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活動日記

2013年

11月

26日

民主主義、終わりの始まり…

独善的で強行的…。政権与党の暴走が始まった…。

これは、
「民主主義の終りの始まり」だと思う。

特定秘密の指定や取扱など、問題が多く、
国民の理解と納得がまだまだ得られていない「特定秘密保護法案」が、
本日、衆議院本会議で賛成多数で可決された。

政治的に、軍事上、外交上、
国が一定期間秘匿すべき情報(機密)はある。

しかし、それよりも広い範囲で、
行政の恣意性が排除されない仕組みのまま、
60年?公開のルールも曖昧なまま、国民の人権や知る権利を侵しかねない懸念を払拭出来ないまま、…。

何より、情報の管理と公開、国会での審議のあり方も含めた、
私たちが国会に提出した法律案は審議もされず店晒し…。
参考人質疑で不安や反対の意見表明が相次ぐ中、
国会での審議時間も不十分なまま、法律を制定しようとする暴挙は許されるものではない。

残念ながら、野党少数で力不足…。

その野党間でも、
すり寄る「みんな」、
修正して賛成…でも欠席?不可解な腰砕けの「維新」など、
足並みも揃わず、安定多数を有する与党の前に悪法を食い止める力を有することは出来なかった。

日中は、国会内で、
特定秘密保護法案の特別委員会での審議を傍聴。

11:00過ぎに、
委員会室で強行された審議打ち切り、討論封じ、そして採決に抗議する!

午後は、国会内で、
断続的に行われる政党幹部間の協議を見守りながら、種々対応を協議・伝達する。

形だけの議長斡旋?も整わず、
本会議も委員長職権で立てられ、18:45に開会。

欠席して反対抗議の姿勢を明示すべし!とのご意見もあったが、
不本意でも、多数の横暴でも、決められたなら、
出席して正々堂々討論し、反対の意思表示をする。

一皮向けた野党に成長しようとしている。

私は、本会議に上程された「国土強靭化法案」に対して
【反対】討論を述べるために登壇!

久しぶりに、壇上から、多くの野次・罵声を浴びながら、
真の強靭化や防災対策につながらない、財政破綻を招きかねない法律案に
「反対」の意見を述べた。

対案も示し、審議し、
修正協議も誠実にやってきた。

一部修正もなされたが、
残念ながら、
財政規律等、肝になる部分が反映されず、「反対」!

ここでも貴重な経験を積み重ねることが出来た。

20:30国会を出て、都内で開催中の懇談会に遅れて出席。
各地域・各分野で奮闘する仲間たちと、久しぶりの再会と懇談も。

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三日月大造

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