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キラリ通信

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令和3年(2021年)10月30日(土曜日)

本日は、長浜小学校150周年式典に出席。6年生全員が練習を重ねてきた「子ども歌舞伎」を披露してくれました。

長浜小学校は滋賀県下初の小学校として、地域の方々の志により、学制が政府から発布される1年前につくられました。本日の舞台を拝見し、地域の方々の思いや文化を受け継ぎながら、子どもたちが健やかに成長している様子を大変うれしく思うとともに、地域の力を実感いたしました。

 

続いて、気持ちのよい秋晴れのもと、希望が丘文化公園開園50周年記念式典に出席。豊かな自然を求める声が高まってきた50年前、恵まれた自然環境を生かしてあらゆる人が気軽に利用できる憩いの塲として開園しました。本日感謝状を贈呈させていただいた皆様をはじめ多大なご貢献をいただいた皆様に心より感謝申し曲げます。

今後も、来園者の方に「また訪れたい」と思っていただける公園になるよう、公園全体をより魅力あるものにしてまいりたいと思います。

 

続いて、司馬遼太郎氏没後25年記念シンポジウムに出席。

司馬遼太郎記念財団の上村理事長をはじめ、作家の安部龍太郎先生、澤田瞳子先生、今村翔吾先生、コーディネーターの古屋和雄様をお迎えし、全国から多くの方々ご参加いただきました。

司馬先生は、ご著書「街道をゆく」を近江からはじめられ、作中で数多く滋賀の土地や人物を取り上げられるなど、近江の地に強い関心と憧憬の念を寄せてこられました。司馬先生は、山川を壊し、開発を進めていく時代に、日本人が大切に残さなければならない暮らしや風景、価値や思想を近江の地に見られていたのではないでしょうか。

持続可能な社会への取組がまったなしとなっている今日、司馬先生のメッセージを改めて考え、思いを寄せられた近江の地を大切に次世代に引き継いでまいりたいと思います。

 

続いて、「2030年滋賀の台本づくり」対話型世論調査に参加。個人にとっての「幸せ」、社会にとっての「幸せ」をテーマに、意見交換しました。「人が人として当たり前に生きていける」、「安全安心に生きていける」、「一定の水準の生活が満たされている」、「一人でいたいときにそれが受け入れられる」といったさまざまな意見をいただきました。

引き続き、お一人お一人の声を大切にして、みんなが幸せを感じることができる滋賀を一緒につくってまいりたいと思います。

三日月大造

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