。



電車を乗り継ぎ、灼熱の?神戸へ。

10:30から、
JR西労組「神戸」地方本部の定期大会に出席。
寸時、挨拶。


移動し、新大阪へ。

昼食後、
12:30から、
JR東海ユニオン「青年」委員会の定期総会に出席。

約200名の青年たちが集結。

JR?東海?青年?
何とも「力と勢い」を感じる定期総会だった…。

久しぶりに、本音で、飾らず挨拶?


大津へ移動。

開催中のJR西労組京都地方本部の第20回定期大会に出席。

日頃、駅や現場でも、地域でも、行政との関係でも、
広く深くお世話になる仲間の皆様に、感謝と決意の挨拶。


草津へ移動し、
祝・開店!『レビュー』3号店で調髪。

草津に移り住んで8年、店長のD氏には、
ずっと髪を切ってもらっている。

髪、少なくなった?
白髪も増えた?


草津事務所に戻り、小休憩の後、
自転車で、草津公民館へ。

今夕から2泊3日で開催される
公民館の家「体験合校」の開講式に出席。

夏休み中の小学生が、
公民館で寝食を共にしながら、様々な体験をさせて頂く機会。

わが草津学区の貴重な恒例行事。


戻り、17:00からは、
民主党滋賀県第3区総支部「幹事会」。

9月の草津市議選、10月の守山市議選に向けた協議。

守山市議選では、
現職で2期目に挑戦する下村いさおさん、
新人の国枝敏孝さん、小川やすえさんの推薦を決定!

豊富なご経験とご人脈を持たれている各氏。

明確な政策を掲げて、
より多くのご支持を得て、
何とか選挙のハードルを越えて、共に活動してまいりたい。

「報道で知らされる」
中央の政局について、
民主党政権の動向や党内の結束・融和についても、議論する。


こうした場での感覚と議論は重要。

言い繕えないことの連続?
苦しい状況もあるが、

文句を言い合い、総理を代えれば解決する難局でもない。

好き嫌いで政治は出来ない。

いい意味での開き直りや、
改革に向けた一心不乱な挑戦も必要だと感じている。


終了後は、着替えて、
立木神社境内で開催中の、
所属する本町六丁目町内会の納涼祭に参加。

今年は、「組長」でもあり、運営スタッフの一人。

日頃は妻任せだが、
「今夜は!」「少しだけでも…」と、
かき氷と焼きそば作りに汗を流す。

家族と、町内の方々と、
楽しくふれ合い、絆を深めるひと時。


片付けて、
22:00前には帰宅。

電池切れ・・・。直ぐに眠る。

Date: 2011/08/06


隠忍自重


押さなければ(強引に決めなければ)、
動かないこともある。

強行が過ぎれば、
反発も大きく、停滞と混乱が長引く。

国民の生活を考えながら、
お互いの立場を踏まえながら、
我慢しながら、協議と交渉、妥協と譲歩の連続。


政治は、
政党や政権のために、
ましてや議員のためにあるのではない。



8:30国会に入る。

9:00以降、
役員会・連絡会、国会対策委員長会談、
各委員会筆頭理事との連絡調整等、「国会対策」の任にあたる。


陰に、陽に、
精力的かつ断続的に行われた国対委員長会談で、
来週以降の国会正常化へ、郵政改革法案の取り扱い等、
協議と合意が為される。


事態を想定しながら幹部との相談、
衆議院と参議院の調整、
飛び交う情報の整理と確認、
関係の現場責任者への伝達・調整などが「私の仕事」。


結局、今日は、
衆議院では国会審議は行われず…。

参議院・決算委員会の審議状況を確認しながら、
夕方まで。

来週に持ち越された特例公債法案等の審議日程について、
協議・確認する。



17:20東京駅発の新幹線に乗り、西へ。

駅も、車内も、
夏休みの帰省・行楽?家族連れが多い。楽しそう。羨ましい…?


21:00滋賀県草津市の自宅に帰着。

3人のわが子と、
レンタルビデオ店と書店へ。

戦争について、原爆について、
学び知る映画DVD等、入手する。


漬物と冷奴で夕食!
自宅での定番。美味でヘルシー?!

いずれも、
私の幸福の時間。


0:00まで、
息子と、ビデオ観賞。

多くの悲しい犠牲と、
先人のご努力のおかげで、
平和で幸福な、有難い時代を、
また、恵まれた国で生きていること、
しみじみ感じ入る…。


汗を流しながら眠る。

Date: 2011/08/05


【子ども手当】を死守!!


