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国会飛脚便

Vol.156 試練の夏…。地域を歩き、声を聴く…。

日本の「安全と元気」つくる! 2013年08月08日

image002 残暑お見舞い申し上げます。
 広島・長崎原爆の日、原爆投下から68年。「核の廃絶と戦争の根絶」、平和への誓いを新たに!

 8月7日、わずか6日間の【第184臨時国会】が、院の構成や閉会中審査のための手続きのみを淡々と行い、閉会しました。秋の臨時国会は…というと、10月中旬召集の見通しとか…。議論すべき課題は山積しているはずなのに、また議論は先送り…。
 ▼麻生副総理のナチス政権の「あの手口に学んだら…」発言は、国内のみならず、国際的にも大きな問題であり、国際社会に対して誤ったメッセージを与えるものです。しかし与党は、本人が発言を撤回しているから(野党側が要請する)予算委員会の集中審議の必要はないと一蹴。与党は国会閉会、逃げ切りセーフとの認識なのか…、国民への説明責任を放棄する暴挙です。
 ▼4月に福島第一原発内で汚染水を貯める地下貯水槽から汚染水の漏えいが発覚…。その時にも、汚染水が海や地下水脈へ流れていないか?と私は感じ、会議で指摘していましたが…。東京電力は当初、汚染水の海への流出を否定していましたが一転、認めました。情報の隠ぺいだったのか…、いずれにしても迅速かつ、きちんとした調査、対策が必要です。後手後手の対応や危機意識のなさに、強い憤りを感じます。
 ▼政府の社会保障制度改革国民会議は最終報告書を提出。私も、民主党「社会保障と税の一体改革調査会」事務局長として、これまで議論に参加してきましたが、その内容は、昨年の三党合意を踏まえたものではなく、三党実務者協議は無意味化。「政権交代後、政府方針が変わり、この提言には責任が持てない」という立場で、民主党はやむを得ず、今後の協議には応じないことにしました。国会での論戦へ!

image004◎地元からの要望等について、各所からヒアリング
 ★整備新幹線、貨物鉄道の現状と課題について、国交省と。青函トンネル共用走行やフリーゲージ車両の開発、並行在来線について課題の整理。また、将来の貨物長距離大量輸送は、鉄道を活用し、労働力不足や環境への配慮のためにも、モーダルシフト促進…?★運転免許証の自主返納制度について警察庁と。65歳以上の返納者は昨年、全国で11万人超え。自治体によっては様々な優遇制度があり、公共交通の活用促進へ。★近江大橋の将来の維持管理のための料金徴収の可否について国交省と。社会インフラの将来の維持管理、老朽化対策の費用捻出は国として重要な課題、変化する時代に沿った、新しい道路行政、法律改正が必要かも…。★「琵琶湖総合保全法」の制定へ向け、衆議院法制局と民主党案を復習。水の安全確保と水質改善、環境保全型農業の普及や漁場の整備等、琵琶湖の再生と保全の視点で国の責務を…。秋の臨時国会での成立を目指します。

 秋まで、地元・滋賀県で、地域を歩き、徹底的に歩き、多くの方々と会い語り、国の課題を共有し、国民生活の改善のために、真面目にコツコツと活動してまいります。試練の夏、今こそ、元気を出して、前へ! 
 お盆の時期、ご家族で楽しいお時間をお過ごしください。


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