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国会飛脚便

Vol.144 縮み老いる日本国を 如何に持続発展させるか?
 …期待や幻想ではなく、「現実」を直視した対策を!

日本の「安全と元気」をつくる! 2013年03月29日

image002 お元気ですか?平素のご厚情とご指導に感謝申し上げます…。
 新しい年度「平成25年度」になります>>>
 卒業、転勤、転任…など、新たな舞台で、新たな立場で、新たな活動を行われる方々も多いのではないでしょうか?1つの節目で す。それぞれの皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

 今、日本の(世界の)最大の課題は、減り縮む人口の中、財政状況が厳しい中、
 「人口の高齢化と社会資本の老朽化」に対応することです。


 27日、国立社会保障・人口問題研究所が「日本の地域別将来推計人口」を公表。
 ▼2040年には、さらに人口が減少(2010年から16.2%減)し、高齢化が進む。(65歳以上人口:36.1%、75歳以上人口:20.7%(←65歳以上23.0%、75歳以上11.1%(2010年)))▼すべての都道府県で、65歳以上人口割合が3割を超える。秋田県(43.8%)を最大に4割超も5つ。(滋賀県32.8%)。▼2010年の65歳以上人口を100とした指数で、2040年時点を推計すると、140以上(2010年比1.4倍以上)に増加するのは埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、滋賀県、沖縄県。…等々、衝撃的な数値が示されました。
image004 当然、社会や労働の担い手となる15歳から64歳の人口は減少し、現役世代の社会保障の負担は、現在よりさらに重くなります…。今から27年後、生きていれば、私も69歳…。わが子らの世代がその子どもを育てている頃でしょうか?

 ★国民で、広く(出来れば薄く)「負担を分かち合う社会保障」をつくる、★女性も、男性も、高齢者も、障がい者も、外国人も、「働ける人は、皆、働く!」、★社会資本整備はさらに「選択と集中」、★存命中、生前の贈与や消費や資産活用を促す、★観光立国で、交通革新で、交流人口を増やす…等、果敢かつ大胆な施策が必要です。

 私たちは、政権を担っていた時、人口減少や高齢化をはじめ、不可避で未曽有の変化を前提にした政策を実行していくことに心血を注ぎました。
 「経済が成長すればすべて乗り切れる…」と、現政権が考えているとするならば、それは幻想の類であり、対策を講じる時間を浪費する意味で、私は無責任だと思います。

image006 27日には、駐日本大韓民国大使館を訪問し、申珏秀大使と面会する機会を頂きました。日本のことも熟知され、冷静で温和な申大使と、日韓両国の交流促進、友好平和のための意見交換をさせて頂きました。
 この度、所属している「日韓議員連盟」(超党派)で、日本議員側の「未来委員長」を拝命しました。2年後の2015年は、日韓国交正常化50周年の節目でもあります。両国間の困難な問題を乗り越えて、まさに「未来」への関係強化のために、私も貢献したいと思います。

 冬の寒さに耐え、根を張り、枝を伸ばし、春に咲く花々に見とれ、励まされながら、今、今日も、明日も、頑張ります!!





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