【子ども手当】は、
財政難の中、
自民・公明党との協議の末、
何とか死守することが出来た。


960万円(夫婦と児童二人世帯)という
所得制限の基準を設けることになったが、

旧児童手当にはなかった中学生への手当も、
また概ね約9割の子どもたちへの手当の支給も、確保された。


名称はどうであれ、
どの法律で定めようとも、
すぐにすべて満額が無理であっても、

「子ども」を社会で育てる理念と制度は、
しっかりと守り、大きく育んでいきたい。




8:00過ぎに国会に入る。

9:00「国会対策」に関する
役員会・連絡会以降、国会対応。

「子どもに対する手当の制度」について、
民・自・公、3党の合意が整ったことを受け、
特例公債法案等、法案の審議・採決の状況を協議する。


野党からの日程先延ばしの要求に応じるか?
応じないのか?

衆議院・議院運営委員会で、
翌5日(金)に、
「念のために」職権でセットされた本会議の立て方を巡り、

「強引だ!」と、
なぜか国会が空転することになった。
(国会用語で、「(野党が)寝る…」???)



8月末までの国会会期。

被災地の窮状もある。
お盆もある。
政府や参議院との調整も要る。

ギリギリまで、
局面打開、国会正常化に向けた努力・調整・協議を行う。



結局、野党のご主張を呑む形で、
明日の採決日程等が翌週に延ばされることになった。

衆議院を強引に通しても、
与党で多数が確保出来ていない参議院で、
滞り潰されることも勘案しながら、
衆議院での審議や採決の日程を決めていかなければならない、
まことに苦しい状況…。

粘り強い交渉も要る。
妥協も迫られる。安易な譲歩は党内から反発も出る。

しかし、
国民の生活、国家の経済・財政のためには、
批判を受けながらも、
妥協もし、説明し、前進していかなければならない。

「三歩進んで二歩戻る」でも良い。

国民と国会、与党と野党、すべて共同責任。


徒労に疲労感を感じながら、
夜は、二件の懇親会をはしごする。

先輩議員との懇談会と、
来月フランスに渡航・転勤することになった
私の元秘書官の壮行会と。


気持ちを切り替えて、
明日、また頑張ろう!!

Date: 2011/08/04


一日一生

「親」とは…。
心配の積み重ねにより、
親になっていくものなのか…?


生きていれば、
街で、人と共に暮らしていれば、
いろいろあるが、「無事」が一番。

様々なことに感謝したい…。



朝は7:45から、
議員会館会議室で開催された
「JR連合」国会議員懇談会に出席。

東日本大震災からの復旧状況、
三島・貨物会社の税制支援策、
整備新幹線などの政策課題、懸案の組織課題など、共有。



国会内に入り、
9:00から「国会対策」。
役員会、連絡会、連絡・調整など。

合間、議員会館自室にて、
風力・太陽光などを利用した発電について、
洋上での自然エネルギー発電プラントについて、説明も受ける。

今後、原発依存からの脱却を進める際、
再生可能エネルギーの導入・普及・利用を促進していくことの
必要性も、技術的かつ経済的な可能性もある。

同時に、
風力や日射量による発電量の変動、
電圧や周波数の影響、蓄電など、
再生可能エネルギーの普及に伴う課題もある。



12:00からは、
各委員会の筆頭理事、国会対策担当理事らを集めた
「拡大国会対策会議」。

司会進行役。

いよいよ大詰めを迎えた、残り1ヶ月の国会。

特例公債法案、再生可能エネルギー利用促進法案の採決、
ガレキ処理促進法案の修正合意、
郵政改革法案や交通基本法案の審議入りなど、
残された法案の審議日程や方針等、確認する。



午後も、
開催中の各委員会を回りながら、
野党との協議を担当する筆頭理事らと相談・調整。


衆参両院の間で委員会日程、
大臣出席等を調整しながら、

あれこれ理由をつけて先延ばしを試みられる?
野党の皆様に、何とかご納得を頂きながら、
委員会での審議日程を立てていく。


17:00定例、政府との連絡会の後は、
国会対策委員長室での当選一回の議員の皆様との懇談会等。



18:30からは、
国会近くの料理店で夕食懇談会。

平素、中央で、地方で、連携・連帯する皆様と、
成果と課題、「使命」を共有しながら…。

これからが勝負!と。


宿舎に帰り、
妻と子と、電話で…。

今日も一日、
生きて、無事に過ごせた。
それが一番の幸せ。

少しでも、社会のために、人のために、未来のために、
お役に立てれば、なお幸せ。

幸せを追求し、
明日も頑張りたい!
Date: 2011/08/03


政局に子どもを巻き込むな!


市場や財政など「全体」を考え、
「理念」は極力曲げず、
党内から一任を得て、与野党で交渉し、「一致点」を見出す。


『子ども手当』を巡る協議も大詰め。

所得制限をどこに設けるのか?
手当の金額は?
手当の名称は…?
など。


協議も、妥協も必要だが、
子どもへの手当が「バラマキ」だと評されるところに、
この国の問題があり、

この手当を満額支給完遂出来ないところに、
民主党の弱さがあるように思う。

ともあれ、一致点を見出し、
年々コロコロ変わらない、安定した制度を構築したい。




朝は、
滋賀県草津市の自宅で迎える。

4:30起床。
身支度と朝食。

5:00過ぎ、自宅を出て、歩いて草津駅へ。
電車に乗り、
京都駅経由、始発の新幹線で上京>>>


国会に入り、
9:00から「国会対策」役員会、
政府との連絡会、打ち合わせ等。


その後、午前中は、
財務金融委員会や総務委員会、参議院・復興特別委員会など、
審議中の各委員会を巡りながら、
筆頭理事らと、審議日程についての相談等。



12:45から代議士会、
13:00からは本会議。
「歯科口腔保健法」など、6本の法案・条約を議決。


散会後は、
理事会を経て、
14:00から復興特別委員会。

「がれき」処理促進のための法律案について審議する。

>津波により発生した大量のがれきの処理状況は?
>廃棄物処理は市町村の自治事務だが、国の責務は?
>費用負担のあり方は?
現場の方々のご努力でがれきの処理も進んでいるが、
分別も含めた最終処理へ、
都道府県を超えた広域的な連携やリサイクル促進など、
さらに迅速に進め、被災地の復興に資するよう、

政府と国会、与党と野党、
調整と対話により「一致点」を見出していきたい。


・・・17:00まで。

その後は、
国会内控室で、引き続き、打ち合わせ、調整等。



18:30からは、
月一回恒例の「滋賀六人会」。

国政の状況を展望した滋賀県選出議員の行動について、
各議員の近況について、
琵琶湖の、滋賀県の、広域連合の課題について等、
意見交換しながら。


心と体に栄養を吸収!

しっかりと連携結束して、
「琵琶湖パワー」を発揮したい。



宿舎で休養。

Date: 2011/08/02


ここは米国を見習って・・・

今日から8月!
国会もあと1ヶ月。


米国では、
債務上限(2.1兆ドル)引き上げを巡る問題について、

10年間で、
2.5兆ドル(約195兆円)もの財政赤字削減することを条件に
「合意」が成立。

国家による「債務不履行」という
最悪の事態は回避された…との報。

ドルも買い戻され、株価も上昇。
急激な円高も収まるか?



翻って日本・・・。

単年度一般会計予算の40%超を占める
特例公債の発行を認める法律案が、未だ国会で審議中。

現場の当事者のご理解とご努力で、
「子ども手当」に関しては、
所得制限を設けることや手当の減額などに関して
実務者で協議が整ったが、

他の歳出も含めて、
政局的な駆け引きも手伝って、
野党との主張の隔たりは依然大きく…。

この法案が成立したら総理が代わる?辞める?の愚。
政局を弄び、政争に明け暮れる日本の国会に、
市場からも、厳しい目と牙が向けられる。





朝、京都から、新幹線で上京。
車内で思考と睡眠と。

宿舎にて私事の後、国会へ。


12:00から、
「国会対策」の役員会、政府との連絡会。

8月末までの延長国会も残り1ヶ月。
お盆もある。

審議日程は?
政党間の合意は?法案の修正協議は?

懸案抱える「財務金融委員会」や「経済産業委員会」では、
担当の筆頭理事が、法案の審議日程を決めて、
採決し、成立を図るべく、野党理事とも向き合い、四苦八苦。

合意形成に向けて、
引き続き、粘り強く働きかけを行うが、
理由なき引き伸ばし先送り戦術にはこれ以上付き合えず…。

国会のルールに従い、
粛々と議決の手続きに入る。


今週の国会は、いろいろな意味でヤマ場…。

押すことで引き出される譲歩もある。
理屈が通らないことも多くある。

「動かないことを動かすこと」
「隔たりのあることを埋めること」は、本当に難しい…。

政府と、修正協議の原案について、
各委員会と審議日程や人事について、協議・相談。



17:00には、
政府との定例の連絡会、

続き、安住国対委員長らと、
各委員会の筆頭理事や委員長らと、断続的に協議。



19:00前の新幹線に乗り、帰滋。

22:00以降、
草津市の自宅で私事・休養。
Date: 2011/08/01

 

 

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